こんにちは!
今回は、「ブヨ対策グッズ!寄せ付けない方法や刺された時の対処法は?」というテーマです。
私はアウトドアキャンプが大好きでして、年に数回家族とキャンプに出掛けるのですが、そのときに唯一イヤなのが「虫」です。
虫自体はそれほど苦手ではないので、バッタや蜘蛛が出てきたとしてもそれほどビックリはしませんが、私が言う嫌な虫とは「刺す虫」のことです。
刺す虫は、蚊や蜂などいろいろいますが、ブヨも本当に厄介な虫です。
私は子供の頃に、一度だけブヨに刺されたことがあるのですが、太ももが2倍くらいにボンボンに腫れて痛みも伴い、治るまでにけっこう時間を要した記憶があります。
せっかくの楽しいアウトドアが、ブヨに刺されたせいで台無しになってしまうのは勘弁!!ですよね。
そこで今回は、ブヨに刺されないための対策と、万が一刺されてしまったときの対処法のついてお伝えしたいと思います。
もくじ
ブヨ対策!刺されないようにするためには?
もしもアウトドアに行かれる際には、ブヨに刺されないように万全の対策をして出かけるようにしましょう。
刺されないための服装
服装は、夏場でもなるべく肌の露出を避け、長袖・長ズボンを着用しましょう。
首回りや手足の甲なども気を付けてくださいね。
また、ブヨは明るい色の衣服にはあまり寄ってこない性質があるので、オレンジや黄色などの明るい色を着るのも効果的だと思います。
山や森のキャンプ場などですと、夏場でも気温が低い場合が多いですので、長袖でもけっこう快適に過ごせますよ。
川で遊ぶ際には、とくに要注意です。
ブヨ対策を活用する
市販のものでいいますと、一般的な虫よけスプレーはあまり効果が期待できません。
蚊には有効でしょうけどね。
ブヨに効く専用のものを使用したり、またハッカ油スプレーも効くと言われていますよ。
ハエ系は、ハッカの香りを嫌うんですって!
ハッカ油を水で薄めて使うのですが、作り方は以下の記事に書いておりますので、よろしかったらご覧になってみてください。
こうやって見てみますと、ハッカ油ってすごいんですね!
我が家は、キャンプに行くときには、いつも自家製のハッカ油スプレーを持参していき、体に振りかけるのはもちろんのこと、テントの中や周りにも、これでもか!というくらいスプレーしています^^
もちろん、普段の虫よけにも使えますから、家の網戸や玄関などにスプレーするのもいいかと思います。
爽快な香りが広がりますよ。
自分で作るのが面倒だという方は、スプレータイプになっているものが売っていましたよ。
これでしたら、届いたらすぐに使えますね▼
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ブヨとはどんな虫なのか?
そもそも「ブヨ」とは、どんな虫なんでしょうか?
ブヨは、地域にとっては「ブユ」「ブト」とも呼ばれています。
たしかブイとも呼ばれていたような。。
生息地
ブヨは、幼虫の頃は渓流に生息していることが多いため、渓流近くの森林や山、キャンプ場などで多く見られます。
ブヨの幼虫は水質汚染に弱いため、住宅地ではほとんど見ることはないといわれています。
体長や特徴
ブヨはハエ目カ亜目ブユ科に属する昆虫で、大きさは約3~5ミリと小さく、ハエの4分の1ほどの大きさしかありません。
体の色は黒っぽいが透明な羽根を持っているのが特徴で、また飛んでいる羽根の音がしないので、近づいてきても気づかないことが多いです。
また、黒や紺などの暗い色の衣服に寄ってきやすく、反対にオレンジなどのような明るい色の衣類にはあまり寄ってこないのも特徴です。
活動時期
ブヨは、とくに3月~9月の春から夏にかけて活発に活動しますが、基本的に成虫は積雪時期を除いて一年中活動しています。
夏場は、気温が低めな朝や夕方に活発に活動し、昼間はあまり活動しません。
しかし、曇りの日や湿気が多い日、気温が低い日などでは時間に関係なく一日中活動しています。
どんな風に刺すのか
ブヨはメスだけが刺すそうですよ。これは、蚊やアブでも同じなんだそうです。
ブヨの場合、刺す(吸血)際には皮膚を噛み切って吸血するので、中心部に赤い出血店や流血、水膨れが現れることが多いです。
そして、唾液腺から出る毒素も一緒に注入するため、あとあと様々な症状が出てきます。
ブヨに刺されたときの主な症状
ブヨに刺された時の主な症状は、何と言っても患部がパンパンに腫れあがることが挙げられます。
また、刺された直後はそれほど痛みや腫れが酷くなくても、次の日以降に酷くなってくるケースが多いのも特徴のようですね。
腫脹のほかにも、ブヨに刺されると下記のような症状が現れます。
・痛み
・痒み
・水膨れ
・発熱
酷いと、
・リンパ節炎
・慢性痒疹
・呼吸困難
痛みや腫れ、痒みが伴うことは知っていましたが、発熱やひどいと呼吸困難なども起こすとは知りませんでしたΣ(゚Д゚)
小さな虫なのに怖いですね。
体の大きさは関係ないんですね。
数日前に家族で川遊びに行ったのですが、きれいな清流にしか生息しないブユ(ブヨ)という虫に体を20箇所近く刺され、ひどいかゆみに加え、昨晩は39.2度の熱に襲われました。なんとか今日は熱が収まりましたが、下痢も併発してしまい…今夜は新規案件の初リハなので、それまでには元気になりたいところ! pic.twitter.com/mswKtGWqBE
— 平畑徹也 (@8ch_piano) July 29, 2018
万が一、ブヨに刺されてしまったときの対処法
万が一、ブヨに刺されてしまったときはどのように対処したら良いのでしょうか?
掻くのは厳禁
ブヨに刺されると、痛痒い感覚に襲われる場合がありますが、患部を掻くのは絶対にやめましょう。
治りが悪くなって跡が残ってしまったり、もっと痒みや痛みが酷くなる恐れがあるからです。
すみやかに毒を吸い出す
ブヨに刺された場合、傷口からは透明または血の混じった液体などと一緒に「酵素毒」が出てきます。
この酵素毒をなるべく早く吸い出すことで、その後の経過が違ってくるといいますので、すみやかに行いましょう。
「ポイズンリムーバー」という吸引タイプの応急用毒吸い取り器がありますと、痛みが少なく簡単に毒を吸い出すことができますので、アウトドアには持参しておくと安心です。
ポイズンリムーバーを使って、液体が出てこなくなるまで吸い出してやると効果的です。
こちらのポイズンリムーバーは、傷口の大きさに合わせてカップが6つも付いており、しかも2年間の品質保証つきです。
キャンプやアウトドアに出かける際には、1つ持参するといざという時非常に安心かと思います。
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もしもポイズンリムーバーがない場合には、傷口の脇を指でつまんで毒を出しましょう。
ブヨに刺されたら冷やさず温める
一見、冷やしたくもなるのですが、ブヨの毒「酵素毒」は熱に弱いという特性があります。
そのため、毒を吸い出したらホッカイロを患部に当てたり(直に当てるのは火傷の原因になりますので、薄いハンカチなどの上から当ててください)、お湯で温めたタオルを当てるなどして、患部の皮膚を43~45度以上に保つと毒を分解することができます。
ステロイド系の軟膏を塗る
山奥のキャンプやアウトドアに出かけていた場合、すぐに病院に行くことは困難かと思いますので、万が一のための薬はいくつか持参すると安心です。
ブヨに刺された時には、ステロイド系の塗り薬(抗ヒスタミン系軟膏)が効果が期待できますので、早めに塗布しましょう。
市販のものでいいますと、ムヒアルファEXがおすすめです。
ブヨに限らず、いろいろな虫刺されに効きますので、我が家も常備していますよ。
何度か塗ったことがありますが、しみたりすることはなく、スーッとした使用感でした。
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症状が酷いときには受診すること
体質によっては、ブヨに刺されたときの症状が強く出てしまい、傷口の跡が残ってしまったり、完治するまでに1か月以上かかる場合もあるようです。
ですので、応急処置をしても症状が酷いと感じた場合には、早めに病院に受診することをおすすめします。
おわりに
私が子供の頃ブヨに刺された時には、たいして何も処置をしなかったような。。
ムヒくらいは塗ってくれたかもしれませんが、あとは病院に行くこともなく放置してました。
お陰で足はパンパンに腫れあがり、かなり苦痛を伴いましたよ^^;
なるべく軽い症状で済むのはもちろんのこと、もっと言えば刺されないことが一番いいわけですから、ブヨに刺されないための対策をして快適なアウトドアを楽しんでくださいね。
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