世の中のこと

平均年収460万円のウソ?実態と格差5選

「日本の平均年収は460万円」

ニュースや統計でよく聞くこの数字、あなたは信じられますか?

「そんなにもらってないよ」と感じた方は多いはず。

実際、国税庁のデータによると、この数字はごく一部の高収入層によって引き上げられており、6割近い人が平均に届いていないのが現実です。

さらに、男女差や地域差、職業ごとの違いなど、見えない格差が広がっています。

この記事では、「平均年収460万円」という言葉の裏にある“ウソ”ともいえる実態や、日本社会に根づく格差の5つのポイントを、わかりやすく整理しました。

ヤフーコメントに寄せられたリアルな声も紹介しながら、『今の給料で本当に安心できるのか?』という疑問に向き合います。

自分自身や家族の生活にどう関わるのか、ぜひ最後までご覧ください。

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平均年収460万円の意味とは?

国が出した平均の正体

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2023年の平均年収は460万円。

対象は1年を通じて働いた給与取得者5076万人です。

数字だけ見ると、日本人の多くが安定した給料を得ているように感じるかもしれません。

しかしこの「平均」はあくまで全体の合計を人数で割っただけの数値です。

年収1,000万円以上の人が全体を押し上げており、必ずしも「一般的な人の給料」とは言いきれません。

6割の人が届いていない理由

実は、年収400万円以下の人が全体の5割を超えています。

さらに400~500万円の層を加えると、全体の約6割が平均の460万円に届いていないことが分かります。

  • 300万円台:最多ボリュームゾーン

  • 非正規雇用やパートが多数含まれる

  • 手取りで見るとさらに低い

ヤフーコメントには、こうした声もありました。

「平均が460万円って言うけど、まわりにそんなにもらってる人いない」(東京都・自営業)

「一生懸命働いても月の手取りが20万円以下。生活がギリギリです」(神奈川県・介護職)

平均年収の実態5選!知っておきたい現実

1. 中央値はもっと低い可能性がある

国税庁は中央値を公表していませんが、分布から推測すると300万円台後半が中央値だと見られています。

つまり、実感に近いのは“平均”ではなく“中央値”です。

2. 年収300万円台が一番多い

給与所得者の中で最も多いのは、年収300万円台の人たちです。

彼らが生活に苦労しているという声は、ヤフーコメントでも多く見られました。

「300万円あればマシ、って思ってしまう。悲しいけど」(福岡県・パート女性)

3. パートや非正規が全体を引き下げている

非正規雇用の増加も、平均年収を下げる大きな原因です。

とくに女性は、出産や育児を機に正社員から離れるケースが多く、非正規雇用として働き続ける方が多いのが実態です。

4. 実感とかけ離れているという声が多い

平均年収460万円と聞いて、「そんなにもらえていない」と感じる人が多数。

これは数字と実感の乖離(かいり)を表しています。

5. 年収の伸びはここ20年ほぼ横ばい

1998年の平均年収は465万円。

2023年とほぼ変わりません

つまり、25年間ほとんど給料が増えていないのです。

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平均年収の格差5選!広がる収入の壁

1. 男女差:男性569万/女性316万

国税庁のデータでは、男性は569万円、女性は316万円

その差は250万円以上あり、仕事の内容が同じでも評価や昇給の機会に差がある実態が見えてきます。

2. 年齢差:ピークは55~59歳の712万

男性は年齢とともに収入が増え、55~59歳で712万円がピークです。

逆に、女性は年齢による差があまりありません。

3. 地域差:都市部と地方で差がある

東京や大阪などの都市部と、地方では年収に大きな差があります。

鹿児島県や高知県などでは平均年収が400万円未満となっており、生活水準にも影響を与えています。

4. 職種差:高収入職と低収入職の違い

dodaの調査によれば、平均年収が高い職種は以下のとおりです。

  • コンサル:611万円

  • 経営企画・管理:566万円

  • 金融専門職:474万円

一方、低収入職は以下のとおり。

  • 事務職:350万円

  • 販売・サービス:339万円

  • 介護・福祉:310万円

5.家庭差・共働きでも苦しい現実

マイナビの調査によると、共働き正社員世帯の平均年収は806万円

しかし、46%の家庭が「生活が苦しい」と回答しています。

高年収が平均を押し上げる仕組み5選

1. 年収1000万円以上が全体の5.5%

1000万円以上の高収入者は全体のわずか5.5%(約279万人)

しかし、この層が全体の平均を大きく押し上げています。

2. 4年間で26万人増えている

2019年と比べて、1000万円以上の人は26万人増加

この伸びが「平均460万円」を支えています。

3. ほんの一部が全体を引っ張る構造

少数の超高収入者が平均を大きく押し上げているため、一般的な感覚からはかけ離れた数字になっています。

4. 平均と実感にギャップがある

ヤフーコメントでは、以下のような意見も。

「460万円って、誰がそんなに貰ってるの?ほとんどの人が300万円くらいじゃないの?」

5. 格差は今後も広がる可能性がある

「知識労働」や「管理職」など、高収入層がますます優遇される傾向があり、今後も格差は広がると考えられています。

これからの年収と生活のヒント

1. 中央値を意識して生活設計を立てる

「平均」に惑わされず、自分に合った生活設計をすることが重要です。

収入が増えなくても、工夫次第で安心感は持てます。

2. 支出の見直しが大切になる

節約をするだけでなく、「何にお金をかけるべきか」を見直すことで、生活の満足度は大きく変わります

3. 副業や転職で収入を増やす工夫

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4. 給料だけに頼らない働き方の重要性

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国や企業の動きにも注目しましょう。

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まとめ:数字にだまされない目を持とう

平均年収460万円という数字の裏には、多くの人が抱える現実があります。

高収入の人が平均を押し上げている一方で、生活に苦しむ人が大多数

数字だけを見るのではなく、自分の生活に合わせた判断や行動が必要となりそうですね。

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投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

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