世の中のこと

電磁波攻撃って本当にあるの?やり方や症状、統合失調症との違いについても

こんにちは。

今回は、「電磁波攻撃って本当にあるの?やり方や症状、統合失調症との違いについても」というテーマについてです。

 

現代では電子レンジやIHヒーター、携帯電話やパソコンなど多くのものに「電磁波」が使われています。

電磁波は時として、人体に悪い影響を与える場合があると言われており、それを利用して他人に対して「電磁波攻撃」という嫌がらせをするというのは、以前から見聞きしていました。

そもそも、電磁波攻撃って本当にあるのでしょうか?

他の疾患との見分け方は?

そこで今回は、電磁波攻撃のやり方や症状、統合失調症との違いなどについて調べてみました。

スポンサーリンク

電磁波攻撃って本当にあるの?やり方は?

まずはじめに、電磁波攻撃というのもが本当にあるかどうかについてですが、業者には相談の問い合わせがけっこう来るようですし、実際に被害に遭っている方の声もSNS上には多く寄せられています。

また、やり方には「電磁波照射装置」「電磁波ガン」なるものを使ってターゲットに電磁波を照射するみたいですね。

(前略)電磁波の特徴を利用して「嫌がらせ」のために人や家に対して電磁波を照射されているという相談を頂くことが少なくありません。もし、悪意をもって人に対して人体への悪影響が懸念される電磁波を照射(電磁波照射装置あるいは電磁波ガンといったものがあるとされています)しているとすればそれは単なるいたずらでは済まされません。

しかしながら一方で電磁波は目に見えないですし、また音のように耳で聞くことも出来ないという関係上、人に相談したとしても信じてもらえず、「思い込み」だと片づけられてしまうことが多いようです。

引用:電磁波被害の特徴と測定調査サービス概要 | 騒音調査・測定・解析のソーチョー (skklab.com)

 

出前に行きたかったけど新聞配達から寝るまで音声送信と感情のコントールと電磁波攻撃が酷くて行けなかった。

 

電磁波攻撃が止まらない。

今日は強い

 

また朝5時半まで内破系電磁波攻撃されて激痛で寝ることが出来ない。

すぐ上のア●を撤収させてください。で、永久追放して今日からは支援戦の超絶大即死高原に送って確認可能のノルマを課してください。

 

「病院は電磁波攻撃が分かる。診断書をもらってきてください」と、警察に言われました。体中被害が有り過ぎて、どの科に行ったらよいのか分からないので、まだ行ってません。

電磁波攻撃で体に現れる症状は?

電磁波が体に与える影響には、主に「電磁波過敏症」「マイクロ波聴覚効果」があります。

電磁波過敏症の症状

電磁波過敏症の13の症状分類(ウィリアム・レイ博士による)

1. 目の症状:見にくい、目が痛い、目がうずくなど
2. 皮膚の症状:乾燥する、赤くなる、できものなど
3. 鼻の症状:鼻づまり、鼻水など
4. 顔の痛み:顔がほてる、むくむ、水泡、ひりひりする
5. 口の症状:口内炎、メタリックな味がする
6. 歯や顎の痛み
7. 粘膜の症状:乾燥、異常な渇き
8. 頭痛:単なる頭痛のみならず記憶喪失やうつ症状まで
9. 疲労:異常な疲れ、集中力の欠如
10. めまい:気を失いそうな感覚、吐き気
11. 関節痛:肩こり、腕や関節の痛み
12. 呼吸:呼吸困難、動悸
13. しびれ:腕や足のしびれ、まひ

引用:電磁波被害の特徴と測定調査サービス概要 | 騒音調査・測定・解析のソーチョー (skklab.com)

マイクロ波聴覚効果とは?

パルス波形あるいは変調マイクロ波を人間の頭部へ指向照射することにより、脳内に直接生成されるクリック音・変調音・単語が誘発され"音声"として認識する脳神経作用による感覚現象。外耳を介さない頭骨伝道音声(ボイス・トゥ・スカル)技術の原点でもある。

引用:マイクロ波聴覚効果 - Wikipedia

マイクロ波聴覚効果の内容を調べてみて、『ハバナ症候群』を思い出しました。

まさにこれなんじゃないですかね。

統合失調症との違いは?

電磁波というのは目には見えませんし匂いもしませんから、一見すると電磁波攻撃による不快な症状と、別の疾患との区別がつきにくいのでは?と感じました。

例えば、「統合失調症」の症状には幻覚や幻聴、妄想(思い込み)や意欲低下などがあるそうですが、これと電磁波攻撃による被害から出た症状と、どう区別して判断するのでしょう。

興味深い記事を2つ見つけましたので、載せておきますね↓↓

――統合失調症の症状は人それぞれのはずなのに、なぜ、みんなが「集団ストーカー」「電磁波攻撃」「盗聴」の3つの被害を訴えるのでしょうか。

統合失調症には、妄想や思考障害、認知機能障害などの症状があり、これらが組み合わさって患者の人たちは非合理的な思考をすると言われています。なぜ、そのみんなが同じ被害を訴えるかというと、大きなポイントがネットです。

たとえば、「誰かに監視されている」という妄想に囚われた人がネットで検索すると、同じ被害を訴える人たちが集まるサイトがありますし、YouTubeやTwitterで同じ被害を訴えている人も多数います。そうやってネット上で同じ症状に悩む人同士が知り合い、情報交換を重ね、妄想の内容が統一化されていくのです。

引用:「集団ストーカーを撃退」「電磁波攻撃の対策」統合失調症患者をカモにする悪質な探偵や業者たち - 弁護士ドットコム (bengo4.com)

エレクトリックハラスメントについて

電磁波によって被害を受けていると訴える人がいる一方で、それは病気によるものだと勝手に決めつけてしまうことを言います。

そう決めつけた方が問題が早く片付くので、そのように考える人が多いのもうなずけます。

総務省からの資料によると電磁波により体に何らかの影響はあるとしながらも、それと電磁波過敏症についての関係性は結果として分からないとしています。

分からない物を判断するには、症状をそのまま見るしかありませんので、実際に何らかの直接的な被害を受けていないなら大抵の医師は残念ながら統合失調症としか診断できません。

引用:集団ストーカーって本当にあるの?真相に迫る (lani.co.jp)

もしも本当に電磁波攻撃をされているとして、それなのに理解してもらえず適切な判断もしてもらえず、別の疾患として診断されたり「気のせい」で片づけられたら、辛い思いをしている本人は堪りませんよね。

電磁波は計測調査することが可能なので判断の基準になるのでは?

調べてみたところ、電磁波は特殊な機器を使用して電磁波を計測調査することが可能なことが分かりました。

ということは、この調査で「人体に影響を及ぼすほどの電磁波が発生しているか」「発生している電磁波の強さはどれくらいか」などを調べ、もしも実際に強い電磁波が発生しているのなら『電磁波攻撃』をされているという有力な情報になるでしょうし、反対に強い電磁波が発生していなかったのであれば、その時には別の疾患である可能性が出てくるのではないかと思いました。

目に見えないのは怖い

電磁波のような、目に見えないものは周りからの理解や協力も難しいので、余計に恐ろしいですね。

電磁波攻撃の症状に限らず、ほかにも『化学物質過敏症』や『慢性疲労症候群』なども周りの理解が得られにくく、「気のせい」「怠けている」「大げさ」などと言われてしまうことも少なくないようです。

私は電磁波攻撃は受けたことがありませんし、化学物質過敏症や慢性疲労症候群の経験もないのですが、世の中にはそういった辛い症状で苦しんでいる人々がいるということを理解するとともに、自分は絶対に大丈夫だというわけではないことを念頭に置いて生活していこうと思いました。

では今回はこのへんで。

スポンサーリンク

投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

-世の中のこと

Copyright© 年中ハッピー!くらしに役立つ便利手帳 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.