こんにちは。
今回は「アベノマスク在庫を廃棄?保管費用に6億円は大金すぎて理解不能」というテーマについてです。
新型コロナの対策として、安倍元総理が去年配布した布マスク、通称「アベノマスク」の在庫を廃棄するという記事を見つけました。
それだけならたいして驚かなかったのですが、かかった一連の費用に目玉が飛び出そうになりました。
それらは、当然のごとくすべて税金から。
私たちは何のために税金を納めているのでしょうか。
もくじ
アベノマスク在庫を廃棄?
岸田総理は、今夜行われた記者会見で、政府が去年、新型コロナウイルス対策として全国の世帯に配布した布マスクいわゆる“アベノマスク"について、引き取りの希望のない“マスク”は年度内をメドに廃棄する考えを表明しました。
「アベノマスク」は、今年3月末の時点で約8200万枚が在庫として倉庫に残っており(115億円相当)、その保管費用にはおよそ6億円がかかっているなどして、問題視されていました。
また、厚生労働省が直接検品を実施したところ、約7100万枚のうち約1100万枚(約15%)が不良品だったとのことです。
しかも、検品にかかった費用がおよそ21億円にものぼるそうで、もはや開いた口が塞がりません。
これ、全部税金でやっているんですよね?!
こんな事のために税金を湯水のように使われていては、私たち国民は納めても納めても課税される一方ですね。
ちなみに、アベノマスクを配布するまでにかかった費用は、じつに260憶円にものぼります。
菅官房長官は、政府が全世帯に配布する布製マスク、いわゆるアベノマスクの契約額の総額が、260億円になる見込みだと明らかにした。
政府はこれまで費用は466億円としてきた。
菅官房長官「世帯向け布マスクの契約額は、総額で260億円を見込んでおり、そのうちマスク調達として184億円、配送費などは76億円」
「税金の無駄遣い」との批判が出ていたアベノマスクの費用は、これまでの466億円から260億円と、200億円あまり圧縮された。
情報が交錯していますので、実際いくらかかったのかは謎ですがね。
保管費用に6億円は大金すぎて理解不能
なぜマスクを保管するのに費用が6億円もかかるのか、疑問に思ったので調べてみました。
昨年8月からの保管費用に計6億96万円かかっていたことが判明。支払先は、日本郵政が5億2265万円、佐川急便が7831万円だった。
厚生労働省によると、日本郵便は当初配送業務だけで保管は想定しておらず、保管場所も十分になかった。そのため倉庫業者などに委託するなどして、経費がかさんだという。
なるほど、当初は保管することは想定していなかったため、十分な保管場所を確保しておらず、急遽倉庫業者などに委託することになったために経費がかさんだのですね。
それにしても6億円って、、、額が大きすぎて、何が何だかもうよく分かりません(;'∀')
ヤフコメの反応は?
上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
コメントを見てみたところ、意見は賛成派と反対派に分かれている印象でした。
一部ご紹介します。
賛成意見
英断だ。管理コスト考えたら廃棄の方がマシ。アベノマスクなんて欲しい人いないだろうし。ズルズルするより良いだろう。
有効活用したうえで、それでも余るものは年度内に廃棄。
妥当な判断だと思います。
だらだら保管して無駄な税金を使うより潔い。
即断即決で前に進んで頂きたい。
保管しておくだけでも配るにしても更に費用が発生するんだから。
喜ばれないマスクは廃棄で正解だと思います。
いいと思う。その前に欲しい人には無料であげれば、いい。
反対・疑問意見
廃棄じゃなくて、有効活用しろよ。
与党議員全員が毎日付ける。与党議員の歳費、与党議員の小遣い等・・・。
全く国民の役に立ってないんだから、もらうものは現金ではなくマスク支給で十分だろう。
あれだけ国民が反対したんだから政府関係者で買い取りしてください。あまりにも酷い解決策。
この政策については改めて「どうして必要とされていない『布マスク』を購入したのか?」「どうして15%もの欠陥品を出すような業者を選定したのか?」「どうして業者が支払うべき検品費用を国が支払ったのか?」「どうして不要と分かっているものを追加購入までしたのか?」という数々の理不尽な行動について、経緯を明らかにしてもらいたいですね。
この廃棄費用、マスク費用、提示した安倍さんに、損害賠償請求してもいいのでは?と思ってしまいます。
みんなが一生懸命納めた税金ドブに捨てる責任を、少しでもとってほしい。
どちらの意見も分かる気がしました。
とは言え、6憶円もの保管費用がかかるなら、潔く廃棄か必要な人に無料で配るのは良い選択だと感じましたが、しかし考えてみたら廃棄する費用も税金ですし、結局は何をするにしても税金は使われるということなんですよね。
だったら、そもそも国民に布マスクの配布をしなければ、こんな事にはならなかったのになと思いました。
一時、不織布マスクが売り切れになり大混乱に陥りましたが、でもガーゼハンカチやキッチンペーパーなどでマスクは作れますから、全国民に布マスクの配布は必要なかったんじゃないかなと、、(;'∀')
私達が納めた血税が無駄なことに湯水のように使われている
今回の「アベノマスク」で言いますと、一連にかかった費用をザックリ計算してみたところ
●布マスク配布までにかかった費用⇒260億円
●在庫の保管費用⇒6億円
●検品費用⇒21億円
●廃棄費用⇒??
計287億円+廃棄費用(たぶん億単位)がかかっていました。
このうち、在庫分約8200万枚(115億円相当)が廃棄または無料配布されるとのことですので、要は115億円は完全に「何やってんの??」状態のお金ということになります。
私たちが必死に働いて納めた血税が、こんな形でガッポガッポ使われているだなんて(ノД`)・゜・。
もはや涙も出ません。
では、今回はこのへんで。
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