こんにちは。
今回は、「河野太郎大臣がワクチンデマについて明確に否定！ネット上の反応は？」というテーマについてです。
ワクチン接種を担当する河野規制改革相は、6月24日に自身の公式ブログを更新し、新型コロナワクチンに関する「ワクチンデマ」について取り上げ、ネット上などで騒ぎになっている数々の事柄について明確に否定しました。
そこで今回は、河野大臣のブログ内容やネット上でも国民の反応などについてお伝えするとともに、浮かんできた疑問についてお伝えしたいと思います。
もくじ
河野太郎大臣がワクチンデマについて明確に否定！
序文でもお伝えしましたが、河野太郎大臣が「ワクチンデマについて」と題して、自身のブログにてワクチンにまつわるデマとされている事柄を明確に否定し、そのことがTwitter上でもトレンド入りして話題となっていました。
ワクチンに関する偽情報やデマを監視している団体によると、TwitterとFacebookにあるワクチン関連のそういった誤った情報の６５％はわずか１２の個人と団体が引き起こしていることが確認されています。
中には医師免許を持っているにもかかわらず、デマを流す人もいます。
河野大臣はブログ内で、それぞれ
「ワクチン接種された実験用のネズミが２年で全て死んだ」
「ワクチン接種により不妊が起きる」
「卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積する」
「ワクチン接種で遺伝子が組み換えられる」
「治験が終わっていないので安全性が確認されていない」
「長期的な安全性がわからない」
「ＡＤＥ（抗体依存性増強現象）が起きる」
これらの事柄に対して、とても詳しくしかも分かりやすい言葉で説明、否定されていました。
私も内容を拝見させていただきましたが、たしかに非常に分かりやすく丁寧に書かれていましたよ。
ツイッターの反応は？
上記の「ワクチンデマ」に対する否定文に対して、ネット上ではどのような反応が見られたのでしょうか。
私が確認した限りでは、肯定派否定派どちらもおられる印象でしたよ。
一部ご紹介します。
河野大臣よく言った！肯定派
ワクチンデマなんてあるんだ
陰謀論好きな人や
世界を動かすフィクサーがいる説好きな人が周りにいなくてわからなかった
暇なんだろうね
ここまでキチンとデマに対する反証を公開した大臣は、私が知る限り初めて。
その点だけでも評価できるのに、多数のメディア出演ご苦労さまです。
年齢問わずとにかくたくさんの人達がワクチン打つことが今まで通りの日常を取り戻す唯一の手段なのに、この期に及んで反ワクチンデマ流してる奴らはあらゆる飲食店の敵だと思う。
河野大臣に疑問！否定派
根拠の明確では無いワクチンデマは信じないけれど、実際に重い副反応が出た方や接種後亡くなられた方に対する報道や説明が極端に少ないのは...何故？テレビでも殆どやらないよね。政府はその辺の説明はしてくれないのか...
ワクチンデマって言うけど実際若い人だって亡くなってるじゃん。どうなのそれは？
中国が武漢研究所の件をデマだと否定し続けていたけど、本当だったこともあるし、ワクチンデマと国が否定すればするほど、怪しいな...という気持ちになっちゃう。私は陰謀論者ではないけど、疑いの目で見てしまう。今まで色々と嘘つくことが多いから、全く信用できないし...。鵜呑みにするのは怖いかな。
原因はあなたが副反応の詳細を話さないこと、父のように把握されていない重篤な副反応があること。厚労省が全て「評価せず（ワクチンが原因で死んだかもだし違うかも）」と曖昧にしていること。評価できないもの全てが補償されると名言されないこと。これをすればデマは必ず減る
結局何なの？中立・混乱派
ワクチンデマってもう何がデマかわからない
そもそも急いで作った効果もわからないものを効果あると言ってるマスコミもデマだしワクチン打って経過まだ数か月なのに数年後のこと言うのもデマだし...
コロナにかかっても基礎疾患なければほとんどが軽症だしワクチンいるのか？っていうのもわかる
私はデマよりみんなが接種したから接種しなきゃみたいなみんなで接種しよう風潮のほうがよっぽど怖いです。
浮かんできた疑問
今回、河野大臣が記した「ワクチンデマに対する否定説明文」を拝読し、色々考えさせられました。
ネット上で加熱するワクチンに対する危険因子は、すべてデマだと考えてよろしいんですかね？
ただ、どうしても腑に落ちない点がいくつかありまして、それが消化不良のようにグルグルとうごめいていますので、その疑問点などについても教えていただきたいなと思いました。
ワクチンの予防効果はどっちを信じればいいの？
まず、河野大臣は地上波のテレビ番組で「副反応以上に予防効果が大きい」ことを強く訴えられました。
河野太郎ワクチン担当大臣が24日、フジテレビ系「めざまし８」に出演。課題とされている若者の接種拡大について、副反応以上に予防効果が大きいことを強く訴えた。
引用：河野太郎大臣、ワクチン接種に消極的な若者へ訴え 副反応以上の「高い予防効果がある」 | Share News Japan
ところが、厚生労働省のサイト内にある「ファイザー社のワクチンについて」という欄には、以下のように書かれてあるんです。
現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。
信じられない方は、実際にご覧になってみてください↓↓
ファイザー社のワクチンについて｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)
ちなみに、ファイザー株式会社の「特例承認に係る報告書」の中にも同じようなことが書かれていました。
これにより、私は非常に混乱しております。
一体、どちらが本当なんでしょうか。
なぜ「1年はもつ」と言ったの？
河野大臣は日本テレビの番組で、コロナワクチンの有効性は1年はもつとハッキリおっしゃったようですね。
ファイザー製、モデルナ製どちらもだそうです。
河野太郎行政改革担当相は２０日の日本テレビ番組で、（中略）ワクチンの有効期間は「ファイザー製もモデルナ製も１年は持つ」との見解を説明。英政府などが検討している３回目の接種の必要性については、２回目を終えてから１年後のデータを分析して判断すべきだとした。
ところが翌日、加藤官房長官は以下のような発表を行いました。
加藤勝信官房長官は21日の記者会見で、河野太郎行政改革担当相が新型コロナウイルスワクチンの有効期間を1年としたことについて「長期の有効性のデータは十分に得られていない」と述べ、河野氏の見解を否定した。
このような一連の流れを見てしまいますと、少なからず河野大臣に対して「ん？」と思ってしまう気持ちもあります。
ワクチン接種後に不正出血が起こっている女性が多くいるという事実については？
河野大臣は、「ワクチン接種により不妊が起きる」「卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積する」ことに関してもデマだとハッキリおっしゃっておりましたが、実際、ワクチン接種後に不正出血を起こしたり生理の周期が狂った、生理痛が酷かったという女性の声が多くありました。
たとえ不妊は起こらないとしても、卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積しないとしても、実際に不正出血が起きている女性が多くいることは「事実」ですので、何故このような怖いことが起こるのかを知りたいなと思いました。
本当にただの偶然なんでしょうか。
おわりに
厚生労働省のPDF内の文書「新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要 」欄によれば、
令和３年２月 17 日から令和３年６月 13 日までに報告された死亡事例は計 277 件となった。
なお、上記に加え、令和３年６月 14 日から令和３年６月 18 日までに、医療機関又は製造販売業者から死亡として報告された事例が 78 件あった。
とありました。
※実際の文書⇒000796557.pdf (mhlw.go.jp)
計355名にものぼりますね。
どなたかが言ってました。ワクチンで重い副反応が出たり、最悪死に至る人は確率的には宝くじに当たるくらいなものだと。
それに、「たまたま寿命だった」「たまたま持病の発作が出た」「たまたま病気を発症した」「たまたま運が悪かった」これらもあり得るんだと。
しかし個人的には、2月にワクチン接種が始まって4か月足らずで355人もの方がお亡くなりになっているというのは、正直不安が拭えません。
河野大臣は、副反応以上に予防効果が大きいことを強く訴えたようですが、私はもう少し色々考えたいと思います。
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