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視線恐怖症の芸能人は?イケメンや美人に多い理由と克服法についても

こんにちは!

今回は、「視線恐怖症の芸能人は?イケメンや美人に多い理由と克服法についても」というテーマについてです。

 

世の中には様々な恐怖症がありますが、そのなかの一つに「視線恐怖症」なるものがあります。

先日突然他界された俳優の三浦春馬さんも、視線恐怖症だったのではないかというエピソードがあったようです。

視線恐怖症とは、具体的にはどういったものをいうのでしょうか?

そこで今回は、視線恐怖症の特徴や芸能人、イケメンや美人に多いという理由や三浦春馬さんのエピソードなどについてお伝えしたいと思います。

視線恐怖症とは?

視線恐怖症とは、さまざまな「視線」に対する不安や恐怖その他の症状、またはその原因を指す言葉として使用されているのですが、じつは正式な診断名ではなく、視線恐怖症は対人恐怖症の症状であるといわれています。

人の視線は、ときとして怖いと感じることは誰にでもあると思います。

例えば大勢の前で話す時や、人前で恥ずかしいことをしてしまった時など。

しかし、視線が怖いと感じる度合いが極端に大きく日常生活に支障をきたすほどであるならば、視線恐怖症である可能性が高いと言えます。

また、視線恐怖症は日本人に多い症状だとも言われています。

これは、日本独特の人の目を意識する文化や風習、また周りを気遣う心配りやきめ細かいサービスなどが日本の美徳だとされていることから、無意識のうちに人の目を気にしていることが要因なのかもしれません。

視線恐怖症の種類4つについて

視線恐怖症は1種類だけではなく、4つに分類されます。

他者視線恐怖症

他者視線恐怖症は、周りからの視線を異常に恐れる症状のことをいいます。

学校や職場などの知っている人たちからの視線はもちろんのこと、道行く人や電車内などの知らない人からの視線にも恐怖を感じ、全員が自分を責めているような目で見てくる感覚になってしまうのです。

したがって、周りから見られていると少しでも感じると、その視線から逃げ出したい状況に陥ってしまいます。

自己視線恐怖症

自己視線恐怖症とは、自分が視線を送った先の相手が不快感を持ってしまうのではないかと感じたり、嫌悪感を抱いているだろうと思いこんでしまう症状のことをいいます。

実際のところ、相手は何も思っていないことがほとんどのはずです。

しかし、「絶対に不快に思っている」と頭から決めつけてしまい、四六時中自分の視線の先ばかりが気になってしまい、やがて日常生活にも支障を及ぼすようになってきます。

正視恐怖症

正視恐怖症とは、相手と近い距離で話すときなどに、間近で相手と目を合わせる事に恐怖を感じてしまう症状のことをいいます。

自分が相手を近い距離で見つめてしまうと、相手に不快感を与えてしまうと思い込んでしまっているため、目が合わないように視線をそらしながら話すことが多いでしょう。

脇見恐怖症

脇見恐怖症とは、自分の視界の中に他人の姿が入ってしまうと、その人物に目が行ってしまい、視線が離せなくなってしまう症状のことをいいます。

相手に不審がられたら嫌なので、なんとか気にしないようにしたり視線を外そうとしてみるものの、どうしてもまた目で追ってしまうのです。

自分でも、なぜそんなにも目で追ってしまうのかが分からず、やがてそれが不安や恐怖へと変わっていきます。

視線恐怖症の主な症状は?

視線恐怖症の主な症状としては、以下の通りになります。

・動悸、息切れ

・強い不安、緊張感

・赤面

・発汗

・手足の震え

・声の震え

などが挙げられます。

視線恐怖症の芸能人や有名人は?

視線恐怖症があるといわれている芸能人や有名人は誰なのでしょうか?

視線恐怖症は対人恐怖症の症状であるため、過去に対人恐怖症だった方とされる芸能人も含めると以下の方々が挙げられます。

中川翔子さん(タレント、歌手)⇒対人恐怖症

黒沢かずこさん(森三中)⇒正視恐怖症、対人恐怖症

川田広樹さん(ガレッジセール)⇒対人恐怖症

つぶやきシローさん(芸人)⇒対人恐怖症

福田明日香さん(元モーニング娘。)⇒対人恐怖症

嶋大輔さん(俳優、歌手)⇒対人恐怖症、ひきこもり

吉田照美さん(アナウンサー)⇒正視恐怖症、対人恐怖症、赤面症

今井メロさん(元プロスノーボーダー)⇒対人恐怖症、ひきこもり

真琴さん(女子プロレスラー)⇒対人恐怖症、ひきこもり

似鳥昭雄さん(ニトリ社長)⇒対人恐怖症

田中慎弥さん(芥川賞作家)⇒対人恐怖症

イ・ジョンソクさん(韓国俳優)⇒視線恐怖症、注目恐怖症、社会不安障害

ほかには、

眞鍋かをりさんと飯島愛さんには「ひきこもり」が、歌手の光岡昌美さんには「社会不安障害」と「ひきこもり)」がある(あった)ようです。

いずれも過去にイジメなどの辛い経験があったり、一時的なバッシングなどが原因で人が怖くなったりなどという経験をお持ちのようですね。

視線恐怖症にはイケメンや美女が多い?

視線恐怖症には、イケメンや美人がなりやすいと言われているのですが本当なのでしょうか?

これは、必ずしもそうではなく、過去の辛い経験などが引き金になって発症することも多いのですが、イケメンや美人の場合は、その原因が少し違ってくるようです。

イケメンや美人というのは、その美しい容姿からどうしても多くの視線を集める場面がたくさんあります。

美しいのですから当たり前といえば当たり前ですし、自分の容姿に自信を持って堂々としていれば問題ないと思うのですが、しかしそういった人たちの中にも心が繊細で傷つきやすく、他人からの視線を極端に気にしてしまう人も存在しているのです。

イケメンや美人は見た目からのギャップでガッカリされ、視線が怖くなる

イケメンや美人は、容姿が華やかで美しいため周りからは羨望の目を向けられ、「中身もさぞかし素晴らしいのではないか」「私服もきっとお洒落なんだろう」「何かすごい才能や特技を持っているのではないか」などと色眼鏡で見られがちです。

しかし、実際はこれといって得意なものがなかったり、またはあまり目立ちたくないという内向的な性格の人もいるでしょう。

そうすると、他人は勝手に作り上げたイメージとのギャップにガッカリし、それを態度に表してくる人もいるのです。

勝手に期待されて勝手に幻滅されてしまうなんて、たまったものではないですよね。

そういった落胆した態度や冷ややかな視線が、不安や恐怖に感じてしまうようになるのです。

イケメンや美人は嫉妬や妬みの感情による攻撃的な視線が向けられ、怖くなる

イケメンや美人は、その美しく華やかな容姿から、常に注目されている存在だといっても過言ではないでしょう。

多くは羨望であったり友好的なものであるでしょうが、なかには嫉妬や妬みの感情を持って攻撃的な視線を投げかけてくる人もいます。

そういった攻撃的な視線を察知すると、人の視線が徐々に怖くなっていきます。

全員がそういうわけではないと思っても、やはり攻撃的な負の感情は敏感に察知してしまいますので、最終的には人に見られること自体が嫌になってしまうのです。

三浦春馬さんは視線恐怖症だったのか?

三浦春馬さんが「視線恐怖症」だったのではないかと言われているのには、以下のエピソードが理由のようです。

三浦さんが出演されていた「世界はほしいモノにあふれてる」の制作関係者の話によりますと、

(以下抜粋)

「毎回、世界から商品を買い付けたバイヤーがスタジオに登場して、彼らに商品の説明をするんです。

当然、バイヤーの会社関係者も何人かスタジオを訪れ、周りで観覧しているんですが、どうも三浦さんは気になるようで……。

スタッフが“三浦さんを直接、見ないでください”と、ゲストの関係者に言って回るというのが恒例になっていたんです」

「しかたなく、みんなすぐそこにいる三浦さんからは目をそらして、モニターを見ることにしているんです。

“ジロジロ見るわけじゃないのに、どうしていけないんだろうね”と、現場でも不思議がっている人は多かったですね」

このようなことが実際にあったことから、三浦春馬さんは他人の視線を怖がる「視線恐怖症」だったのではないかといわれています。

もしもこの話が本当なら、普通に考えても「ん?」と思ってしまうエピソードですよね。

一般的に視線恐怖症を克服するには、

・原因を探り、取り除く

・考え方や見方を変える

・視線恐怖症であることを自覚する

・長所を伸ばす

などとありますが、三浦春馬さんの多忙ぶりを見る限りでは、なかなか難しい現状だったかもしれませんね。

本当のところはどうだったか分かりませんが、しかし最後の仕事となってしまったドラマ「カネ恋」の撮影では、春馬さんは演技中に手が震えていました。

おかしなことに、カネ恋では手が震えていたのに「せかほし」では震えていなかったんです。

カネ恋の撮影のころには体調が限界に近いほど悪かったのか、はたまた震えるようなストレスのなか仕事をしていたのか!?

どちらにせよ、どうか三浦春馬さんの魂が安息の地にたどり着けますように。

今回はこのへんで。

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投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

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