こんにちは!
今回は、「段ボールには虫がわく!?収納に向いていない理由や防虫対策5つ!」というテーマについてです。
段ボールって、丈夫だし収納しやすいので物をしまっておくのに多く使われますよね。
私も、段ボールにはありとあらゆる物をしまって納戸に所狭しと保管をしております。
が、しかし!!
あるとき、職場の人に言われたんです。
「段ボールは虫がわくし、卵を産み付けられるから処分した方がいいよ!」と・・・。
段ボールに虫がわく?卵もだって??
段ボールに卵を産み付けたって、何もいいことなさそうなのに。
というわけで、今回は段ボール収納に虫がわく理由や防虫対策5つについてお伝えしたいと思います。
もくじ
段ボールに虫がわく?収納に向いていない理由
じつは段ボールは、虫が繁殖するうえで好条件の環境であることが分かりました。
①段ボールには一見エサがなさそうだが、じつはある!
段ボールって無機質だし、なんにもエサになるものがないように見えますよね?
しかし、じつは段ボールのつなぎ目をつなぎ合わせる粘着剤が、虫のエサとなる場合があるんです。
また、湿気によってカビが生えてしまった場合、カビはダニのエサになりますし、雑食性のゴキブリはそのダニをエサとします。
さらには、ゴキブリやダニをエサとする蜘蛛にとっても好条件になりますから、まさに恐ろしい「負のループ」を作り出してしまうわけなんですね。
②段ボールには高い保温性と保湿性がある
段ボールの良い点は、保温性と保湿性が高いということが挙げられますが、これが虫にとっては繁殖の好条件となってしまいます。
さらに湿気の多い場所で保管しておくのはもっと危険で、カビが発生し虫の繁殖を助長させてしまいます。
段ボールにわく虫の種類
段ボールにわく害虫の種類は、主に以下のものがあります。
・ゴキブリ
・ダニ
・蜘蛛
・シロアリ
などです。
全部怖いし不快ですね。
まあ、蜘蛛に関しては恩があるので、あまり悪くはいえませんが^^;
それはさておき、ちゃんとした収納ケースにしまった方が無難だといえますね。
また、どこに卵を産み付けたり繁殖するのかといいますと、段ボールの波状の部分なんです。
その部分が、害虫たちにとっては好条件なんですよ。
波上の部分がある段ボールということは、ある程度頑丈な段ボールってことですね。
どちらにせよ気味が悪いですから、段ボールは使い終わったらすぐにリサイクルに持って行った方がいいですね。
どんな収納ケースがいいの?
とはいえ、段ボールって安上がりでやっぱり便利ですよね。
楽天で探してみたところ、プラスチックケースの4個セットでお得なのがありましたよ。
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こういった物に収納をして、衣類なら防虫剤を入れておけば大丈夫かと思います。
段ボール家具もダメなのか?
最近流行りの段ボール家具ですが、こちらは強化段ボールでできておりますので、耐水性があり湿気には強いといえます。
ですので、普通の段ボールよりは虫に狙われる可能性は低くなるといえますが、やはり他の材質よりはリスクがあると思われますので、水分はすぐに拭き取ったり湿気の多い場所では使わないなどの対策が必要かと思います。
段ボールに虫がわかないための防虫対策
収納や家具に段ボールを使わないことが一番だとは思いますが、段ボールに虫がわかないための防虫対策としては、以下の方法があります。
①水気の多い場所では使わない(洗面所やキッチンなど)。
②換気を定期的におこない、風通しを良くして湿気を防ぐ⇒カビは虫のエサになりますし、湿気は繁殖の好条件です
③こまめに掃除をし、ほこりや虫の死骸を溜め込まない⇒虫のエサとなるものを排除しましょう
④ハッカ油やミントなど、虫が嫌う香りを利用する⇒スーッとする香りは、虫の多くが嫌うそうですよ
⇒コバエ対策にはハッカ油が有効!注意点も知って爽快に虫よけしよう!
⑤観葉植物や生花の近くでは使用しない⇒植物には虫が寄ってきやすいです。
【おわりに】
段ボールは盲点でした。虫の繁殖力には驚きの一言です。
虫の勘?本能?で、繁殖しやすい好条件の場所に卵を産み付けたり、本拠地にしてしまうんですね。
とくに、湿気った場所に段ボールを置いておくのが一番良くないみたいなんで、そういった場所に置いている場合は、すぐに違う物に入れ替えることをおすすめします。
以上、「段ボールには虫がわく!?収納に向いていない理由や防虫対策5つ!」についてでした。