こんにちは。
今回は、「給食のうずらの卵で窒息し小1男児が死亡?子供が詰まった恐怖を思い出した」というテーマについてです。
2024年2月26日、福岡県みやま市教育委員会は、市内の小学1年生の男子児童が給食のおでんに入っていたうずらの卵を喉に詰まらせ、死亡したと発表しました。
先生たちは必死に応急処置等されたようですが、うずらの卵を取り除くことができず窒息で亡くなってしまったという、今回の痛ましい事故。
先生も同級生も親御さんも、そして男の子本人も、突然のことにさぞかしビックリして気が動転したことでしょう。
しかも事もあろうか最悪の結果となってしまい、色々な人を想像しただけで胸が痛みます。
それと同時に、過去に自分の子供が食べ物を喉に詰まらせたことを思い出しました。
今思い出しても本当に恐ろしい出来事です。
小さいお子さんやお年寄りがいないご家庭でも、食べ物を喉に詰まらす危険性は誰にでもありますので、改めて注意しようと思いました。
もくじ
給食のうずらの卵で窒息し小1男児が死亡?
国民の関心は高く、Xでは一時「うずらの卵」というワードがトレンド入りしていました。
福岡県みやま市教育委員会は26日、市内の小学1年生の男子児童(7)が給食をのどに詰まらせ、死亡したと発表した。献立のおでんに入っていたウズラの卵を詰まらせ、窒息したとみられるという。
市教委によると、26日昼に教室で給食を食べていた男児が吐きそうなそぶりをみせたため、担任の教員が背中をたたいたが、吐くことができず、自分で立っていられない状態となったという。隣の教室の教員らとともに心臓マッサージや人工呼吸を実施し、ドクターヘリで病院に運ばれたものの、死亡が確認された。
配信
厚生労働省の調査によりますと、2014~2019年に食品を喉に詰まらせるなどの窒息で、14歳以下の子どもは80人死亡しているそうです。
ヤフコメの反応は?
上記のニュース記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
うずらの卵ぐらいの大きさって噛もうとしたらツルッと喉の奥にいくことあるよね。娘が6歳ぐらいの時に飴がツルッと喉に入って詰まった事がある。背中叩いて出たけど、その時は本当に焦った。その時のすごい顔をした娘を今でも忘れられない。それもあり、うちは小さい頃から、かならずほっぺに入れてから噛むように言ってます。
大人でもあり得ることだし、どうしたらいいんだろうか。小学一年だから持ち上げて逆さにして背中叩けばでるかな。
後ろから抱えて吐き出させる方法もあるだろうけれど、見様見真似でできる自信ないし。
こういうニュースはよくあるけれど、どうやって対処したらいいのか教えてほしいし、学校の教育の場でも学ばせてほしい。
私も小学生の時うずらの卵を喉に詰まらせてしまいました。うずらの卵が大好きで、最後に食べるのですがもったいなくてしばらく口の中に入れていたんです。ふとした時につるっと喉に行ってしまって、焦りましたが運良く口の方に戻ってきました。そんな風に口に入れたままの子、いるんじゃないかと思います。氷でも、同じことがありました。
自分は運が良かっただけで、すごく危険なことをしていたんだなと思います。子供にはしっかり言い聞かせようと思います。
ふざけてスポッと吸い取るように食べる時ありますよね。あれ、危ないからと散々注意はしてますが、学校で友達と楽しく給食食べてて、親の言う事なんて聞いてくれないですしね。
ライフバックという窒息した時の吸引機がありす。2000円くらいだったかなぁ。AEDなんかより遥かに安価ですし、学校や保育園に一個置いててもいいんじゃないかと思います。
楽しい給食の時間だったはずなのに、周囲の同級生はさぞ動揺しただろう。私の祖母は白玉を喉につめて亡くなったが、やはり、高齢者同様に子供も小さな丸い食材は注意しなければならないようだ。幼い頃、父から食べ物を口に入れたまま話したり立ち歩かないようにかなり注意された記憶がある。今回がどうだったかは別にして、しつけの意味だけでなく、喉につまらせる危険性を考えての教育だったのかと改めて感じた。
信号で止まってる前の車から大人の女性が飛び出してきたと思ったら助手席から真っ青な顔した女児を引きずり下ろしてきた
看護師の妻が私に救急車を要請するよう伝えて救護に向かって母親から話を聞くと飴を喉に詰まらせたみたいで、ハイムリック法で飴を出させて意識の確認してました。
救急車は呼ばずに済みましたが本当にゾッとした瞬間で医療関係者の皆様の有り難さを感じました
小学校低学年の時に留守番をしていて、幼稚園の弟が飴を喉に詰めてしまいました。体格が変わらないので、戸に立てかけて逆立ちをさせて、必死に背中をたたくと、口から飴が出てきて助かりました。後から怖い体験だったと振り返っています。どうして小さいのにそんな方法を知っていたのか、自分が喉に詰めて逆さまにされた経験があったから。
誰が悪いとかではなく、日常で起こり得ることなので、色んな対処法を広めることは大切だと思います。
ご冥福をお祈りします。
子供が詰まった恐怖を思い出した
私の子供も、過去に2度ほど食べ物を詰まらせた経験があります。
いずれも次男で、食べ物の種類は食パンと巨峰でした。
食パンは、まだ手づかみで食べていた小さい頃、持ちやすいようにスティック状に切ったものを自分で食べていました。
次男は昔から食べ物を口いっぱいに頬張るくせがあって、いつもは注意してやめさせていたのですが、その時は私が見ていない隙にパンを口いっぱいに頬張り、飲み込もうとしてしまいました。
吐くような声?音?がして、見てみると次男が苦しそうにしているではありませんか。
何度か背中を強く叩くと、パンの塊を吐き出しました。
たぶん、まだ完全には飲み込んでいなくて喉の辺りにあったから助かったんだと思います。
そしてもう一つは、保育園くらいの時だったと思うのですが、皮をむいた巨峰を口に入れた時に喉のほうにツルンと入っていってしまったらしく、目を白黒させ始めたので焦って背中に回ろうとしたところ、自力で喀出できたので事なきを得ました。
いずれも本当に恐ろしい出来事で、いまだに思い出すと心臓がギューッとなります。
私はこれまで、過去に働いていた病院や施設で誤嚥や誤飲・窒息しかけた人を見たことがあり、応急処置にも何度か入ったことがあるのですが、それでも慣れるなんてことはなく、毎回怖くて肝が冷えます。
なんていうか、もともと病気で体調不良だった人が急変するのとはワケが違いますので、いくら医療従事者だとは言っても突然のことに動転はするのです。
そう考えますと、何も経験がない人が窒息を目の当たりにした時は、それこそパニックになってしまうかもしれません。
ですから、とくに学校やお年寄りがいる施設では、日頃から窒息時の対応についての実技指導や講習会を開き、いざという時に適切かつ迅速に動けるようにしておいた方が良いと思いました。
それにしても、今回はとても残念なニュースで悲しくなりました。
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