世の中のこと

避難所の障がい者問題について。大勢での避難生活は難しいと思われる

こんにちは。

今回は、「避難所の障がい者問題について。大勢での避難生活は難しいと思われる」というテーマについてです。

 

とても考えさせられる記事を見つけました。

それは、知的障がいのある息子さんを持つ親御さんが震災での避難先について悩んでいるといった内容でしした。

私には知的障がいなどがある家族はいないのですが、以前重度の障がい児施設で働いていたことがあることから、きれいごとでは済まされないとても大きな問題だなと感じました。

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避難所の障がい者問題について

伊藤さんは知的障害のある息子(35)の避難先について悩んでいる。介助が必要な息子は一時、市内中心部の避難所にいたが、大人数がいる場所でてんかんの発作をおこしてしまうため、現在はこの旅館で寝泊まりしている。この日、寒さもあり、息子は風邪を引いてしまった。元々いた障害者施設はまだ復旧していない。伊藤さんは「せめて電気があるところにいければいいけれど…」と声を落とした。

配信

引用:知的障害の子、避難所で発作 どこへ行けば…無人旅館でしのぐ母(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

ヤフコメの反応は?

上記のニュース記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。

一部ご紹介します。

先日、強度行動障がいの重度の自閉症小6の子がいてどこにも避難出来ず車中泊してた一家が福祉避難所に指定されてる施設に相談して、無事家族まるごとが障がい者の避難所となってる福祉施設内の一室に入れた記事を呼んだばかり。。

みんながみんな入所できるわけではないだろうけど、「障がい者向けの介助スタッフが常駐してる避難所」も災害時はちゃんと開設されるんだなと勉強になりました。

このかたたちもそういう窓口に繋がれると良いのですが…

 

障害者施設で働いています。

障害をお持ちの方は環境の変化に弱かったり、いつものルーティンがこなせないと情緒不安定になったりします。自閉症の子は聴覚過敏を持つ子も多く騒がしい音で奇声をあげてしまったり、自傷行為に発展してしまうこともあります。慣れた施設でも日常的に見られることです。

障害者の災害時の居場所づくりも並行して考えていかなくてはいけません。

 

私の弟が重度の知的障がい者(ダウン症)なので、 とても考えさせられました。

でも考えても考えても、どうしていいかわかりません。

今回の地震が発生した時、 石川県の隣の富山県に帰省しており、被災しました。元日だったので親戚一同が祖父母の家に集まっていました。幸い全員無事でしたが、それでも家の壁の一部が崩れるくらいの揺れでした。

揺れがあった際、弟に机の下に隠れようと手を引いて促しましたが、当然どういう状況かわかっておらず、拒絶されました。

弟と窓際に座っていたこともあり、せめて襖だけでも閉めようとしましたがそれも気に入らなかったようでまた少し不機嫌な様子に。

障がいがあるとはいえ、力は成人男性並みなので無理やり手を引いて机の下に避難させることもできない、最悪の場合は私が吹っ飛ばされるくらいの力で拒絶を示すこともあるので、どうしていいかわからず、血の気が引き、無力でした。

 

うちの子も知的障害

全く知らない人とはほんと口も聞かない

言われても動じないし、なんか言われても聴きもしない

場所見知りもするし、行動も1人でどっかいっちゃうし

困りますよね対応に。

子供の知的も大変なのに

大人の知的ってもっと大変そう。。。

 

パニック起こして騒ぐのを周囲が我慢するのも違うし、家族がそれを痛い程分かっているから遠慮するんだよね。

そのうえ、障碍者向けの場所だから安心とか、障碍者同士なら大丈夫かと言ったらそういうわけでもない。1人が騒ぐと不安になって釣られて大声出してしまう人もいるし、それを怒る人も当然いる。

誰もが安心できない環境にいる時だから、その周囲の不安にも敏感になるし、身内にいないと分からない部分、理解できない部分が本当に多い。

 

みんな被災してる中、知的障害や自閉症等々に対応できるスタッフさんまで必要、というのは無理がある気がする。

どこか特定の避難所をそのような障害がある方と家族の避難所として設定して、段ボールでもいいからドアと壁の個室と、被災してても協力してくれるスタッフさんがいるならその避難所に優先的に来てもらえたら万々歳、というくらいが関の山かな。

 

重度だとてんかん発作もあり、一日中手助けが必要な場合もある。他人事ではなくて親が認知症だったらどうか、自分が認知だったらどうするか。

あらかじめ考える必要があるかもしれない。考えていてもかなり特殊な状況…どうにか少しでも安堵できる場所が見つかってほしい。

 

障害児を育てる家庭は、普段から困難を抱えています。

我が家も例外ではなく、同じ境遇になったら避難所生活は無理です。

災害の多い国なので、いざという時に避難所や福祉避難所として活用しやすい公的施設を、平時にこそ作っておくといいのではないかと思います。

中抜きの無駄遣いをやめたらきっとできます。

大勢での避難生活は難しいと思われる

表面上では、障がいを持ったお子さんや成人の方も同じ被災者なのだから、避難所ではお互いが理解しあい、余裕のある心で助け合うことが大事だと思っていても、いざそのような事態になったら心に余裕などなくなり、少しの物音にさえも敏感に反応してしまうかもしれません。

また、私は以前重度の障がい児施設で働いていたことがあるのですが、そこを利用していた子達は程度の違いこそあるものの、指示が通らない、立ち歩く、癇癪を起して暴れる・叩く、脱走、大声をあげる、座り込む(寝そべる)、見通しが立たないスケジュールが苦手(パニックになる)などなど。

働き始めの頃は、正直に言いますと面食らってしまい、どうして良いのかアタフタしてしまいました。

それでも働いているうちに慣れてきて、コツなども覚え接することができるようになったし、懐いてくれる子もいてとても可愛かったのですが、じゃあ普段接したことのない人たちが避難所で一緒になったときに、果たして理解を示すことができるのか?

ただでさえ殺伐とした状況なのに、かなり難しいと思います。

だからこそ、障がい児(者)のご家族も悩まれているのですよね。

専用の建物を決めて、そこに避難していただくという方法しか思い浮かばないのですが、本当に難しい問題だと感じました。

ペットとの同伴避難もそうですが、考えていかなければならない課題だと思います。

では今回はこのへんで。

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