こんにちは。
今回は、「24時間テレビ寄付金の使い道は?寄付金着服問題で番組存続どうなる」というテーマについてです。
先日、日本テレビのチャリティー番組「24時間テレビ」に寄せられた寄付金が、日本テレビ系列局「日本海テレビ」の元幹部に着服されていたことがわかりました。
着服した約1100万円余りのうち、約264万円が24時間テレビに寄せられた寄付金で、着服した約1100万円は飲食代やギャンブルに使ったとのことです。
純粋に募金をしていた人達にとっては、信じがたく許せないニュースだったことと思います。
前々から疑問に思っていたのですが、24時間テレビに限らず募金して集めた寄付金って、その後どのような物にどのくらいの金額が使われているのか!?
本当に純粋に誰かの役に立っているのか!?などと勘繰ってしまいます。
今回、このようなニュースが明るみになったことで、より一層その気持ちが大きくなりましたよ。
そこで今回は、24時間テレビで集められた寄付金の使い道について調べてみました。
もくじ
24時間テレビ寄付金の使い道は?
24時間テレビ寄付金の使い道についてですが、「公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会」というサイトを見てみたところ、以下のように書かれてありました。
皆様からお預かりした寄付金は、経費を差し引くことなく、支援活動に活用させていただきます。
<福祉>
・福祉車両贈呈
・障害者情報保障支援
・難病患者支援
・障がい者スポーツ支援
・子ども食堂
・身体障害者補助犬普及支援
<環境>
・清掃活動、環境保護活動など
<復興>
・自然災害被災地復興支援、国内外災害への義援金贈呈など
サイトを見る限りでは、何に使われているのかしっかりと報告されている印象でした。
ただ、これまでの寄付金の総額や毎年の寄付金総額は記載されていたのですが、そのうち何にどれだけの金額が使われたのかが記載されていないので、それも載せたほうが良いのではないかと思いました。
日本テレビ系列局元幹部が寄付金着服?
チャリティー番組「24時間テレビ」に寄せられた寄付金が、日本テレビ系列局の元幹部によって着服されていたことがわかりました。
寄付金を着服していたのは、日本海テレビで経理などを担当していた、田村昌宏元経営戦略局長(53)です。
弊社の売上金など、計1118万円余りを着服していたことが判明いたしました。このうち264万円余りが、チャリティー番組「24時間テレビ」に寄せられた寄付金であります。
(中略)今回の不正が発覚したきっかけは「税務調査の連絡」。元局長は、税務調査によって着服がばれることを恐れ、自ら会社に申告してきたといいます。
着服した1100万円余りの金は、飲食代や、ギャンブルに使ったとみられています。
配信
引用:【怒り】日テレ系列局幹部が「24時間テレビ」寄付金264万円着服 飲み歩きやスロットに使用か 長年寄付した男性「全部踏みにじられた」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
ヤフコメの反応は?
上記のニュース記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
これで来年の24時間テレビの開催は厳しくなるでしょうね…。
募金箱を設置しても,例年のようには募金されないかもしれませんね。
恐らく今回の1件は氷山の一角でしょうし,叩けばたくさんホコリや膿やらが出てきそうな気がします。
14年も24時間テレビに募金を続けた人は、
もっと早く気付くべきでした。
そもそもメインMCは一般的な月収の何倍もの金額を一晩で稼ぎ、
募金を煽る為に障害者やジャニーズタレントを巧みに利用し、
今でこそ国民総配信者の時代なので無いでしょうが、
昔から24時間マラソンに不正疑惑が絶えませんでした。
募金する事は素晴らしい事ですが、
相手先を見極める事は大事だと思います。
今回は、この方が税務調査が入る事にビビって自白した訳だけど、税務調査がなければ今後も続けていたでしょう。むしろ、まだ他にもやっている方がいるのではないかと思います。実際、10年間も誰も気づかないような管理体制だった訳ですし。
募金や宝くじ、休眠口座など金の流れが不鮮明で管理が難しいものほど、社外や外部の複数の組織を使って管理体制を築いていかないと、不正を見つけるのは難しいと思います。
このように地方局の幹部が着服できるということは他の地方局などでも着服できる環境にあるかもしれないということ。テレビ報道はそこには触れない。日テレ系列にすべての地方局で同様のことがないかどうかチェックすべき。なぜ、テレビ局や新聞社は自分たちの不祥事には甘いのか疑問に思う。マスコミはこういうときこそ襟を正して自浄作用を発揮してほしい。
陰で噂されていたことが白日の下さらされてしまった。
しかもこの人の場合は、会社の金を着服したのがばれそうだったので自己申告ということ。
募金の横領だけだったら発覚しなかった可能性もあるとすると、他にも同じケースはあるんじゃないかという疑念が生まれる。
一部で散々24時間テレビは不要と言われてきたが、テレビ局自らそれを証明してしまった。
着服は問題だがそもそも24時間テレビ自体がチャリティ番組ではなくバラエティ番組なんだから過度の期待をしてはいけない。
ボランティアスタッフには結構いい食事の提供があるし会場中継前に募金箱を持ってきた子供には中継開始時に持ってきたかのようなやらせ。最近ではなく25年くらい前の話。
いくら集まったかなんてわかるはずもなく運営経費はどこからもわからず仕舞いが生んだこと。やはり24時間テレビが無駄な番組だということが浮き彫りになっただけだと思う。
もう24時間テレビの放送意義すら危うい状態なのだから、番組終了にしたほうがいい。
感動の押し売りマラソンや、24時間テレビ自体の製作費を削ったほうがチャリティーになるとまで言われているのに、継続させる意味がない。
それに、今回のような不祥事が明るみに出て、募金をする人たちを裏切ったのだから、そのけじめとして番組終了にすべきだと思う。
これをきっかけにチャリティーイベントなどで寄付したお金はどこに行ったのか開示しなければならないですね。
昔、ある小学校でユニセフで親、子供たちが集めたお金を校長先生が着服したという事件が過去にあったぐらいなので。
結局お金を支援した方が、お金がどこに行ったのか、結果がわからないという動きは何十年経っても変わらないですね。
今までは「かけた恩は水に流せ」という風潮でしたが、性悪説を考え、悪用する人がいるわけなので、寄付金がどれくらい集まったのか、どこに行ったのか、何に使われたか、公式に透明化して開示することを義務付ける法律を制定するべきです。
寄付金着服問題で番組存続どうなる
寄付金を着服したのが、テレビ関係者ではなくまったくの無関係者だったのならまだしも、日本テレビ系列局の元幹部だったということで、かなりの大騒動になっていますね。
しかも飲み代やギャンブルに使ったって、、、
もう言葉がありません。
24時間テレビの寄付金の使い道については、サイトを見る限りではしっかり報告がされているように思えましたが、先程も書いたように、何にいくら使われたのかが記載されていないので、全額ちゃんと使われているの!?とは感じました。
私が以前福祉施設で働いていた時、24時間テレビから福祉車両を贈呈してもらったことがあります。
車の側面に24時間テレビのロゴと文字が入っており、「24時間テレビから贈られた」というのが一目瞭然でしたよ。
車椅子が乗る車両が不足していましたので、スタッフや利用者さんたちと喜んだ覚えがあります。
せっかくそんな風に喜ばれることをして頂いているのに、こういうニュースが1回でもあると本当にガッカリしますし、今後を警戒してしまう自分がいます。
来年から24時間テレビはどうなるのでしょうかね。
聞くところによると、出演者や司会者のギャラや番組費用が莫大だとも聞きましたから、番組は廃止してかかっていた費用を寄付金にあてれば良いのでは!?
または、番組をやる代わりに司会者や芸能人のギャラをすべて寄付金にあてて、出演者たちはノーギャラで歌ったりするとか。
それが本来のチャリティー番組の姿だと思うのですが。
その時点で何かがおかしいですね。
では今回はこのへんで。
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