こんにちは。
今回は、「マイナカード失効は1カ月2万件?自主返納は何を意味しているのか?」というテーマについてです。
2023年6月の1か月間で、マイナンバーカードが失効した件数が約2万件あったことが分かりました。
期限が切れたためなのか自主返納なのか、それぞれの件数は書かれていませんでしたが、相次ぐトラブルによって自主返納する人も増えているようですね。
この自主返納、政府に対する反発を示すための行動だとは思うのですが、カードを返納しても自分のナンバーが消失することはないという点がスッキリしないというか、ある意味怖いなと感じました。
もくじ
マイナカード失効は1カ月で2万件?内訳は不明
本人の希望で返納するなど、マイナンバーカードが失効した件数が、6月1カ月間でおよそ2万件あったことがわかった。
関係者によると、マイナンバーカードが失効した件数は、7年前の発行開始から6月末までにおよそ47万件で、このうち、6月1カ月間だけでおよそ2万件あったという。
失効した件数には、本人の希望による「自主返納」のほか、カードの有効期限が切れる前の再発行で返納したケースなども含まれるという。
デジタル庁と総務省は、一連のトラブルを受けた不信感から返納した件数については把握していないとしている。
配信記事
引用:マイナカード失効 1カ月で2万件 本人希望の自主返納も(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
ヤフコメの反応は?
上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
ポイント目的で取得した人もいるんでしょうね。どんだけ税金を無駄遣いすれば気が済むんでしょうか?歴代最高額の税収があったにもかかわらず、一向に国家財政が改善しないのは政府と官僚が日本をよくしようと真剣に考えていないからではないでしょうか。
5年経ったら市役所に出向き、中身を更新(土曜営業の出張所ではできませんでした)、10年経ったら写真&カードごと更新。
運転免許は運転をする体力気力がある人が更新するのでできると思いますが、マイナンバーカード更新を全国民ができるのでしょうか?入院、施設入所、障害を持っている人など色々いると思いますが、どんどん失効が増えていくだけだと思います。
市外に引っ越して、マイナンバーカードの住所変更を90日間以内しないと、カードが失効になります。が、本人が行って、暗証番号を入力する手続きがいるから、本人が平日行けない、本人が動けないなどの理由でカードが失効してる人結構いると思う。
訳あって先日、税務署に確定申告の更正に行きました。税務署職員とのやり取りで「マイナンバーカードはありますか」と聞かれたので「個人番号の通知書はあります」と出しました。職員が個人番号を確認してる時に「マイナンバーカードはまだ危なくて作れませんよねー。作りましたか」って聞いたら。税務署職員は「私も作ってません」って返事だった。やっぱり今の時点では作れる代物では無いというのが本音ですね。
マイナンバーカード失効1カ月で2万件で、本人希望の自主返納は増加しています。マイナンバーカードに保険証・免許証・口座など重要なものをひとつにまとめるなら、よほどの信用がないと安心出来ない 。マイナンバーカードを失効や返納をした場合は、今まで通りの保険証や免許証になるなら更にミスの多い信用のままなら返納する人達が増加し続けると思います。
住民票の閲覧制限をかけてもらっている人(DVや毒親から逃げてる人)はマイナンバーカード作っても保険証として使えないそうです。
そういう人を放置して紙の保険証廃止してマイナンバーカード一辺倒とか、マイナ保険証じゃないと損するとか、ちょっと有り得ない。マイナンバーは既に振り当てられてるとしても、わざわざカードを作る意味ないな、と作らずにいましたが、結果的によかったと思ってます。
この先何が起こるかわからないから、今は使わないけど返しもしない。
今までの流れ見てたらまた再発行や新規発行に短時間で人が詰めかけて何時間も待たされる想像しかできない。
ポイント欲しさに作っただけどけど、自分が作った時は誰もいなくて至れり尽くせりでとても親切に対応して貰えた。 写真も「今なら誰もいないからここでお撮りして撮り直しもしますよ」って言われたくらいの親切さ。
返しても番号無くなるわけじゃないし、手元には置いときますよ。
マイナカードについては使う場面が少ないからどうでもいい。
個人情報に関してもどうせ店で使ってるポイントカードやTカードやらで記入しているしスマホの購入や銀行なども個人情報を扱っているからどこかしらからは漏れると思ってるからどうでもいい。
ただ更新するのに役所行くのに平日しかやってないのだけはやめてくれ。
仕事を休まなきゃならん。
大切な有給休暇なのだ。
本来であれば、導入する目的を丁寧に説明して進めていくべきことだった。
それを期限を区切ってポイントまでばらまいて強引に進めた結果、いろんな部分で歪が出てしまっている。
今のところ、政府サイドから進め方に対する反省は一切聞こえてこないけど、これじゃ国民の理解を得るのは難しいだろうね。
マイナンバーカードが健康保険証と紐付けられると病歴や健康状態を把握されます。
銀行口座と紐付けられると収入や資産を把握されます。
大学入試共通テストがオンライン申し込みになるという報道の中で将来的にはマイナンバーカードと紐付けるという記事がありましたがそうすると学力も把握されます。
色々と政府に個人情報を提供した末にあるのは選別でしょう。
普通に考えて5年後の更新に行く人がどれだけいるのか?
恐らく数百万、いや一千万人を超える人が更新しないでしょう。
もし更新をさせたいのであれば、又ポイントをばら撒く必要がありますが、そんな行き当たりばったりの政策が通用する訳がありません。
つまり、マイナンバーカードはそれほど遠くない時期に消滅するでしょうね。
もっとも絶対に責任を取りたくない自民党の政治家は猛反発するでしょうけど、明らかな無駄使いは許されない時代になっていると思います。
自主返納は何を意味しているのか?
(前略)カードを返納したところで、マイナンバーのシステムから離脱できるわけではありません。単に任意で発行されたカードを失うにすぎません。つまり、カードに紐づいた利便性を失うだけです。カードを返納しても、マイナンバー制度の中に組み込まれている状況は変わりません。
では、カードを返納することに、どれだけの社会的な意味があるのでしょう。それは、デモンストレーションや政治運動です。ですから、カードを返納したらマイナンバー制度から離脱できると思っている人がいるのだとしたら、カードの返納は政治的なパフォーマンスでしかないということを認識しておいたほうがいいと思います。
引用:マイナンバーカード「返納したところで、システムから離脱できるわけではない」辛坊治郎が“勘違い”を指摘(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース
冒頭でも少し言いましたが、マイナンバーカードを返納しても自分のナンバーが消失することはないので、変わらず個人情報の漏洩の危険性は変わらないのか!?と感じています。
ただ、マイナンバーカードを持ち歩くこと自体が怖いですし、何より政府に対する反発心を示す方法として「自主返納」をする人が増えているのかなと思いました。
電話やメールやデモ行進などをして訴えても聞き入れてもらえないなら、そういった行動をとるしか術がないですもんね。
インターネットが盛んになった今、あり得ない情報もどんどん明るみになり、一国民も見聞き出来るようになりました。
「知ることは大事」ですから、マイナンバーカード関連に限らずもっと色々なことが隠蔽されずに明るみになればいいと思っています。
では今回はこのへんで。
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