こんにちは。
今回は、「アベノマスク費用総額、情報開示裁判に勝訴!単価枚数黒塗りに不信感」というテーマについてです。
コロナが流行りだした2020年、政府が各世帯に配布したマスク、いわゆる「アベノマスク」について、単価や枚数を開示しないのは不当だとし、大学の教授らが国に情報の開示を求めた裁判の結果、大阪地裁は2023年2月28日「不開示とした決定を取り消し開示すべき」とする判決を下しました。
当然の結果だと思います。
調達費と配送料で約540億円以上だとも約260億円だとも言われていますが、どちらにせよとんでもない額の税金を使ってマスクを配布したのですから、細かく開示するのは当たり前のことだと感じました。
何に使われているのか分からないままに私たちは税金を払い続け、挙句には「増税」って、国民のことをどうお考えになっているのでしょうか。
もくじ
アベノマスク費用総額、情報開示裁判に勝訴
2020年、政府が全国の各世帯に配布した通称「アベノマスク」について、単価や枚数を開示しないのは不当だとして、大学の教授らが国に情報の開示を求めた裁判で、大阪地裁は28日「不開示とした決定を取り消し開示すべき」とする判決を下しました。
(中略)今回の判決について、原告の神戸学院大学の上脇博之教授は「約500億円もの巨額の税金が使用されたアベノマスク配布事業について、司法が政権や中央省庁の隠ぺい体質を断罪し、情報をすべからく国民に明らかにすることを命じたものであり、重要な意義がある」と話しています。
配信記事
引用:【速報】『アベノマスク』単価や数量など国に開示命じる「今後の価格交渉などに支障はない」大阪地裁(読売テレビ) - Yahoo!ニュース
ヤフコメの反応は?
上記の話題に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
至極当然な判決ですよね。
国民の税金が使われているのに金額などが分からないというのはあり得ないですよね。
税金は払わなければ国税庁が取り立て、追徴課税までするのですから
どのように使われているのか公開するのは義務ですよね。
なんから使途公開を義務付ける法律を作ってもいいくらいです。
税金を使った事業の内容を国民に開示出来ないのが、そもそもおかしい。
開示出来ない内容のものにはお友達企業が関与していると穿ってしまう。
科学的に効用のないアベノマスクは税金を使ったお友達企業への利益供与に相違ない。
医療機関や老人施設に寄付したものは別としてアベノマスクを実際に使用した人は少数だったのではないでしょうか。配り終えてた頃には不織布マスクが復活し推奨していたので。
利権が絡んだ無駄な出費は開示すべきでしょう。大切な国民の税金を国民の意に反するものに使ったのだから。
黒塗りの開示は非開示と一緒。裁判所は黒塗りの部部をについてきちんと精査して、黒塗不要な部分についてはきちんと開示させる責任がある。でなければ裁判の意味がない。そういう意味でも今回の判決には意義がある。でないと裁判自体が否定される要素になる。
税金が何に使われていてどのぐらい使われているのか
国民はほぼ知らない
国の不透明さに意識が向くのは良いことだと思う
やましい事がないなら今回の件を始めもっと開示していくべき
アメリカと同様に一定期間に全ての文章や費用の情報を開示する法整備が必要だな。
利権を乱用して横領や背任が許されない政治にして行かないと日本の未来は暗く寂しい状態になってしまう。
公共事業については国民の税金が使用されているのであるから、価格と発注枚数など、
関係業者の公開は当たり前。
国の主張は全く納得はいかない。
速やかに開示すべきです。
その他の公共事業についても同様です。
オリンピック関連の経費の詳細な内訳と関係業者の情報も同様に開示請求すべき内容。
明らかな不正が有れば関係者の処罰と利益返還を求めます。
治安や国防に関わる事なら兎も角、これはただの布切れ。領収書を国民に見せる事が出来ないってどういう事?
ユースビオなるペーパーカンパニー感のある謎の企業が唐突に受注した経緯も知りたい。人が大勢亡くなってる時にまで金儲け。東日本大震災の時に不慣れな民主党による後手後手の対応について「自民党だったらもっと・・・」みたいに言われてましたし、実際私もそう思っていました。ですがこの様子だと、自民党が当時政権を握っていたとしても自分の懐に金を入れるだけで終わったんじゃないでしょうか?
これ以外にも、国民として納得のいかない政治的不透明事案が沢山ある。
マスクなんか国家機密でもなんでもないのに何故開示できないのか。
是非、法学関係の先生方には頑張っていただきたい。応援してます。
単価枚数黒塗りに不信感。単価143円に言及している文書があった?
コロナワクチンの時もそうでしたけど、情報の開示請求をされて黒塗りで提出するのは、それは開示したとはいえないと思います。
しかし、数百枚出てきた文書の中で1枚だけ「143円」というマスク単価に言及している文書が見つかったとのこと。
(前略)マスクの調達にかかわった厚生労働省と文部科学省に対し情報公開請求をしました。
しかし、出された文書は単価と発注枚数など重要な部分がすべて黒塗りだったといいます。
ほぼ黒塗りだったのですが・・・
数百枚出てきた文書の中で1枚だけ「143円」という単価に言及している文書がありました。上脇教授は「国側のミスでマスキングするのを忘れていたのではないか」と分析しています。
引用:【解説】結局”アベノマスク”は1枚いくらだったのか? 実はいまそんな裁判が行われていることを知っていますか(ABCニュース) - Yahoo!ニュース
この単価が本当かどうかは、裁判に勝ったので今後明らかになるということですかね。
そうそう、冒頭でアベノマスクにかかった費用のことを書きましたが、更に驚くべきことに余った8000万枚の保管費用として6億円以上、また介護施設や自治体に”アベノマスク”を配布した際の配送費用は、じつに約5億円だったとされています。
なんだかもう、桁が違い過ぎてもはやピンと来ていない自分がいます汗
しかしながら、私たちはバ●高い税金を否応なしに払い続けているのですから、その税金が何にどれくらい使われているのか細かく知る権利はあるはずです。
アベノマスクに限らず不透明な税金の使い道を、今回を機に洗いざらい明らかにしていただきたいなと思いました。
では今回はこのへんで。