こんにちは。
今回は、「映画監督は三浦春馬さんの事をよく話してくれる!?その理由とは」というテーマについてです。
三浦春馬さんが主演を務めた「天外者」が、第18回シネマ夢倶楽部の『東京新聞映画賞』を受賞され、3月16日に行われた表彰式には、共演者の三浦翔平さんが出席しました。
三浦翔平さんは挨拶の中で、「主演・三浦春馬さんに代わりに感謝を申し上げます」と述べ、春馬さんの代わりにお礼の言葉を述べてくださいました。
その様子をネットニュースで拝見し、天外者すごいな~、春馬さん良かったな~、翔平さん・東京新聞さんありがとう!などと喜びを噛みしめていたのですが、ふと「そういえば、テレビドラマの監督より映画監督の方がたくさん春馬さんの事を話してくれるな。なんでだろ」と思いました。
今回の天外者の田中監督はもちろんのこと、春馬さんに関わった様々な映画監督は、春馬さんとの思い出などを語り称えてくださっています。
それに比べて、私が知らないだけなのかもしれませんが、最近のドラマで言えばカネ恋の監督(演出家)さんは、意味深な言葉を載せるだけで、いまだに何も話してくださらないなと、単純に不思議に思いましたよ。
撮影期間が短かったとはいえ、直前まで春馬さんと一緒にいた関係なのに寂しいなとも感じています。
そこで今回は、どうしてこんなに温度差と言いますか、対応が違うのかというのを考えてみました。
もくじ
はじめに
はじめに、先ほどの『東京新聞映画賞』の盾とトロフィーを、三浦翔平さんがインスタに載せてくださっていました。
翔平さん、いつもありがとうございます。
春馬さん、良かったですね!!!
東京新聞さんは、三浦春馬さんのジャックをしてくださった新聞社さんでしたよね。
第3弾くらいまでしてくださっているようで、本当に温かい新聞社さんですよね。
ちなみに、福井新聞さんも天外者のところだけ『主演・三浦春馬』と記載してくださっていました。
本当にありがとうございます。
どこぞの新聞社とはえらい違いです^^;
映画監督は春馬さんのことをよく語ってくれる
映画監督は三浦春馬さんのことを多く語ってくださる場面が多いように感じました。
これまでのエピソードも交えながらご紹介します。
福田監督(銀魂2)
福田監督の「春馬LOVE」は昔から有名で、さまざまなエピソードがあります。
あれは何の動画だったか、キンキーブーツの出演者と福田監督がトークをする動画で、福田監督は春馬さんのことをめちゃくちゃ褒めちぎっておりました^^
そんな福田監督は、映画「三國志」の前夜祭イベントにて
「何の問題があったのか分からないんですけども、(公開を)随分待たされましたね。何だったんでしょうか。出来上がってたよ。出来上がってたよ、わりと早めに。」
と、意味深かつ少しご立腹気味に発言されていたのが印象的でした。
三國志は、天外者と同日公開ということで話題になりましたね。
大泉洋さんが「お正月映画にしたかったんじゃないですか」とフォローを入れておりましたが、賀来賢人さんも岩田剛典さんも笑顔がなく、浮かない顔をされておりました。
皆さん、何か思うことがあったのでしょうか。
そういえば、「銀魂2」を地上波で放送してくださったときには、最後に春馬さんの追悼テロップを流してくださいましたね。
福田監督とテレビ東京さんの計らいに深く感動しましたよ。
テレビ東京さんは、良心的な局のように感じました。
いつか天外者の地上波放送も夢ではない!?
テレビ東京さん、是非ともよろしくお願いいたします。
田中監督(天外者)
田中監督も本当に温かい方で、それは天外者のドキュメント番組からも非常によく伝わってきました。
春馬さんとのエピソードも出し惜しみすることなく話してくださっていますし、ファンとしては嬉しいかぎりですよね。
また、天外者の配給会社である「ギグリーボックス」さんもとても温かい会社で、いつも嬉しい言葉をツイートしてくださっています。
天外者が大ヒット&ロングランになれたのは、ギグリーボックスさんのお力添えがあったからだと思います。
本当にありがとうございます。
本広監督(ブレイブ群青戦記)
本広監督もまた、春馬さんのことをたくさん語ってくださっていますよね。
先日、ユーチューブ「有村崑のシネマラボ」にゲスト出演した際には、
「よく分からないかんじでした、最初(訃報を)聞いたときは。でも、ん~、いろんな方がコロナの中にいて色々あったじゃないですか。だからやっぱり何かしら、なんかこう・・・よくないものが落ちてきたのか何かがあったのか思っちゃいますよね。不安になるのか・・でもちょっとあまりにも変な話だなーと思って。(撮影が)終わってからちょっと前まで色々連絡取り合ったりとかしてたんですよ。一緒にある所に行こうという話してて。ちょうど歌かミュージカルかなんかの歌を歌わなきゃいけない仕事があって(中略)コンサートに来てくださいって言われてて、でもタイミング悪くて行けなかったんですけど。そういうかんじだったんで、何のこと最初言ってるんだろうって、ビックリするくらい急でした」
とおっしゃっていました。
ほかにも「本当にすごい役者さんだなって」など、春馬さんのことをたくさん褒めてくださっていましたよ。
なぜドラマの監督は話してくれないのか
私が個人的に思うのは、春馬さんと一番最後に仕事をして、一番最後まで一緒にいたカネ恋の監督(演出家)さんには、あの時の春馬さんの様子や思い出話、あとは直接追悼の言葉も聞きたいなと思っています(DVDの特典にあったのならスミマセン。私は買っていないので知りません)。
はじめは、ショックすぎて公の場で発言するなど無理だろうと理解していたのですが、しかし亡くなった当日やその後も、意味の分からない言葉はインスタにアップするのに、春馬さんに対しての言葉はいまだに何もありません。
春馬さんのファンが嘆き悲しんでいるのは、もちろん春馬さんが突然いなくなってしまったことが一番悲しいのですが、それと同時に「大切に扱われていない空気感」「偲ばれていない空気感」を感じてしまったからなのではないでしょうか。
その悲しみがやがて不信感となり、そして憤りを感じるようになった。そういうファンの方々も多々いらっしゃると思います。
今回、色々調べてみて感じたことは、ドラマには「テレビ局の上層部がいる」から勝手な発言ができない、または止められているのかなと思いました。
その点、映画監督というか映画に携わった監督というのは、そういったしがらみがないため、ある程度自由な発言ができるのではないかなと思いました。
しかしながら、追悼の言葉や思い出話を語ることの何がいけないのか、なぜタブーなのか。私にはよく分かりません。
おわりに
映画監督さんは、温かい方が多いなという印象を受けました。
春馬さんは今のところ自〇とされていますから、きっとテレビでは取り上げにくいのでしょう(遺書はなかったのに、、)。
しかし、色んな業界の方から春馬さんの話題を出してもらえると、飛び上がるくらい嬉しくなります。
訃報直後は無理だったかもしれませんが、もう8か月経ちましたからね。
実際カネ恋はテレビで放送されたわけですし。
これから先、春馬さんの作品がたくさん地上波で流れますように。
そして、春馬さんに関わった多くの方々がもっと話してくださいますように。
私と違う意見の方もいらっしゃるかと思いますが(胸の中にしまっておきたいなど)、あくまでも私はこのように感じました。
では今回はこのへんで。
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