こんにちは。
今回は、「三浦春馬さんの密葬が納得できない理由は?他の芸能人と比べてみた」というテーマについてです。
2020年7月18日に俳優の三浦春馬さんが急死されてから、早くも2か月が経ちました。
しかし、多くの人はあの日から時が止まったままの状態であるといいます。
もちろん、人気絶頂のさなか、それも30歳という若さで突然お亡くなりになったわけですから、受け入れるのには当然時間がかかりますよね。
しかしそれと同時に、あまりにも早い密葬や、コロナ禍とはいえ通夜や葬儀の情報がまったく報道されないことなどから、ファンの方のみならずそうでない方からも、「なぜ?」「おかしくはないか?」という声が後をたちません。
そもそも三浦春馬さんの密葬は、そこまで早いものだったのでしょうか?
また、通夜や葬儀に関してまったく報道がなされないのはどうしてなのでしょうか?密葬とはそういうものなのか、、?
そこで今回は、これまでに自〇や不審〇などで亡くなったとされている芸能人の方々が、どれくらいの期間で通夜や葬儀が行われたのか、またその時の模様などを挙げ、三浦春馬さんの今回のケースと比べてみました。
もくじ
これまでの芸能人たちの葬儀等はどのようにされたのか
ちなみに三浦春馬さんの場合は、死亡時刻および2日後に密葬を執り行ったことだけは報告がありましたが、何日に通夜をして何日に葬儀をしたのか、また参列者は何人でどこの寺または斎場で執り行われたのかなどは、公には一切報告がありません。
それどころか、三浦春馬さんの今回の件に関する映像なども一切報道されていません(唯一報道された、三浦さんを乗せたと思われる車が出る画像があったのですが、のちに以前亡くなられた宍〇錠さんのときの画像の使い回しだと言うことが判明)。
ほかの芸能人の方々の場合はどうだったのでしょうか。
尾崎豊さんの場合
尾崎豊さんは、1992年4月25日、26歳という若さで突然お亡くなりになりました。
死因は、致死量の2.64倍以上の覚せい剤の多量摂取による「肺水腫」でした。
当初は全身に擦り傷があったり右目上にたんこぶがあったことなどから、行政解剖→司法解剖に切り替え検視・解剖したところ、肺水腫だと断定するに至りました。
しかし全身の傷や打撲跡などから、一時期は他〇説もあったようです。
尾崎豊さんの葬儀は、1992年4月30日(死去5日後)、東京都文京区の護国寺にて執り行われました。
葬儀・追悼式には、平日にもかかわらず約4万人が参列し、告別式では「I LOVE YOU」や「ダンスホール」などの名曲が流されました。また、場内では「卒業」の歌を参列者約4万人が合唱したといいます。
上原美優さんの場合
上原美優さんは、2011年5月12日、24歳という若さで突然お亡くなりになりました。
同日午前2:10頃、マンションを訪れた知人(彼氏)が首を吊って変わり果てた姿になっている上原さんを発見し、119番通報。
すでに意識はなく、搬送先の病院で死亡が確認されました。
部屋には遺書めいたものが残されていたことから、自〇と断定されたため解剖はされませんでしたが、一時は他〇説もあったといいます。
上原美優さんの葬儀は、2011年5月14日に通夜、翌15日(死去3日後)に故郷である鹿児島県・種子島の斎場で執り行われました。
喪主は父親が務め、親族や親しい友人など約70人が参列し、密葬形式で行われました。
X JAPANのhideさんの場合
hideさんは、1998年5月2日、33歳という若さで突然お亡くなりになりました。
同日午前7:30頃、当時同居していた女性が寝室のドアノブにタオルをかけて首を吊った状態のhideさんを発見。
すでに意識はなく、その後救急搬送されましたが死亡が確認されました。
当時は、亡くなり方の不可解さや遺書がないこと、また前日まで普通に仕事をしていたことなどから「おかしい」との声が挙がっていたようですが、hideさんは亡くなる前夜飲みに出かけ泥酔し、朝方帰宅したということから、事故死だったのではないかとも言われています。
しかし当時のマスコミは、hideさんの楽曲や映像の一部を切り取って、あたかも自〇したかのような報道を連日のようにしていました。
hideさんの葬儀は、1998年5月5日(死去3日後)、東京都築地本願寺にて密葬形式にて執り行われました。
参列者は親族やレコード会社、所属事務所のスタッフ、バンド仲間など約500人が参列しました。
そして、7日にはファンが献花もできる告別式が行われ、告別式には約5万人のファンが参列しました。
飯島愛さんの場合
飯島愛さんは、2008年12月17日(推定)、36歳という若さでお亡くなりになりました。
12月24日午後4:00頃に知人が自宅を訪ねたところ、自室で昏倒しているのを発見。
すでに亡くなっており、死後およそ1週間後の発見となりました。
2009年2月4日、渋谷警察署は東京都監察医務院が行った行政解剖と病理検査の結果、死因は「肺炎」だと発表しました。
※ご遺体の状態が悪いなどの理由でDNA鑑定が行われれば、鑑定結果が出るまで早くて10日〜2週間ほど、長くなれば1カ月ほどかかることも珍しくありません。
飯島愛さんの場合、亡くなった時期は冬でしたが自室はずっと暖房がついた状態だったため、ご遺体の傷みが進んでいたとのことです。
その2日後の2月6日には、「中居正広の金曜日のスマたちへ300回記念スペシャル」にて、飯島愛さんの追悼特集を放送。
中居正広さんをはじめ、ベッキーさんや大竹しのぶさんら出演者たちが、涙ながらにメッセージを送っていました。
その翌月3月1日に本葬(お別れ会)が執り行われ、約1500人が参列しました。
この模様は、かつて飯島愛さんと中山秀征さんが司会を務めた「ウチくる!?」の番組放送内で、生放送されました。
ちなみに飯島愛さんは、亡くなる約2年前に芸能界を引退されております。
芦名星さんの場合
芦名星さんは、2020年9月14日、36歳という若さで突然お亡くなりになりました。
同日午前6:30頃、自宅を家族が訪れた際、クローゼットで首を吊って変わり果てた状態の芦名さんを発見。
救急搬送されるも、死亡が確認されました。死後何日か経過していたとのことです。
遺書らしきものは見つかっていませんが、事件性がないことから自〇とされました。
薬物やアルコールの反応もなかったとありましたから、きちんと検視もしてもらえたようですね。
芦名星さんの葬儀は2020年9月18日(発見から4日後)、東京都内の斎場で執り行われました。
約50人が参列し、棺に1人1人が献花していく「お別れのお花入れの会」の様式で粛々と行われたことが所属事務所からの報告で明らかになりました。
会場には祭壇も遺影もなく、通常の葬儀・告別式で営まれる法要も執り行われなかったそうですが、「お花入れの会」は最近増えている様式です。
「派手な式にはしたくないが、せめて身の回りは華やかにして送ってあげたい」という方が選んだり、最近では新型コロナウイルスの兼ね合いもあり、人数のかからないこの様式が選ばれることも多いとのことです。
また、棺に横たわる芦名さんを見て、花を持ったまま肩を震わせる人。こぼれ出る涙を拭おうともせず唇をかむ人もいたと。
その後、事務所の社長さんも自身のツイッターにて芦名星さんへの思いを綴っておられました。
葬儀の様子が目に浮かぶほど詳しく報告されていますし、社長さんからも愛情を感じますね。
三浦春馬さんの密葬が納得できない理由は?
三浦春馬さんの密葬が納得できない理由。
上記の芸能人の方々の場合を見ても一目瞭然なように、三浦春馬さんが亡くなった時は死亡時刻と密葬の日にちだけで、あとはまったく詳細が分かりません。
・通夜と葬儀の日にち、場所、参列者の人数は?
・安置されていた場所は?
密葬形式だったようですから、内密に執り行われたことに対しては不思議ではないのですが、しかしほかの芸能人の方々は密葬後に事務所から詳しい報告があったにもかかわらず、なぜ三浦春馬さんに関しては詳しい報告がまったくないのか、、、
また、ほかの方々は亡くなってから約3日~5日で荼毘に付されているのに対し、三浦春馬さんはたった2日で荼毘に付されています。
しかも、参列者からのリーク情報によると、実際は亡くなった翌日に火葬されたとも言われています(翌19日に茨城県土浦市で密葬という記事が出ていたが現在は削除されている)。
どちらが本当なのでしょうか?
もしも死去翌日に火葬したというのが事実だとしたら、なぜそんなにも急ぐ必要があったのでしょうか。
ゆっくりお別れしたい家族や友人もいただろうに。
ほかにも、亡くなったとされる当日の時系列がはっきりしておらず二転三転していることも、不信感を募らせてしまった原因だと思います。
なぜこんなことになってしまったのか。
悲しい限りです。
<追記>
文春の記事によりますと、三浦春馬さんは事務所役員が厳重に見守る(監視する)なか「貸し会議室のような一室」に安置されており、読経もなかったとのことです。
さらには、棺にはすでに「別れ花」が入れられており、お顔は花でほとんど見えない状態だったといいます。そして、事務所からの要請で、参列者は「平服」で参列したとのことです。
なぜ亡くなったあとも事務所役員やスタッフが厳重に棺のそばにいるのでしょうか。
普通はご家族ですよね。まさか戸籍を抜いているから?
しかも、別れ花って通常は葬儀の終わり頃に遺族や参列者が1本1本棺に納めますよね?なぜもう埋め尽くされているの?
そして平服で参列とは、、、言葉が見つかりません。
いくらマスコミ対策だとはいえ、これでは故人に対してあまりにも失礼です。
「家族」「仲間」だというのなら、たとえマスコミが押し寄せたとしても、悲しむご遺族を守り矢面になるくらいの心意気が欲しかったですよ。
おわりに
三浦春馬さんは、人気はもちろんのこと演技にも定評があり、まさに国民的大スターでした。
そして、1本筋が通った武士のような凛とした美しさと、また誰に対しても優しい心の持ち主でした。
そのような方が、なぜこのような粗末な扱いをされなくてはいけないのでしょうか。
第4話までの放送となってしまった「カネ恋」にも、不愉快な小細工が至る所に仕組まれていました。
偶然とは、2度も3度も起こることではありませんし、視聴者の目は節穴ではありません。
テレビ局側や演出家の方は「事実無根」だと言われていますが、少なくとも私は吐き気がするほど不快な気持ちになりましたよ。
しかも、なぜあんなにまで病的に痩せてしまっていたのでしょうか。
どう考えても異常な痩せ方でした。
個人的には、純粋に三浦春馬さんの姿や演技を見て楽しんだりキュンキュンしたかった。
そして、「家族」「仲間」だとおっしゃっているくらいですから、事務所スタッフやその仲間たちから愛され、そして惜しまれながら旅立ったという事実が知りたかった。
残念無念、ただそれだけです。