こんにちは。
今回は、「コロナワクチン海外では既に2～3か月間隔で打ってる？調べてみた」というテーマについてです。
2022年9月18日のフジテレビの番組で、加藤勝信厚生労働大臣が「オミクロン株対応ワクチンは他の国では２、３か月間隔で打ち始めている」とおっしゃったそうですね。
日本以外の多くの海外では、すでにコロナは終わっていると聞きましたから、てっきりワクチンも打っていないんだとばかり思っていたのですが、ワクチンだけは続行しているのでしょうか。
気になったので調べてみました。
もくじ
コロナワクチン海外では既に2～3か月間隔で打ってる？加藤勝信厚生労働大臣の言葉
この番組は私は観ていなかったのですが、これだけを見ると『ワクチンを2～3か月間隔で打つのは当たり前』『むしろ日本は遅れている』というような印象を受けました。
実際のところはどうなんでしょうか。
コロナワクチン海外では既に2～3か月間隔で打ってる？調べてみた
本当に他の国ではワクチンを2～3か月間隔で打っているのか調べてみました。
オミクロン株対応ワクチンに限局して調べようと思ったのですが、難しかったので「コロナワクチン」で調べました。
上記を見てみますと、ドイツ・英国・フランスがそれぞれ3か月間隔となっていますが、いずれも2021年開始のものです。
現在はその3か国、またその他の国々はどうなっているのか。
ジョンソン英首相は21日、新型コロナウイルスとの共生策を発表した。人口の大半を占めるイングランドで感染者の隔離を不要とし、法的な規制を全廃する。新型コロナの重症化率が低いためで、インフルエンザと同様に扱って通常の生活に近づける。
（中略）新型コロナの監視態勢や、ワクチンを大量に接種できる態勢は維持する。春に75歳以上やリスクの高い人に4回目の接種をするほか、秋に年1回のブースター接種（追加接種）を検討している。
※ 配信記事
［ベルリン／ローマ １７日 ロイター］ - ドイツのショルツ首相は１７日、新型コロナウイルス対策の規制をほぼ全面的に解除すると発表した。１６州の首脳と協議した結果、１日あたり新規感染者数が３０万人近くに達していることは懸念されるのの、集中治療室の使用率が高くないことから、この決定は正当化されるとした。
※2022年3月18日配信記事
欧州連合(EU)の規制当局は、頻繁なCovid-19ブースターショットは免疫反応に悪影響を及ぼす可能性があり、実現不可能である可能性があると警告しました。
4ヶ月ごとにブースター用量を繰り返すと、最終的に免疫反応が弱まり、人々を疲れさせる可能性があるという。
※訂正
米当局は6日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、インフルエンザの予防接種のように1年に1回になる可能性があるとの考えを示した。これまでは初期接種後、数カ月ごとのブースター接種（追加接種）を推奨していた。
※2022年9月7日 5:15配信記事
デンマーク政府は９月14日、重症化する可能性がある人などを除く、５０歳以下の国民へのブースター接種を中止しました。
スウェーデンの公衆衛生庁局（保健庁）が、「 5歳から 11歳へのコロナワクチン接種」について、「子どもたちにワクチンを接種することによる、リスクを上回る利益が見あたらない」として、子どもへのワクチン接種を拒絶したことがスウェーデンの報道で伝えられています。
引用：利益がリスクを上回るという証拠がないとしてスウェーデン政府が11歳以下の子どもへのコロナワクチン接種を公式に「拒絶」 - るいネット
『コロナ終了＝ワクチンはほぼ誰も打っていない』と解釈したのですが、どうなんでしょう。
もしかしたら国が「2～3か月間隔で」と定めているところもあるかもしれませんが、結局は皆打っておらず楽しい日常を取り戻している、ということなんですかね。
日本と同じか、更に逆行している国もあった
調べていて知ったのですが、日本に負けず劣らずというか、日本以上に逆行している国もあったので非常に驚きました。
同じ地球でも、この差は一体何なんでしょうね。
日本がコロナ終了になり、ワクチンの存在を忘れることができる日はいつになることやら。
では今回はこのへんで。
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