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ヤモリは家の中にいると幸運なの?縁起が良い理由やイモリとの違いも

こんにちは!

今回は、「ヤモリは家の中にいると幸運なの?縁起が良い理由やイモリとの違いも」というテーマについてです。

 

ヤモリという生き物を見たことがあるでしょうか?

私は子供の頃、祖母の家の窓に必ずといっていいほどヤモリがへばりついておりました。

そして最近では、なんと我が家の室内にヤモリがいたんですよ。

さすがに室内にいた時はビックリしましたね。

ところで、ヤモリという生き物は家の中で見かけると縁起が良いのでしょうか?

爬虫類が苦手な人からすれば、縁起が良いと言われても何とも言えない気持ちになるでしょうが^^;

そこで今回は、ヤモリの特徴や縁起の良さ、またイモリとの違いについてご紹介したいと思います。

ヤモリは縁起が良い生き物?

ヤモリは、漢字では「家守」「屋守」「守宮」と書きます。

名前自体が縁起が良いとされ、「家を守る」「家庭円満」「幸運のシンボル」など、神様のような存在として昔から崇められてきました。

地域によっては、「裕福であることの象徴」「金運のシンボル」ともされているんですよ。

これはなぜかと言いますと、当時江戸時代の日本人のほとんどは、夜になると月明かりを頼りに暮らしていました。

貧しかったので、灯りをともす道具ががなかったわけですね。

しかし、一部のお金持ちの家では、当時高価な油やあんどん等を使って灯りをともすことができていましたので、月明かりは必要ではありませんでした。

すると、その高価なあんどんの明かりめがけて、ヤモリや虫が寄ってきたのです。

そのことから、「お金持ちの家にはヤモリがいる」「ヤモリを見かけると縁起が良い」などと言われるようになったんですよ。

ヤモリが家の中にいると幸運なのはなぜ?

ヤモリは、屋内外問わず見かけるだけでも縁起が良いのですが、家の中にいるとさらに良いとされる理由は、「家の中にヤモリが現れる=家の中に縁起が留まる」という意味があるからなんです。

また、ヤモリは一度にたくさんの子供を生むため、日本やアジア圏では子孫繁栄のシンボルとして扱われているんですよ。

したがって日本では昔から、ヤモリが家にいると子宝に恵まれる、大変縁起が良いことであるとされています。

さらには、ヤモリはゴキブリやハエ、蚊・蛾・ムカデ・シロアリなどの衛生・不快害虫を捕らえてくれることからも、家の中にヤモリが現れると幸運であるとされています。

白いヤモリはとくに縁起が良い

白蛇がそうであるように、日本では白い生き物は神聖化されており、白いヤモリももちろん例外ではありません。

自然界では、アルビノ個体に分類されます。

※アルビノとは、先天的にメラニン色素が欠乏しており、肌や毛、目などの色素が薄い人(個体)のこと

白いヤモリはスピリチュアル的には神の使いといわれているため、白いヤモリを見かけたり、または夢を見た場合には最高潮に幸運なことが起こる前兆だと言われています。

今まで悩んでいたことから解放されたり、ついに努力が実を結んで成功するなど、状況が好転していくことでしょう。

ちなみに中国でも日本と同様、ヤモリは縁起が良い生き物として扱われており、中国では家の中に白いヤモリが現れると貯金が増えるといわれています。

日本でも金運がアップすると言われており、実際白いヤモリが住み着いた宝くじ売り場では、高額当選者が続出したんだとか(゚Д゚;)

そもそもヤモリとは?

ヤモリは、全長が約10cm~14cm程度で茶色や灰色をした、トカゲと同じ爬虫類の仲間です。

夜行性であり、昼間は壁などの隙間でひっそりと過ごしています。冬が近くなりますと、冬眠の準備に入ります。

非常に憶病なので、自ら人間に攻撃してくることはまずありません。

捕まえようとすると、トカゲと同じように尾を自切(じせつ)することもあります。

自切した尾は、じきに再生します。

毒性はなく、寿命は10年程度です。人間と同じく、10年以上生きる場合もあります。

ヤモリとイモリの違い

ヤモリとイモリ、名前も似ていますから混同してしまいがちですが、実はまったく違う生き物なのです。

まず、一番の大きな違いは、ヤモリは爬虫類であるのに対して、イモリは両生類なところです。

また、ヤモリの前足の指は5本あるのですが、イモリの前足の指は4本のみです。

ヤモリは家の周りや家の中で見かけることがあるのですが、対してイモリは水のある場所や水の中に多くいるんですよ。

イモリは両生類ですからね。

昔、イモリは井戸によくいたことから、漢字では「井守」と書き、、池や井戸など水のある場所を守る生き物だとされています。

共通点としては、尾を自切するところです。

ほかには、ヤモリは毒性がないのに対して、イモリは毒性があります。

少し手で触れた程度では危険はないのですが、フグと同じで食べると危険です。

イモリを食べる人はまずいないと思いますが。

また、イモリを触った手で目や口を触るのは良くありませんので、必ず手を洗いましょう。

おわりに

私の家の周りでは、ヤモリはもちろんのことトカゲなどもほとんど見かけませんから、室内にヤモリがいた時には本当にびっくりしましたよ。

しかも2階の部屋Σ(゚Д゚)

しかしヤモリは縁起の良い生き物ですし、臆病なので追い回して外に出しては運気が下がると思い、そのままにしておきました。

それからほどなくして、仕事で旦那さんの出した企画が金賞を取り、社内で表彰を受けることが決まったのです。

まさに、ヤモリが幸運を運んできてくれましたよ^^

もう今はまったく見かけませんので、たぶん外に出て行ったのではないかと思います。

ヤモリさん、幸運を運んできてくれてありがとう!

では今回はこのへんで。

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投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

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