こんにちは。
今回は、「岸田首相が食べて応援繰り返すも国民には響かず?感覚のズレが原因か」というテーマについてです。
2023年9月5日、総務省が発表した7月の家計調査は1世帯(2人以上)あたりの消費支出が28万1736円となり、実質で前年同月比で5.0%減少しました。
そんな消費支出のマイナスで冷え込むなか、岸田首相は自ら様々な試食をして内需拡大をアピールしてきましたが、とくに8月は中国の水産物全面禁輸を受け、より一層積極的なPRを繰り返しているといいます。
が、どの試食も高級品ということもあり、SNSでは支持する意見はほとんどないようですね。
良かれと思ってやっていることが逆に神経を逆なでし、どんどん特権階級と庶民とのズレというか、溝が深まっている気がしています。
もくじ
岸田首相が食べて応援繰り返すも国民には響かず?
9月5日、総務省が発表した7月の家計調査は、1世帯(2人以上)あたりの消費支出が28万1736円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比で5.0%減少した。
(中略)消費支出のマイナスが続くなか、岸田首相は、さまざまな試食で内需拡大をアピールしてきた。とくに8月は、中国の水産物全面禁輸を受け、積極的なPRを繰り返している。
(中略)4日には、水産事業者向けの追加支援策を受け、「国民のみなさまにも理解と支援をお願いしたい」と述べ、国内消費拡大を呼びかけた。繰り返される「食べて」アピールだが、SNSでは(中略)あきらめともやっかみとも取れる批判が数多く寄せられている。岸田首相が繰り返す「試食」作戦は、庶民にはあまり響きそうにない。
配信
引用:岸田首相「食べて応援」繰り返すも集まる批判…消費支出5カ月連続減で「こんな豪華なご飯食べられない」「余裕ないわ!」(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
過去3カ月で岸田首相が行った試食アピールは以下の通りです。
・6月7日、首相官邸で千葉県富里市長らと面会し、特産の富里スイカを試食。「甘い。普通のスイカをイメージしているとびっくりする」と笑顔
・6月14日、首相官邸で福島市長らと面会し、贈呈された福島市産サクランボの高級品種「佐藤錦」を試食。「酸味と甘味のバランスがよい。梅雨空のなか、爽やかな味をいただいた」と笑顔
・7月20日、首相官邸で千葉県八街市長らと面会し、特産品の落花生などを贈られた。落花生を試食し、「ビールのつまみにいい。ついつい手が伸びてしまう」と笑顔
・7月24日、首相官邸で、福島県桑折町長と面会し、特産品の桃を受け取った。県を代表する品種「あかつき」を試食し、「豊かさを感じる。世界に福島県の素晴らしさをアピールしてほしい」と笑顔
・8月28日、首相官邸で、JA岡山の会長らと面会し、同県産のマスカットを贈呈された。岸田首相は5粒試食し「上品な味だ。皮がぱりっとしていて歯ごたえがいい」と笑顔
・8月30日、首相官邸での昼食会で、福島県沖でとれたヒラメやスズキ、タコの刺し身を食べて笑顔。同席した西村康稔経済産業相によると、首相は刺し身について「歯ごたえがある。甘みもある」と話したという
・8月31日朝、東京・豊洲市場を視察し、福島県産のタコを試食。水産物の安全性やおいしさをアピールしつつ、「うん。味がある」と笑顔
どれも本当に美味しそうですね。
私も食べてみたいです。
ヤフコメの反応は?
上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
普段から国民に寄り添えている姿勢があれば素直に受け取られるのだろうけれど、普段の行い…特に、お金、税金周りの意識の乖離が大きすぎるから、何やっても理解は得難いと思います。
お金がないと買えないもんね。
値上がりもして賃上げないならマイナスになっていくしかない。
賃上げしても社保標準額上がったら、手取りは増えない。
なんか色々ふざけ倒してて、労働意欲うんぬんよりも最早日本人意欲がなくなる。
おかしくないですか?
遠いアフリカの教育を考えて4兆円超出すことを決めれるのに、自国民には負担しか課してないですよ。
異常だと思うし、岸田は日本人じゃないんじゃないかと思う政策ばかりしてる。
この人に支持してる人の理由を問いたい!
何故にこの人を支持できてるのですか?
少なからず、この人は国民に寄り添う人ではないと思う!
税金増やして国民を苦しめて、勝手に、海外支援して誰の税金でそんなことしてるんだって話!税金使うなら国民に問うのが普通だろ!自分の意見で国外に金ばらまくな!
佐藤錦じゃねぇーよ!
困ってる人はアメリカンチェリーですら贅沢品なんだよ!
よく考えて記事も載せて欲しい!
食べて応援。
食べたいけど、国内産の物は高すぎて買えません。
税金は有無を言わさず取られるし。
地方の中小企業は給料も、上がらない。
税金ばっかり上がる。
食べたく無くても、海外の冷凍魚食べるしか出来ません。
パートのシフトを増やしたから僅かばかり収入は増えた。
良しこれで家族に旬の食材を、、、!と思っていたのに物価が上がるおかげで手が出せないっす。
今日も今日とて2割引き3割引きのシールが付いてる物ばかり買って来た。買い物行く時週5千円〜6千円で納まる様にあえてその金額しか持って行かない様にしてる。 4人家族で子供はまだ小学生と園児だし、実家から野菜と米を貰えるからまだ何とかなってるけど、、、
「安心安全」とか、トリチウムがどうのこうのの前に、栄養偏って身体壊す方が先な気がするよ。
きょねん、ご褒美として何度か買って食べたシャインマスカット。
今年は一度も食べていません。
収入は増えずに物価だけ高騰している現在、食費を増やすことは出来ず、あらゆる贅沢を我慢する日々です。
前なら3000円で足りるかなとスーパーで買い物をしていましたが、今は同じ買い物をすると5000円では足りない感覚です。
結局、贅沢はしないという買い物でしのいでいる日々です。
地方では重要な足である車も働くために手放せません。
ガソリン代も跳ね上がり、電気、代も一ヶ月続いた猛暑で...
こんな記事を読むと愚痴しか出ません。
輸出が出来なくなった負債を国内で消費させようという考えなのかもしれないが、国内消費が出来る経済状況かどうかは政治家でなくても解る。
こんな焼け石に水の様な茶番アピールの何の意味があるのでしょう。
何もかもが立ち行かなくなってしまった責任を果たして欲しいですね。
期待はしてませんが。
TVでみると豪華な食事って感じってわかるなあ。
せめて「O-157」で騒がれたときカイワレ大根を食べていた???さんのような報道だったらまだなるほどとおもったね。
スーパーで刺身などが盛り付けられているスチロールの皿に醤油をたらせてならもっと親しみがあったかもしれん。
それともまな板で捌いてその場で小皿とか。
日本のサラリーマンの応援もぜひ、よろしくお願いします!
試食ではなく、1週間平社員とかやってみてください。霞が関の官僚としてでもいいですよ。もちろん、お給料は平社員としての給料ですよ!
素晴らしい庶民の生活、楽しみを満喫できると思います。
さぁ、是非!
特権階級と庶民、感覚のズレが原因か
岸田首相は8月30日には昼食会後にビデオメッセージを公表し、
「駅弁やネット通販などで、今が旬の食材をお楽しみいただけます。みなさんも、三陸常磐ものをはじめとした、安全で美味しい日本の海の幸を、ぜひ(食べて)応援してください」
と語ったそうですが、ヤフコメでも多くの声があったように庶民の暮らしに日本の海の幸は贅沢品なので、買いたくても手が出せません。
それでも少し前までは多少は買えたかもしれませんが、しかし今は増税や物価高騰、保障や支援の削減又は廃止ばかりで(予定も含む)、必要最低限の食材を買うだけでも必死な状況なのです。
しかも岸田首相のような方が試食をする時って、ポケットマネーから出しているわけではないですよね?
あくまでも「試食」だからタダなのかな。贈呈品とも書かれていたしね。
せめてポケットマネーで支払って、お土産を大量に購入するとかすれば、まだ少しは支持されたかもしれませんが、、
もちろん首相なので、日本の名産を試食してアピールするのも仕事の1つなんでしょうが、何というか同じ食材でももっと庶民的なものだったりすれば、ここまで言われることもなかったかもしれませんね。
まあ、議員になる多くの方は生まれながらにして華麗な一族で生活に困ったこともないでしょうから、「庶民的なもの」というのが何なのか、感覚そのものが分からないのでしょう。
もっと庶民出身の人たちが政界に出てこれば世の中が変わるとも思うのですが、組織票やら何やらで守られているみたいですから、今の体制を崩すのはかなり難しいのか!?
それでも、声をあげていくことは大事だと思いましたよ。
高級なサクランボか~。
私は40年以上生きてきて、いまだかつて一度も食べたことがありません^^;
たしかに、アメリカンチェリーすらも買うの迷うもんな。フルーツは贅沢品ですから。
でも死ぬまでに一度は食べてみたいものです。
子供の学費のメドがつくまでは夢のまた夢ですが、、
では今回はこのへんで。