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コロナの影響でがん患者が6万人減?受診控えだけが原因なのか

こんにちは。

今回は、「コロナの影響でがん患者が6万人減?受診控えだけが原因なのか」というテーマについてです。

 

先日ツイッターを覗いておりましたら、「がん患者6万人減」というワードがトレンドにあがっていました。

どういうことかと見てみたところ、コロナによって受診を控える人が増え、2020年にがんと診断された人は、2019年の時より6万人も減っていたとのことでした。

本当のところ、「受診控え」だけが減少の原因なのかと、ふと疑問に思いましたよ。

コロナの影響でがん患者が6万人減?

 国立がん研究センターは25日、全国のがん診療連携拠点病院などで2020年に新たにがんと診断された人は、19年と比べて6万人減ったと発表した。1施設当たりの減少割合は4.6%だった。

⇒受診控え、がん患者6万人減 20年、コロナ影響で初めて(共同通信) - Yahoo!ニュース

上記の記事によれば、「増加傾向にあるがん患者数が実際に減ったとは考えにくく、新型コロナの影響で、検診や受診を控える人が増えた影響とみられる。」とありましたが、果たして原因はそれだけかなと感じました。

たしかに、検診や受診を控える人が増えたのも勿論あるとは思うのですがね。

 

ヤフコメの反応は?

上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。

一部ご紹介します。

本末転倒。
コロナが病気の全てであるかのような態度で患者を遠ざけているような医院も地方にはある。
医療従事者の努力と苦労は疑いようがないが、受診自体にハードルはないようにしてほしい。

 

少しでも熱があると受診拒否。
癌が減ったんじゃなく、癌を人的に減らしたって事。

まともに治療もされず寿命を縮めて亡くなった人がどれだけいるのか。
今コロナ感染数は少ない日本だが、医療従事者には日頃と何ら変わらない「命」を預かった重い責任がかかり続けている。
「今は落ち着いているから医療従事者は休んで下さい」なんて誰も言わず「次に備えて働け」としか言ってない。
あれこれと規制緩和も必要だが、医療従事者も同じ人間。
その辺りから"緩和策"を検討するべき。

 

昨年度、いつもの健診センターに申し込んだところ、感染対策のために人数を抑えているので、乳がんだけ年度内予約が埋まってしまいました、と言われ、仕方なく乳がん検診だけ外しました。
でもイヤな予感がして、今年、乳癌クリニックに自費で検査をしにいきました。
乳がんでした。
いつものように昨年度検査できていたら、もっと早く発見できたと思います。
よく「コロナによる受診控え」が癌患者数減少の理由と言われますが、私は決して受診控えをしたわけではありません。私のようなケースもあると思います。

 

年間1~2万人の死者(それも直接の死因じゃなくて死んだ時に陽性反応が出たかどうか)であるコロナを恐れて、年間数十万人が亡くなるガンの受診を控えると
これを古来から日本では木を見て森を見ずっていうんだよ

 

こういうのを医療崩壊と言うんじゃないのか?
軽い重い問わず、他の病気・怪我の治療が後回し、または、病人や患者が遠慮しざる得ない状況自体がもう麻痺しているんだと思います。
去年、色々前もった対策や対応等していれば、患者も医療従事者の方々にももう少し負担がなかったのではないかと思います。

 

検診に行かない、できないだけではない。
うちの父は心臓が弱ってきていたけど、どれだけ言っても病院に行こうとしなかった。
家族の付き添いもできない中、ひとりぼっちで入院するのが怖かったみたいです。
結果、しんどいのを我慢して我慢して自宅で亡くなりました。

 

それは違うな
呼吸器の症状を訴える患者や
検査で肺に白い影が確認された症例は
PCRの陽性や医師見解を理由として
新コロに仕立てられたから

病院側はがん患者を受け入れるよりも
新コロ重篤患者を受け入れた方が
不労で多大な利益が得られるからな。
全てではないのかもしれんが
かなり高い場合がその例だろう

 

私のほかにも、疑問に感じる方が多いように感じました。

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がん患者6万人減は受診控えだけが理由なのか

例えば、検診や検査をしぶって手遅れになってしまった人が最悪亡くなってしまった場合、その死因はちゃんと「癌」としてカウントされているのでしょうか?

新型コロナウイルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方については、厳密な死因を問わず「死亡者数」として全数を公表するようにお願いいたします。

 

また、いよいよ体調が悪化して受診したとき、ちゃんと正しい検査等してもらえ「がん患者」として扱ってもらえているのか?

熱や倦怠感がある⇒コロナかも!PCRしましょう!⇒陽性!コロナです!!自宅療養してください!

そんな風になってないのかなと勘ぐってしまいました。

そしたら、当然「がん患者」は減るでしょうね。

また、上記のコメントにもありましたが「面会も禁止され、ひとりぼっちで入院生活を送るのが嫌」という人も多いのではないか?

コロナの新規感染者が減っている今でさえ、面会を禁止している病院や施設があると聞きました。

病気で精神的にも滅入っている時に、家族等と会えないのは本当に心細いでしょうね。

私が同じ立場になったら、きっと同じように『それなら受診せず自宅で過ごした方が、、、』と思うかもしれません。

どちらにせよ、コロナを第5類感染症に引き下げれば、このような「受診控え」や「入院控え」なども起きなくなるのでは?と思いましたよ。

では、今回はこのへんで。

投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

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