こんにちは。
今回は、「三浦春馬さんはなぜ読経もなくビルの一室に安置だったの?直葬なのか」というテーマについてです。
5月15日、Social-Fillさんが『三浦春馬「火葬ヤバい」恩師告白に衝撃...なぜ「火葬を急いだ」陰謀説は消えず』というタイトルの記事を書かれていました。
記事によれば、月刊『創』6月号の内容が波紋を呼んでいるといい、春馬さんの『恩師』であるつくばアクターズスタジオ元代表・加藤真由美氏が記事のインタビューに答えた際、参列した密葬について『葬儀と言っても読経があるわけでもなくビルの一室でお別れしただけでした』と告白したんだそうです。
以前にも、文春記事で「貸し会議室のような一室に安置」「平服での参列を要請」とあり、ファンのあいだでは一時騒然となりましたよね。
まさか、、、読経もなかったの?
このインタビュー内容が本当だとしたら、なぜ三浦春馬さんは読経もされずビルの一室(貸し会議室)でのお別れになってしまったのでしょうか。
私は、「読経があるわけでもなく」という部分を読んだとき、直葬という言葉が頭をよぎりました。
そこで今回は、直葬についてピックアップして調べ考えてみました。
もくじ
直葬とは?
「小さなお葬式」さんによれば、
直葬(ちょくそう)とは、通夜や告別式を行わず、火葬だけを行う葬儀形態のことです。火葬炉の前で遺族とごく限られた近親者でお別れの挨拶をして、故人を見送ります。
別名、「火葬式」とも呼ばれています。
一般葬や家族葬などと大きく違う点は、やはり「通夜や告別式を行わない」という点でしょうか。
直葬の場合は、通夜や告別式を行わないぶん火葬までの時間が短く、多くの場合はご遺体を安置所に安置し、24時間経過後に火葬場に搬送します。
参列者はごくわずかで行う
例えば一般葬の場合は、親族はもちろんのこと、会社関係や友人・知人、近所の人など大勢の人を招きます。
そして家族葬は、主に遺族と親族、生前親しかった人たちだけで行います。
一方直葬は、家族葬よりもさらに人数を限ることが多く、遺族だけか、もしくは遺族と限られた近親者だけでお見送りをすることが多いようです。
お花入れのプランもあり
直葬の場合、多くは火葬炉の前でお別れの挨拶をして故人を見送りますが、事前に希望すれば安置場にて棺に「お花入れ」ができるプランもあるようです。
読経を行わない場合が多い
仏教の世界では、読経を行うことで現世の苦しみから解かれ、成仏してあの世に行けると言われています。
そのため通夜や告別式のときには、たいてい僧侶による読経の時間を設けることがほとんどです。
しかし直葬の場合、通夜や告別式を行わないため読経も行わない場合が多くあります。
ただし、これは仏教徒に対してのことですので、キリスト教や神式であれば読経はありません。
また、無宗教葬や自由葬の場合にも僧侶による読経はない場合があるようですね。
読経がない場合の注意点
もしも先祖代々に渡って法要を営むお寺(菩提寺)がある場合、僧侶によって読経・戒名をつけてもらわないと納骨させてもらえない場合が多いので、注意が必要です。
三浦春馬さんはなぜ読経もなくビルの一室に安置だったの?
三浦春馬「密葬内容ヤバい」恩師告白に衝撃…なぜ「火葬を急いだ」陰謀説は消えず
「葬儀と言っても読経があるわけでもなくビルの一室でお別れしただけ」
「貸会議室のような一室で、棺の中で眠る三浦と久々に対面したという」
私はこの文字を読んだとき、ひどく胸が痛みました。
いくら自〇したとされていても、ほかの芸能人の方々は多くの方に惜しまれるなか、立派な葬儀を執り行ってもらえているのに。
そういえば、竹内結子さんの葬儀は「家族葬」、芦名星さんの葬儀は「お別れのお花入れの会」だったそうですね。
芦名星さんは、週刊記事によると棺は都内の斎場に安置されていたようですが、祭壇も遺影もなく葬儀や告別式で執り行われる法要もなかったとありました。
「お別れのお花入れの会」はそういうプランなのか調べてみたのですが、そのような葬儀形態は見つけることはできませんでした。
しかし、同じ週刊記事には『お花入れの会は最近増えている様式です。「派手な式にはしたくないが、せめて身の回りは華やかにして送ってあげたい」という方が選んだり、最近では新型コロナウイルスの兼ね合いもあり、人数のかからないこの様式が選ばれることも多い』と書かれてありました。
そうなんですね、それにしても祭壇も遺影もないだなんて、ちょっと寂しすぎるなと思ってしまいましたよ。
また、三浦春馬さんに関しては矛盾している点がいくつかあります。
上記に記事によれば、葬儀は19日に茨城県・土浦市で行われたとあります。
ということは、「土浦のビルの一室」でお別れをしたのでしょうか?
しかし、つくばアクターズスタジオ元代表・加藤真由美さんが「東京に向かった」と答えている記事を見ました。
じゃあ、土浦は斎場で東京はビルの一室!?
同じく19日には、春馬さんの親友たち(江幡塁さん、佐藤健さん、Takaさん、三浦翔平さん)も対面を果たしたとありますから、彼らは土浦で対面したということになりますかね。
しかし、あれ?
上記の記事では「佐藤が宮城県から都内に戻ってきたのは7月19日。(中略)佐藤は監督やスタッフに事情を説明し東京へ」
とありました。
う~ん、ちょっともう分かりません。
さらに2020年7月30日の女性自身記事には、
7月20日、東京都内で俳優・三浦春馬さん(享年30)の密葬が営まれた。
とありました。
これまでの記事を整理しますと、
●7月19日に親友たちは三浦春馬さんと対面を果たし、茨城県土浦市で密葬が執り行われた。
●しかし佐藤健さんは7月19日、宮城県での撮影を中断し都内に駆け付けたとある。
●さらに7月20日、東京都内で密葬が執り行われたと。
●つくばアクターズスタジオ元代表・加藤真由美さんが言われるには、『葬儀と言っても読経があるわけでもなくビルの一室でお別れしただけでした』とのこと。
●文春にも、「貸会議室のような一室に安置」とある。
これらの記事内容が全部本当なら、三浦春馬さんの密葬は7月19日と20日の2回に渡って執り行われ、19日は土浦(斎場?)、20日は東京都内の貸会議室のようなビルの一室。
つくばアクターズスタジオ元代表・加藤真由美さんは「東京に向かった」と言われているので、20日のほうに参列?
佐藤健さんは、7月19日に土浦と東京都内の2つの場所に駆け付けた、、、!?
19日に土浦で密葬なのに都内に駆け付けたということは、朝早く、まだ春馬さんのご遺体が土浦に移動していないときに都内で対面を果たしたということでしょうか。
書いていて、ますます混乱してきました。
違う場所で密葬が2回も執り行われることってあるのでしょうかね。
それに、春馬さんはご遺族もいらっしゃったし葬儀が行えないほど金銭的に困窮していたわけでもないでしょうに、なぜ斎場やお寺ではなくビルの一室に安置だったのかが、甚だ疑問です。
おわりに
つくばアクターズスタジオ元代表・加藤真由美さんは、女性自身のインタビューで以下のようにもおっしゃっていました。
「うちのスクール出身のコたちが、春馬と同じ事務所に何人か所属しているのですが、『久しぶりにみんなで先生に会いたい』と、言ってくれていたんです。
実は(亡くなった日の)10日後には、春馬にも何年かぶりに会えることになっていて楽しみにしていたのです。」
春馬さん、亡くなったとされる10日後に、スクールのみんなと恩師とで会う約束をされていたんですね。
そんな方が、なぜ突然、、、
本当に、色々な意味で悲しいです。
三浦春馬さんの葬儀形態が直葬だったのか家族葬だったのかは分かりませんが(所属アーティストの参列はなかったとありましたから、一般葬ではないですよね)、読経もなくビルの一室に安置されていた春馬さんを思うと、、、
絶句です。
せめて斎場に運んではもらえなかったのでしょうか、、、
どうか嘘であってほしい(ノД`)・゜・。