こんにちは。
今回は、「生霊とは?飛ばす人の特徴や生霊が憑いている時の症状、対策も」というテーマについてです。
「生霊」という言葉は、多くの方が聞いたことがあるかと思います。
なぜかいつもダルかったり、ボーっとしてしまうようなときには、もしかしたら生霊が憑いているかもしれません。
生霊を飛ばす人には特徴があり、また憑依したときには様々な症状をきたすと言われていますから、対策をしてしっかりと予防したいですよね。
そこで今回は、生霊を飛ばしやすい人の特徴や、憑いているか分かる方法・対策などについてご紹介したいと思います。
もくじ
生霊とは?
まずはじめに、生霊とは一体何なのかについてです。
生霊とは、生きている人間が強い念を発して魂の一部から抜け出した霊体のことをいいます。
生霊を飛ばしているという自覚は、本人にはありません。
したがって、生霊はその人間の魂の意思とは違う動きをするのです。
どのようなときに生霊は飛ぶのか?
生霊は、特定の人物を強く思う感情(恋心、怒り、嫉妬、憎悪など)が引き金となって飛ばされます。
このような感情の多くは強い負のエネルギーを持っていますから、飛ばされた人はもちろんのこと、飛ばした本人にも心身ともに悪影響が出てくると言われています。
生霊を飛ばしやすい人の特徴は?
生霊は誰でも飛ばす可能性があるのですが、なかには飛ばしやすい特徴を持っている人がいます。
その特徴とは、以下のようになります。
①相手を憎む気持ちを強く持っている
相手に対して憎悪の気持ちが強い人は、生霊を飛ばしやすくなります。
例えば、異性とお付き合いをしていて理不尽な振られ方をした後などには、好きだったぶん憎しみが倍増し、相手に対して憎悪の念(怨念)を持った生霊を飛ばしてしまうことがあります。
憎悪の念の場合は、相手にも自分にも相当大きな影響があるといえます。
②劣等感や嫉妬心を強く持っている
劣等感や嫉妬心を人より強く持っている人は、いつも自信がなく他人と自分を常に比べがちです。
そのため、何でもそつなくこなす優等生や欠点のない人気者に対して酷く嫉妬したり、または好きな異性がほかの誰かと話しているのを見かけただけで、その相手に対して強い嫉妬心を抱いてしまうのです。
はじめは何とかその気持ちを抑えようとするのですが、嫉妬心が膨れ上がり制御できなくなってしまったときに生霊を飛ばしてしまいます。
③相手への気持ちが強すぎる
異性を好きになる気持ちは大切なことですし、誰にでも起こる現象です。
しかし相手への想いが強すぎて、仕事や勉強に支障が出るほどであったり、四六時中好きな人のことばかり考えてしまう人は注意が必要です。
好きな相手への気持ちが膨らみすぎて、妄想が生霊となって相手に飛んでいく場合があります。
しかしこの場合は、①や②のように「怨念」ではありませんので、たとえ生霊が飛んだとしても相手や本人にはそこまで悪影響は及ぼさないでしょう、
ただし、想う気持ちはほどほどが肝心です。
生霊を飛ばされた時、または飛ばしたと分かる症状は?
生霊を飛ばすと、飛ばされた相手はもちろんのこと、飛ばした張本人にも影響が出ると言います。
その症状とは、主に以下の通りになります。
・寝つきが悪い、眠りが浅い。
・疲れが取れない、いつもダルイ。
・集中力や思考力の低下、上の空になっていることが多くなる。
・覇気がなくなり無気力になる。
・普段と違う行動をする。
・気が付くと同じ人のことを考えている。
もっと酷い状態になると、
・ノイローゼ気味になる。
・幻聴や幻臭がする。
・引きこもりになる
などが挙げられます。
とくに仕事や人間関係でストレスを負っているわけでもなく、不摂生しているわけでもないのに体調面がすぐれないときには、もしかしたら生霊を飛ばされている、もしくは自分が飛ばしている可能性も考えられます。
また、気が付くと好きでも嫌いでもない人物のことばかりが頭に浮かんできてしまうときには、その人の生霊が飛んできていることも考えられます。
生霊をシャットアウト、または生霊を飛ばさない対策
生霊を飛ばしている人は、本人は無自覚であることがほとんですので、体調不良や運気の低下などで気が付くときがあります。
憎んでいる人や嫉妬心が大きくなっている相手がいるときには、その可能性は高いと言えますね。
体調が悪くなってしまうのは考えものですから、対策をした方が良さそうです。
生霊を飛ばさないようにしたり、逆に生霊をシャットアウトするには、以下の対策をしてみてください。
①浄化を試みる
自分や自分の部屋を浄化し、生霊の影響を受けにくくする方法です。
・部屋の掃除や整理整頓、換気を心がける。古い物は処分して悪い「気」を溜めない。
・観葉植物を置く。
・パワーストーンを置く。
・盛り塩を置く。
・お墓参りに行く。
生霊が憑いているときには、気分が沈みがちでマイナスなことを考えがちになりますから、浄化をしてプラスのエネルギーや本来の自分を保つことで、生霊が憑きにくくなります。
②場所を変えるなどして気分転換を図り、なるべく感情をコントロールする
生霊は、強い思いが爆発したときに飛ばされますから、もしも自分が嫉妬や憎しみといった感情に支配され、もう少しで爆発しそうだと感じたら、可能な限り場所を変えて気分転換を図り、気持ちを落ち着かせましょう。
深呼吸をするのも良い方法です。
何回か繰り返していると、そのうち感情の沸点が高くなったのを感じるはずです。
③気持ちの矛先を別に向ける
生霊は相手に対する気持ちが強すぎると飛んでしまうため、何か気持ちを紛らせるようなものを探してみましょう。
好きなアイドルやアーティストを見つけるのもいいですし、楽しそうな趣味や習い事を始めてみるのもいいかもしれません。
自分がエネルギーを費やす矛先が変わる、または分散することで、生霊を飛ばす可能性も小さくなります。
④パワースポット巡り
生霊から影響を受けないために、パワースポットを巡るという手段もあります。
神社仏閣やゼロ磁場のような場所でしょうか。
身近にある場所といえば、神社やお寺かもしれませんね。
生霊は、飛ばしている人がいる限り、一度のみならず何度も飛んでくる可能性がありますので、パワースポットは何度も通った方が良いと言われています。
上辺だけの参拝ではなく、神社やお寺に祀られている神様に心から感謝して手を合わせましょう。
⑤除霊ができる人に依頼や相談をする
生霊を飛ばさないようにするには、まずは感情のコントロールが重要です。
なかなかコントロールができなかったり、良くなったという改善が見られないときには、除霊ができる人に依頼や相談をしてみるのも手です。
軽度の場合なら良いのですが、どうにも自分の力だけでは難しく、症状も酷くなっているようなら、一度相談してみるのもいいかもしれないですね。
ただし、なかにはインチキもいますから、しっかりしていて本当に信頼できるかどうかをよく判断してくださいね。
おわりに
私たちは知らず知らずのうちに、生霊を飛ばし合っているのかもしれません。
飛ばしている方は自覚がありませんし、飛ばされた方も肉眼で見えるわけではありませんからね。
しかし、これがもし見えてしまっていたら、本当に恐ろしくて夜も不眠症になってしまうでしょう汗
「生霊」と「言霊」には、ものすごいパワーがあるといいます。
うまく対策をして、生霊に影響を受けにくい体、そして生霊を飛ばさないようにできるといいですね。
では、今回はこのへんで。
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