「スパイクタンパク質はすぐに体から消える」
と聞いて安心していたのに、なぜか体調不良が長く続いている。
そう感じたことはありませんか?
新型コロナのワクチン接種をきっかけに、倦怠感や頭痛などの後遺症を訴える声が今も後を絶ちません。
そんななか、最近の研究ではスパイクタンパク質が体内に長期間とどまり、後遺症の原因になっている可能性があることが報告されました。
今回の記事では、「スパイクタンパク質がなぜ消えないのか」という原因を5つに分けて解説し、最新研究やSNSの声も交えて、今後私たちがどう向き合えばいいのかをお伝えします。
もくじ
スパイクタンパク質が消えない?
本来はすぐ分解されるはずだった
厚生労働省は、mRNAワクチンによって作られるスパイクタンパク質について「2週間以内になくなるので心配ご無用」と説明してきました。
当時のワクチン担当だった河野太郎氏も、自身の21年6月24日のブログで「約2週間以内でほとんどがなくなります」と発信していました。
ところが、実際には接種後も体調不良が長引く人が少なくなく、「本当にスパイクタンパクは消えているのか?」という疑問が広がり始めていました。
- 厚労省:2週間以内になくなるので心配ご無用
- 河野氏:ブログで「約2週間以内でほとんどがなくなります」と明言
- 実際:不調が数か月~年単位で続く例も
接種後2年経っても残っていたという報告
アメリカ・イェール大学の岩崎明子教授の研究チームが、衝撃的な論文を発表しました。
ワクチン接種から2年以上経過した人の体内でも、スパイクタンパク質が検出されたというのです。
この研究により、「スパイクタンパクが分解されずに残っていることが、ワクチン後遺症の一因になっている可能性がある」と指摘され始めました。
- 研究者:イェール大学・岩崎明子教授らの研究チーム
- 発表:2025年2月の最新論文
- 内容:スパイクタンパクが長期間体内に残存
なぜ問題になっているのか
スパイクタンパクは、本来はウイルスが細胞に侵入する際に使う突起状の物質です。
これが体内に残ってしまうと、免疫のバランスを崩したり、慢性的な炎症を引き起こす可能性があります。
とくに、以下のような後遺症との関連が疑われています。
- 倦怠感(疲れやすさ)
- 頭痛や集中力、記憶力の低下
- 動悸や息切れ
- 手足のしびれ
- 気分の落ち込みや不安感
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スパイクタンパク質が消えない原因5選
1. 接種回数の多さが影響か
mRNAワクチンは複数回接種することで、体内に何度もスパイクタンパクを作らせます。
これにより、分解が追いつかず残ってしまうことがあると指摘されています。
- 接種回数が増えるほどリスクも増加?
- 追加接種(ブースター)で体への負担が蓄積
- 体の回復が間に合わないケースも
2. 分解する力に個人差がある
人の体はそれぞれ違うため、同じワクチンを打っても分解のスピードに差が出ます。
特に、以下のような人は分解が遅くなる可能性があります。
- 年齢が高い方
- 基礎疾患を持っている方
- 体力や免疫力が低下している方
Xでは「自分だけずっと不調が続いている」との声も多く、自分の体質によってはリスクが高まることも考えられます。
3. 脂質ナノ粒子の影響
mRNAは非常に壊れやすいため、脂質で包んだ状態で体内に注入されます。
この脂質ナノ粒子が長く体にとどまり、スパイクタンパクの分解を遅らせている可能性があるといわれています。
- ワクチンの構造自体が影響する可能性
- 脂質が溜まりやすい臓器に集まりやすい
- 分解が難しく、炎症の原因にも
4. 体内の特定部位にとどまる
スパイクタンパクが脳や心臓などに集まると、通常の血液検査では検出しにくくなります。
そのため、「消えたように見えて、実は残っている」ケースもあるのです。
- 検出されにくい=安全とは限らない
- 脳神経系の症状(ブレインフォグ)との関係も
- CTやMRIでも見つけにくい
5. 自己免疫の暴走が関係?
スパイクタンパクが体にとどまると、免疫がそれを攻撃し続ける状態が続きます。
これが「自己免疫の暴走」と呼ばれ、体に炎症や疲労感を引き起こす原因になるとされています。
- 本来守るべき免疫が、自分の体を攻撃
- 関節痛や皮膚の異常にもつながる可能性
- 長期的な後遺症として問題視されている
スパイクタンパクとワクチン後遺症の関係
倦怠感・頭痛・ブレインフォグとの関係
後遺症で多く報告されているのが、「だるさが取れない」「頭がぼーっとする」「集中できない」といった症状です。
これらは、スパイクタンパクが神経系や血管に影響していると考えられています。
- 脳内の炎症=ブレインフォグの原因
- 血流悪化による頭痛や疲労感
- 気力の低下で仕事や家事が困難に
国内でも後遺症報告が増加中
厚労省にも、ワクチン後の体調不良に関する相談が数多く寄せられています。
実際に、以下のような報告が見られます。
- 「半年たっても倦怠感が取れない」
- 「動悸と不安感が続いている」
- 「記憶力が落ちて学校に通えない」
SNS(X)でも「ずっと体調が悪くて辛い」「相談しても理解されない」といった声が後を絶ちません。
スパイクタンパク質の今後の課題
厚労省の説明との矛盾
厚生労働省は、接種後のスパイクタンパクはすぐに分解されるという前提で説明してきました。
しかし、今回の研究結果により「説明が事実と異なるのではないか」との批判も高まっています。
- 政府や専門家の説明の再検証が必要
- 国民の不安にどう向き合うかが問われている
- 情報開示の透明性も課題(テレビで大々的に報道など)
必要なのはさらなる研究と情報公開
原因を明らかにするためには、さらに多くの研究と検証が必要です。
加えて、症状に苦しむ人たちの声を無視せず、誠実に向き合うことが求められます。
- 第三者による調査や研究が急務
- 患者への金銭的・医療的サポート
- 情報公開と説明責任を徹底すべき
まとめ:今できる備えと向き合い方
スパイクタンパク質が消えない原因は、体質やワクチンの性質、免疫の反応など、複数の要素が重なっていると考えられます。
現段階では、すべてが科学的に確定したわけではありませんが、不調を感じる人の声には耳を傾けるべきです。
また、今後さらに研究が進めば、新たな対処法や治療も出てくることが期待されます。
焦らず、正しい知識を持って向き合っていきましょう。
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投稿者プロフィール

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元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。
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