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赤色3号は何の食品に含まれている?米が発がん性懸念にて使用禁止を発表

今回は、「赤色3号は何の食品に含まれている?米が発がん性懸念にて使用禁止を発表」というテーマについてです。

 

2025年1月15日、アメリカ食品医薬品局は「赤色3号」と呼ばれる合成着色料を食品や薬剤に使用することを禁止する発表をしました。

赤色3号は、じつに30年以上も前から動物にがんを引き起こす可能性があると指摘されており、禁止を求める嘆願が提出されていたようです。

 

赤色3号は石油由来の合成着色料で、日本では『食紅』とも言われていますね。

人間では発がん性は確認できていないということですが、しかし動物では研究結果が出ているようですからやっぱり怖く感じてしまいます。

日本は添加物大国として有名ですよね。

もちろん赤色3号も禁止されてはいません。

アメリカでは赤色3号は禁止になりますが、日本は今後どうなるのでしょうね。

赤色3号は何の食品に含まれている?

調べてみたところ、赤色3号は主に以下の食品に単品または他の食用色素と配合して使用されていることがわかりました。

 

参考

●菓子

●アイスクリーム

●レッドチェリー

●かまぼこ

●福神漬(漬物)

日本ではお馴染みの食品ばかりですね。

 

 

 

米が発がん性懸念にて使用禁止を発表

アメリカ食品医薬品局は15日、赤色3号と呼ばれる合成着色料を食品や薬剤に使用することを禁止すると発表しました。

食品については2027年1月、薬剤については2028年1月までに使用をやめるよう指示しています。

FDAによりますと、赤色3号は動物にがんを引き起こすという研究結果が出ているということです。ただ、人間では確認できていないということです。

アメリカでは赤色3号を化粧品に使用することはすでに禁じられていますが、ケーキや飴、咳止めシロップなどに広く使われています。

引用:米が「赤色3号」の食品使用禁止へ - Yahoo!ニュース

 

 

ヤフコメの反応は?

上記のニュース記事を見て、ヤフコメではどのような声があったのでしょうか。

一部ご紹介します。

 

日本でも合成着色料を全面禁止にしてみてはどうだろうか?慣れてしまえば誰も気にしなくなるような気がします。美味しそうに見せるためだけに色をつける必要はないと思います。

 

着色料全般に言えることだけど、食材の色が鮮やかになるだけで身体には不必要だから、わざわざ添加されているものを買う必要はないと思うけどね。 どちらかと言うと購買意欲を掻き立てる作り手側にメリットがあるだけで。

 

日本も外国のように発がん性が確認された時点で禁止して欲しいです。 農薬もそうですが、諸外国に比べて規制が緩いのはなぜでしょうか?

国として、国民の健康を守る措置を怠る意味がわかりません。

怠慢だと思います。

 

海外で禁止している添加物は日本では普通に使用されてます

ウインナーやハムの添加物は見たら怖くて買えません

意外と見落とされがちなスーパー等のお惣菜も添加物のてんこ盛り

ほんの少しだからと思っても長年体の中に入るとどうでしょう…

全く食べない事は出来ないので

出来るだけ添加物が多い食べ物は避けたいですね

 

母親と買い物へ行くと、必ずパッケージの裏を見ていたので、子供の頃から添加物をチェックする癖が身についた。なかでも着色料はなるべく避けている。

しかし、外食なども含めすべて避けることなど到底無理なので避けるといってもアバウトであるが、気にしないよりは気にして暮らす方が良いと思っている。

 

 

日本は食品添加物大国

なんとなく「国産は安心」というイメージが先行していますが、日本と海外の許可されている食品添加物の数には歴然の差があります。

まず、諸外国で許可されている食品添加物の種類は

・アメリカ:133種類
・ドイツ :64種類
・フランス:32種類
・イギリス:21種類

色鮮やかなお菓子が多い印象のアメリカは種類が多い反面、ヨーロッパは少なくイギリスにいたっては21種類のみです。

一方、日本で許可されている食品添加物は

・指定添加物:約400種類
・既存添加物:約400種類
・天然香料:約600種類
・一般飲料物添加物:約100種類

約1500種類もの添加物が認可されています。

「日本の食品は安全」といった日本のイメージは、
国やメディアによって私達がずっと洗脳されてきたものなんです。

日本の食品は新鮮で清潔だから日持ちするのではありません。

『添加物』によって守られているんです!

・激安食品は添加物の塊。

​・「着色料、合成保存料は使っていません」は他の違うものを使っているだけ。 

・激安な飲食店では添加物によって長期保存可能な食材の大量使用。

・惣菜や納豆についてくる醤油は、添加物でつくった醤油味のタレ。

・常温でも異常に長持ちする添加物だらけの菓子類やパン

などなど、日本で使われている添加物で出来た食品は多すぎて書ききれません・・・。

引用:日本は世界一の◯◯◯王国! | 雨森久美子

 

長持ちしたり食中毒の危険が少なくなるのはいいことですし、そのためには保存料も少しくらいなら・・・と思ってしまう気持ちも分からなくはないです。

しかしそれを毎日毎日、何年も摂取していたとなればやはり体には良くないでしょうね。

 

今の時代、完全に添加物を抜いて生活することは不可能でしょうから、赤色3号に限らず「なるべく摂らない」「できるだけ気を付ける」くらいの感じで今後もやっていこうと思いました。

参考になれば幸いです。

では今回はこのへんで。

 

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投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

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