害虫駆除・対策

イネドロオイムシの駆除方法は?生態や被害の特徴についても!

こんにちは!

今回は、「イネドロオイムシの駆除方法は?生態や被害の特徴についても!」というテーマについてです。

 

イネドロオイムシは、田んぼの稲に被害を及ぼす害虫として知られています。

せっかく丹精込めて大切に育てた稲が、食い荒らされてしまっては大変ですよね。

適切な駆除方法や予防策でもって、イネドロオイムシを退治しましょう。

そこで今回は、イネドロオイムシの生態や駆除方法、食害に遭ったときの被害状況などについてお伝えしたいと思います。

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イネドロオイムシの生態について

イネドロオイムシは昆虫網甲虫目ハムシ科に属している、体長約4~5mmの昆虫です。

日本各地に生息しているのですが、北日本や中部、中国地方の山間部などの、とくに寒冷地に被害が多いのが特徴です。
高知県では、山間部のごく一部で発生被害があります。

幼虫の特徴

イネドロオイムシの幼虫は洋なし型の形をしており、成熟すると体長約5㎜になります。

背中に泥状の糞を背負っているので「イネドロオイムシ」と呼ばれていますが、昆虫名としては「イネクビボソハムシ」といいます。

なぜ自分の糞を背負っているかというと、イネドロオイムシの幼虫の肛門は上を向いており、糞が自然に背中に溜まるからなんです。

一見、不運な虫にも思えますが、この糞が湿度保持や天敵から身を守る道具として役に立っているんですよ。

 

虫の不思議を感じますね。

さらに、イネドロオイムシの幼虫は5月下旬頃から発生し始め、梅雨明け頃まで食害をして被害を及ぼします。

幼虫は乾燥に弱いため、しばらく晴れの日が続くと死んだり生育が遅れたりと影響が出ます。

このため、イネドロオイムシの発生量や時期は、天候や降水量、湿度によって毎年変動しやすいといえるでしょう。

しかし近年では発生時期が遅れる傾向があり、 7月以降に多発する地域も増えているといいますので要注意です。

成虫の特徴

イネドロオイムシの成虫は体色が黒色で、前胸と肢の大半が赤黄色をしています。ホタルにも少し似ています。

また、イネドロオイムシは年に1回の発生だとされており、成虫態で越冬をします。

成虫は5月上旬頃から活動を開始しはじめ、イネやマコモ、アシなどのイネ科植物に飛来して、黄褐色の卵を塊で産み付け、粘液で覆います。

7月中下旬頃に現れた新成虫は、しばらくイネ科の植物を摂食したのち、 8月には越冬地へ飛び去り越冬に入ります。

イネドロオイムシによる被害

イネドロオイムシは成虫と幼虫ともに食害をしますが、被害は幼虫によるものの方が大きいです。

葉の表面の葉脈を縦に削るようにして食い荒らしていくため、被害に遭った葉は「白いかすり状」となってしまいます。

また、被害がひどい場合には、葉っぱ全体が白っぽくなってしまい、多発すると水田全体が白っぽくなってしまうのです。

被害を受けた株が枯れてしまうことは少ないのですが、しかし茎数が少なくなって穂数が減少しますので、収穫量に影響を及ぼします。

イネドロオイムシが発生しやすい条件は?

イネドロオイムシは乾燥に弱いのが特徴ですので、梅雨の期間が長く、いわゆる「冷夏」が長く続く年は、イネドロオイムシにとって好ましい環境となりますので、被害が多くなる傾向にあります。

また、山寄りの早植水田や窒素過多の水田でも発生しやすくなるといわれています。

イネドロオイムシを駆除・防除できる薬剤は?

なげこみトレボン

「なげこみトレボン」は散布機が不要で、そのまま水田に投げ込むだけでイネドロオイムシやその他の害虫を防除することができます。

使用も処理も簡単で、薬剤に直接触れる心配もありません。

使用する際は、説明書をよくお読みになってくださいね。

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イネドロオイムシのみならず、水稲の初期害虫であるイネミズゾウムシやツマグロヨコバイ、飛来性のウンカ類まで高い効き目を示します。

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おわりに

イネドロオイムシは、とくに幼虫の食害の被害が大きいということが分かりました。

稲が枯れてしまうことは少ないとはいえ、収穫量に影響が出てしまうのは困ってしまいますから、大量発生しないためにも早めの対策が必要ですね。

イネドロオイムシの生態や特徴を理解して、効率的に防除や駆除をしましょう。

投稿者プロフィール

ベビーカステラ
元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。

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