害虫駆除・対策

タカラダニの発生原因は?駆除方法や寄せ付けない予防対策についても

こんにちは!

今回は、「タカラダニの発生原因は?駆除方法や寄せ付けない予防対策についても」というテーマです。

 

タカラダニという虫をご存知でしょうか?

夏場に、コンクリートブロック塀などに発生する赤い色をした小さな虫なんですよ。

ときには家の外壁やベランダにも発生し、下手をすると家の中にまで入ってきてしまいますから、気持ちがいいものではありませんね。

 

ところでタカラダニとは、どんな特徴を持った虫なのでしょうか?

もしも人に危害を加える危険な虫ならば、駆除方法を知って対処をする必要があります。

そこで今回は、タカラダニの特徴や発生原因、駆除や予防についてお伝えしたいと思います。

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タカラダニとは?

タカラダニは、正式名称を「カベアナタカラダニ」といい、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ目ケダニ亜目タカラダニ科アナタカラダニ属に分類されるダニの一種です。

「タカラダニ」の名前の由来は、セミに寄生していたタカラダニの幼虫が、セミが「宝」を抱えているように見えたためだとされています。

体長は1mm前後とダニの中では比較的大型で、全身が赤~赤橙色をしているのが大きな特徴です。

タカラダニは40種類以上いると言われており、日本では北海道から沖縄まで全国各地に生息しています。

動きが素早く、それでいて真っ赤な体色をしているので気味悪がられることが多いです。

また好条件の屋外であれば、コンクリート塀のみならず、自転車のサドルや洗濯機の胴部、公園のベンチなどにも大量発生し、それらを体色によりまだらに赤く染めてしまうことから、1980年頃から「不快害虫」として駆除の対象にされています。

 

 

タカラダニの生態

タカラダニの生態は、まだ解明されていな部分があります。

現在のところメスしか確認されていないため、メスだけで繁殖していく「単為生殖」だと考えられています。

寿命は、成虫の期間では約1~2か月くらいです。

産卵すると24時間ほどで死んでしまいます。

食餌は?

タカラダニは雑食です。

幼虫のうちは蜘蛛やセミ、アブラムシ、蛾、バッタ、カミキリムシなど多くの節足動物に寄生し、その体液を食餌としています。

鋏角(きょうかく)と呼ばれる口のハサミが長く、体内に出し入れできるようになっているのです。

そして成虫になると、花粉などを食べるようになっていきます。

発生する時期は?

タカラダニは、4月~6月の暖かい時期に1~20個ほどの卵を産みます。

活動時間は主に昼間で、気温の高いところを好みます。また、夏の暑さにも強いとされています。

4月下旬~5月下旬にかけて成虫が大量発生し、7月にかけて減っていく事が確認されていますが、あまり詳しい生態は分かっていません。

どんな場所に発生する?

タカラダニの成虫は、主に花粉を食餌としますから、花粉が比較的多く付着しているコンクリートの壁やブロック塀、家の外壁やベランダ、窓枠など、好条件な場所にはほぼどこにでも大量に発生します。

とくに、日当たりが良い場所が好きで、高い場所にも這い上がっていきます。

また、苔の生えている場所を住処にしていることも分かっています。

 

タカラダニが発生する原因は?

タカラダニは、暖かい時期になると突然大量発生し始めます。

しかし、考えてみたら、一体どこからどうやって大量発生するのでしょうか?

タカラダニが発見されやすい場所は、コンクリート塀やブロックなどですが、その切れ目や小さな穴には風で運ばれてきた花粉がくっ付いています。

タカラダニは、このような花粉を求めて集まってくると考えられているのです。

家のベランダなどに発生するのも、同じことがいえます。

また、コンクリート表面に棲む理由としては、天敵がいない又は来ないことや、苔や花粉が豊富にあって食べ物に困らないことなどが推測されています。

 

タカラダニは刺したりなど被害がある虫なのか?

タカラダニは、自ら人や動物を刺したり噛むことはありません。

しかし、鋏角(きょうかく)と呼ばれる口のハサミが長いため、ふいに払いのけるなどした時に、偶発的にヒトの皮膚に刺さって皮疹を起こしたという虫咬例はあります。

また、潰してしまうと赤い体液が皮膚に付着してしまい、その体液が長時間付着することで皮疹やかゆみを引き起こすこともあります。

タカラダニを見つけても安易に潰さず、万が一潰してしまって体液が皮膚に付着してしまった場合には、なるべく早く洗い流すようにしましょう。

衣類や家具、寝具などの上で潰れても、同様に赤い体液が付着しシミなどの原因になりますから、注意が必要です。

 

タカラダニの駆除や予防対策は?

苔を見つけたらすぐに除去する

もしもベランダや家の外壁、屋外のブロック塀などに苔が生えているのを見つけたら、すぐに取り除いておきましょう。

タカラダニは苔を住処にしている場合が多いので、取り除くことで予防につながります。

 

水をまく

タカラダニは日当たりの良い乾燥した場所を好むため、水に弱いと考えられています。

そのため、水をまくことで発生の予防ができますし、見つけたときにも水で流しておけば大丈夫です。

優しい水流のシャワーよりも、ある程度水圧のあるホースなどの方が一網打尽にできるでしょう。

卵にも効果的ですし、高圧洗浄器であれば花粉も一気に流せますのでおすすめです。

高圧洗浄機を使わない場合には、ホースなどで水洗いした後ブラシで擦っておくと、花粉が取れてより効果的です。

殺虫剤(薬剤)を使用する

タカラダニが生息していた場所は、駆除を終えたつもりでも卵が残っている可能性があるため、殺虫剤や薬剤をまいておくと安心です。

窓枠や玄関まわり、ベランダやブロック塀、その他タカラダニが発生した場所にまいておくと良いでしょう。

タカラダニが発生しやすい4~6月の間に、定期的に使用するのをおすすめします。

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タカラダニは、基本的に殺虫剤に弱い害虫ですので、たいていの殺虫剤は効き目があります。

ちなみに、上記の殺虫剤は天然成分を使用していますので、小さなお子さんや犬猫などのペットがいるご家庭でも安心して使えます。

動物は嗅覚が優れているため、殺虫剤や芳香剤がストレスとなったり害になったりする場合がありますので、注意して選んであげてくださいね。

タカラダニはもちろんのこと、蜘蛛やコバエなどにも効果がありますので、1本あると色々な面で使えるかと思います。

コンクリートの隙間や割れ目を塞ぐ

コンクリート塀などに隙間や割れ目がある場合は、タカラダニの住処となっている可能性がありますから、水で成虫と卵を洗い流したあと殺虫剤を撒き、その後にパテなどで隙間や割れ目を塞いでおきましょう。

また、コンクリートに防水材を塗ってタカラダニを予防するという方法もあります。

プロの業者に任せる

予防対策や自分で駆除をしても、あまり効果が見られずむしろ状況が悪化しているようなら、害虫駆除のプロの業者に任せるのも1つの手です。

駆除はもちろんのこと、今後発生しないように予防対策もしっかりと行ってもらえますから、これまでのストレスから解消されるはずです。

 

「生活110番」は、24時間365日受け付けをしており、メールにて無料見積もりもしてもらえます。

あらかじめ料金を知ることができるのも安心ですね。

 

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タカラダニが家に入ってきたときの駆除方法

タカラダニを室内で発見した!というときは、安易に潰してはいけません。

上手くやらないと、カーペットやソファーなどに赤い体液がついてしまい、シミの原因になってしまうからです。

コロコロやガムテープで優しくくっつけて退治する

コロコロやガムテープなどの粘着剤を使って、タカラダニを取り去る方法です。

このとき、力加減に十分注意してください。

潰してしまったら、すべてが台無しです。

テープにくっついたら、優しく包んで処分すればOKです。

ダニ用のマットを置く

これは、ダニを好みの匂いでおびき寄せ、粘着剤のあるマットの内部に誘い出す方法です。

一般的なダニにはもちろんのこと、タカラダニにも効果があります。

タカラダニが発生しそうな場所や見かけた場所にマットを置いておき、引っかかっていることを確認したらマットごと処分します。

 

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おわりに

タカラダニの生態はまだ詳しくは明らかになっておらず、しかし不快害虫に定められていることが分かりましたね。

人やペットなどの哺乳類を刺さないとはいえ、大量にはいずり回っている姿は気色が悪いですし、潰してしまったときも大変です。

発生させないよう、あらかじめ予防対策をしておくに越したことはありませんので、適した方法で試してみてくださいね。

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