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お盆に飾るきゅうりとなすは終わったらどうする?意味や置き方も

こんにちは。

今回は、「お盆に飾るきゅうりとなすは終わったらどうする?意味や置き方も」というテーマです。

 

毎年お盆は、ご先祖様の魂が家に帰ってくる日だといわれていますね。

そのときに飾る動物のような形の「きゅうり・なす」の意味をご存知でしたか?

野菜なら何でもいいというわけではなく、ちゃんとした意味があるのですよ。

きちんと意味を理解してご先祖様をお迎えすれば、お盆の日がもっと心豊かになるかもしれませんね。

また、お盆が終わったあとのきゅうりとなすの処分方法も気になります。

そこで今回は、お盆に飾るきゅうりとなすの置き方や意味、処分方法などについてお伝えしたいと思います。

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お盆に飾るきゅうりとなすは終わったらどうする?

お盆に飾ったきゅうりやなすは、昔は一部を川に流したりもしていたようですが、現在では自治体の決まりもあって難しいかもしれませんし、かといって食べたりおもむろにゴミ箱に捨てるのも何だか気が引けますよね。

適切な方法としましては、ご先祖様に野菜をおさげすることを伝え、半紙のような白い紙に包んで塩で清め、燃えるゴミの日に処分するのが良いとされています。

地域や宗派によっても違いがありますから、事前に調べておけるといいですね。

ちなみに私が小さかった頃はお盆が終わると、なすときゅうりをひとかけらずつ切り取り、ほかの果物やお菓子も同じようにして、川に流していました。

親は「ご先祖さんへの土産」だと言ってましたが、どうだったんでしょう。

昔、川はあの世にまでつながっているといわれていましたからね。

きゅうりとなすをを処分するのは、送り火を焚いたその日ではなく翌日で大丈夫です。

お盆のおさらい

ではここで、お盆のおさらいを簡単にしましょう。

お盆とは?

お盆とは、ご先祖さまや亡くなった方々の霊が、あの世から自分たちの家に帰ってくる期間だといわれています。

そのため、お供え物をして供養をしたり日ごろの感謝を伝えたりする、とても大切な期間なんですよ。

お盆の期間は?

一般的には、一部の地域をのぞいて毎年8月13日から16日までの4日間で行われていることが多いです。

かつての日本では、お盆は旧暦の7月7日から15日までの一週間で行われていました。

しかし、その時期は農作業の多忙な時期であったため、1か月遅れで行われるようになっていったといわれています。

東京や北海道などの一部地域では、旧暦の7月にお盆を行っているところもあるんですよ。

お盆にきゅうりとなすを飾る意味は?

お盆にきゅうりとなすに爪楊枝や割りばしなどを4本ずつ挿して、動物の足のように見立てて飾っている意味は何なんでしょう?

仏壇があるご家庭では見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

これらの野菜は「精霊馬(しょうりょううま)」といわれるもので、精霊はご先祖様の霊を表しています。

きゅうりは「馬」を表しており、少しでも早く家に帰ってこられるように足の速い馬に見立ています。

また、なすは「牛」を表しており、帰られるときには少しでもゆっくり帰っていかれるよう、足の遅い牛に見立てているんですよ。

なぜなすときゅうりをお供えするのかといいますと、昔は旧暦の7月にお盆を行っていたのですが、その時期は農作物の収穫の時期にあたっていたため、最初に採れた初物の野菜をお供えして、収穫を感謝する風習がありました。

採れた野菜は夏野菜ですので、なすやきゅうりをお供えすることが多く、これがのちにご先祖様をお乗せする馬や牛として表現されるようになっていきました。

精霊馬(しょうりょううま)の作り方

上記でもお伝えしましたが、作り方は簡単できゅうりとなすにそれぞれ爪楊枝または割りばしを4本ずつ、脚に見立てて刺していきます。

うまく立つかどうか、確認しながら作ってくださいね。

精霊馬に選ぶなすときゅうりは、まっすぐな形よりも少し曲がった形のものを選ぶと動物らしい胴体に見えます。

きゅうりは馬に見立てますので、スラリと細くて少し曲がった形のものを選ぶと、早く走れそうな馬になって良いでしょう。

また、なすは牛に見立てますので、少し曲がっている重量感のあるものを選ぶと、丈夫でよく歩く牛になれそうです。

ちなみに、ヘタ(茎)のある方を頭にして作ります。

精霊馬(しょうりょううま)はいつ飾る?

ご先祖の魂を迎えるのは、お盆の初日の夕方です。

ですから、お盆に入った13日の朝に精霊馬を作ると、迎え火を焚く夕方に間に合いますし、余裕を持ってご先祖様を迎えられますね。

精霊馬(しょうりょううま)の置き方

精霊馬を飾る時の置き方ですが、仏壇の前に精霊棚を設置した場合には、迎えるときには精霊馬の向きを仏壇に向けて置き、送るときには仏壇の外に向けて置きます。

つまり、迎えるときはヘタの部分(頭)を仏壇に向けて置き、送るときにはヘタの部分(頭)を仏壇の外に向けて置くというイメージです。

おわりに

私の実家では、毎年お盆の時期になると必ず「馬」と「牛」が登場しており、親と一緒に作ったこともありました。

家に帰ってこられるときにはなるべく早く、そしてあの世に戻られるときには少しでも遅く帰ってほしいという、そんな願いも込められているんですね。

同じ夏野菜でも、たしかにトマトやピーマンでは牛や馬に見えませんからね^^;

ご先祖様が毎年自分たちの家に気持ち良く帰ってこられるよう、そしてゆっくりくつろいでもらえるように、環境を整えてお迎えしたいものです。

子供たちにも伝えていきたい風習ですね。

私も子供たちにしっかりと伝えて、後世に受け継いでいってもらいたいと思います。

では今回はこのへんで。

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