こんにちは!
今回は、「キャンプでの焚き火後始末方法は?安心安全に行うための方法を紹介!」というテーマです。
自然に囲まれた中で過ごすキャンプは、心も体も開放されてこの上ない楽しさを味わうことができますよね。
私たち家族はキャンプが大好きなので、時期が良くなってくるとせっせと荷物を車に詰め込み、キャンプに出掛けます^^
なかでも、私の一番のお楽しみは「焚き火をすること」なんです。
燃やす作業ももちろん楽しいんですが、暗くなってきたころに、ボーっと焚き火の炎を見てのんびりするのが最高に至福のとき!
焚き火の炎って、本当に癒されますよね。
これは、炎のもっている「ゆらぎ効果」のせいなんですって。
パチパチという音にも、癒しの効果があるといいます。
たしかに、焚き火の音からも、何とも言えないリラックス感を得ることができますので納得です!
ところで、昼間や夜に楽しんだ焚き火は、寝るときはどう始末したらいいのでしょうか?
もちろん、危なくないように消火を確認してから寝るのがいいんでしょうが、時間がかかるのも嫌ですし、どうせならストレスなく消火させたいですよね。
そこで今回は、焚き火は寝るときどうするのがよいのか、その方法についてお話したいと思います。
もくじ
【キャンプでの焚き火後始末方法は?】
当たり前のことですが、火がついたまま寝てしまったら、周りを片付けていたつもりでも風によって飛んできたゴミなどに引火してしまったり、焚き火台が倒れてタープやテントに引火する場合もあるため、大変危険です。
とくにフリーサイトの場合は、テントとテントの間隔が狭いので、隣のテントに被害を及ぼす可能性もあります。
なかには、放置して就寝するキャンパーもいるようですが、基本的には必ず消火してから寝るようにしましょう。
炎が出ない熾火(おきび)状態になれば、多少はいいような気もしますが、風の強い日などはやはり危険です。
我が家はビビりなので、完全に消火してから寝るようにしていますよ。
しかし、思いっきり水をバシャーンとかけてしまうと、炭や灰の混じった汚い水が流れ出して不快ですし、焚き火台も濡れてその後が大変です(汗)。
かといって、消えるまでじっと待っていたのでは、夜が明けてしまう・・・(゚Д゚;)
というわけで、良かったら以下のことを参考になさってみてください。
①薪や炭の重なりを崩して、離すようにして配置
薪や炭の重なりを崩して離すようにして配置することで、高温だった薪や炭の熱が冷めやすくなり、より早く消火することができます。
②水の入った金属製バケツに入れて消火
炎が出なくなり、熾火状態となったら、水を入れた金属製バケツに1つずつ炭を入れて消火します。
この方法ですと、確実に消火させることができます。
③火消し壺を使用する
このアイテムは大変便利でして、熾火状態になった炭を壺に入れていくんですが、フタをして密閉することで空気が遮断され、早く確実に消火できます。
その際、火消し壺の持ち手は熱くなりますので、必ずグローブなどをはめるようにしてくださいね。
また、水を使わず消火したこれらの炭は、「消し炭」となります。
消し炭はすぐに火が付く優れものですので、次回の焚き火やバーベキューに使えば火種の役割にもなり一石二鳥です。
|
意外!炎よりも火の粉が危険!
意外にも、炎より「火の粉」が危険らしいですよ。
たしかに焚き火をしていて勢いよく燃え出すと、パチパチッと音を立てながら火の粉が飛んでいくので、服や周りの物に火の粉が落ちないかヒヤヒヤした経験があります。
強風の日には、とくに注意が必要ですね。
混みあったフリーサイトなんかですと、隣との距離が近いと思われますので、自分たちがちゃんと始末していなかったために、隣のキャンパーに迷惑をかけてしまうこともあり得ます。
周りのことも考えて行動ができると良いですね。
【おわりに】
我が家の場合は、おおよそ寝る時間を逆算して、寝る少し前に弱い熾火になるようにしています。
以前は金属製のバケツで消火していたんですが、火消し壺が便利だと知ってからは、火消し壺を活用していますよ。
朝起きてすぐに焚き火がしたいときにも、着火剤として使えますしとても便利で重宝しています。
うちは人目を気にせず気兼ねなく過ごしたいので、フリーサイトは利用しませんが、混みあったフリーサイトでキャンプをするときにはとくに注意してくださいね。
マナーを守って、気持ちよくキャンプをしましょう。
⇒やまびこキャンプ場(愛知三河湖)の口コミと情報を画像付きでご紹介!
スポンサーリンク