「産後、体が弱くなった気がする…」
「すぐ風邪をひくようになった」
そんなふうに感じたことはありませんか?
出産後の女性は、ホルモンの変化や疲労、睡眠不足などが重なり、体の免疫力が大きく落ちやすくなります。
私自身も産後はものもらいや口内炎を繰り返し、まさかこんなに体が弱るとは思ってもいませんでした。
今回の記事では、産後に免疫力が低下する理由と、回復のためにできる具体的な方法を5つ紹介いたします。
「なぜこうなるの?」「どうすれば戻るの?」と悩む方に向けて、わかりやすく丁寧に解説しています。
体のつらさを我慢せず、正しいケアで元気な毎日を取り戻しましょう。
もくじ
産後に免疫力が低下しやすい理由
出産は、体にとって大きな負担です。
赤ちゃんを育てながら自分の体も回復させなければならないこの時期、体力の消耗や生活の変化により、免疫力が急激に落ちやすくなります。
とくに以下のような要因が重なると、体の防御力が弱くなってしまいます。
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出産時の出血と体力の消耗
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急激なホルモンバランスの変化
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睡眠不足による疲労の蓄積
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育児によるストレス
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食事が不規則になること
これらが複雑に影響し、産後の免疫力低下へとつながります。
「いつもは平気だったのに、すぐ体調を崩すようになった」場合は、体からのサインだと受け止めてあげましょう。
出産による体の消耗とホルモンの変化
出産時、女性の体は大量の血液を失います。
また、妊娠中に高くなっていた女性ホルモンの分泌が、産後急激に減少することで、自律神経や免疫にも乱れが生じやすくなります。
具体的には、
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エストロゲン(女性ホルモン)の低下で皮膚や粘膜が弱くなる
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出血による鉄分不足で免疫細胞の働きが鈍くなる
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回復までに約6~8週間の時間が必要
これらの変化により、いつも通りの生活をしていても、風邪や炎症を起こしやすくなってしまうのです。
育児による睡眠不足とストレス
赤ちゃんのお世話に終わりはありません。
夜間の授乳や夜泣き、日中も抱っこやおむつ替えが続き、十分な睡眠をとることが難しくなります。
睡眠不足が続くと、免疫細胞が十分に働かなくなり、外からのウイルスや菌に弱くなってしまいます。
また、慣れない育児に不安を感じることでストレスが増え、自律神経のバランスも崩れていきます。
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慢性的な疲れ
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頭痛や食欲不振
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気分の落ち込み
こうした状態は、体の回復を遅らせるだけでなく、免疫力をさらに下げてしまう原因になります。
産後の免疫力低下で起こりやすい症状
免疫力が落ちると、ほんの少しの刺激にも体が敏感に反応し、さまざまな症状が出やすくなります。
代表的な症状は以下の通りです。
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風邪をひきやすくなる
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口内炎が繰り返される
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ものもらいができやすくなる
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胃腸の調子が悪くなる
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肌荒れや湿疹が出やすくなる
これらの症状は、見た目以上に日常生活に影響を及ぼします。とくに育児中は自分の体調にかまっていられず、我慢してしまいがちです。
しかし、我慢するほど悪化するリスクもあるため、早めの対応が大切です。
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疲れが取れにくい・不眠などの不調
「寝ても疲れが抜けない」「横になっても眠れない」といった悩みも、免疫力の低下と関係しています。
これは、以下のような体の反応によるものです。
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睡眠ホルモンの乱れ
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自律神経の緊張状態
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体の回復力の低下
疲労感が慢性化すると、心の余裕もなくなってしまい、結果的に育児にも影響を及ぼします。
まずは「自分の疲れに気づくこと」から始めることが大切です。
産後免疫力低下のチェックポイント
以下のような状態が続いていませんか?
当てはまる数が多い場合、免疫力が落ちている可能性があります。
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風邪をひきやすい
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寝ても体が重い
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肌が荒れてきた
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食欲がない
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口内炎が頻繁にできる
また、産後の体は通常でも完全に元通りになるまで約6~8週間かかるといわれています。
その期間を過ぎても不調が続く場合は、一度医療機関に相談することも検討してください。
産後の免疫力回復に役立つ方法5つ
産後の体をいたわりながら、無理なく免疫力を回復させるにはどうすれば良いのでしょうか?
以下の5つの方法は、私自身が実践して効果を感じたものばかりです。
① 睡眠をしっかり取る
赤ちゃんが寝ている間に、一緒に休むことを意識しましょう。
夜にしっかり眠れない場合は、昼寝でも構いません。
短時間でも横になるだけで、体の回復は進みます。
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掃除や洗濯より「寝る」ことを優先
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完璧な家事を手放す勇気を持つ
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家族にお願いできることはお願いする
② バランスの良い食事を心がける
免疫力を高めるには、栄養が欠かせません。
忙しくても、以下のような食材を意識して取り入れるだけで効果が期待できます。
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ビタミンC(果物・野菜など)
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たんぱく質(肉・魚・豆腐・卵など)
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鉄分(レバー・小松菜・ひじきなど)
食事が不規則になりがちな産後だからこそ、意識して体に必要なものを摂るようにしましょう。
③ 湯船に浸かって体を温める
体が冷えると、免疫力が低下します。
産後はシャワーで済ませがちですが、できるだけ湯船に浸かることで血行が良くなり、回復が早まります。
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ぬるめのお湯に10〜15分浸かる
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入浴後はすぐに保温する
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湯冷めしないよう、服装にも気を配る
体が温まることで、心もホッとします。
④ なるべくストレスを減らす
育児中はイライラしたり、孤独を感じたりしやすい時期です。
そうしたストレスも、免疫力を下げる大きな原因になります。
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頑張りすぎないこと
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話せる相手を見つける
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深呼吸や軽いストレッチを習慣にする
気持ちの余裕を取り戻すことで、体の不調も和らいできます。
⑤ サポートサービスを利用する
家事や食事づくりに負担を感じている方は、宅配食材サービスを活用するのもおすすめです。
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まとめ:無理せず回復を待つことが大切
育児は「がんばって当たり前」と思われがちですが、産後の体はとてもデリケートです。
無理をしても良いことはありません。
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家族に頼る
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サービスに頼る
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体の声に耳を傾ける
こうした意識が、結果的に赤ちゃんにも良い影響を与えることになります。
回復には時間がかかりますので、「焦らなくても大丈夫」と自分に言い聞かせてくださいね。
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投稿者プロフィール

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元看護師です。
現在は在宅ワークにて、過酷な看護師生活に終止符を打ちました。
世の中のなぜなに?や、ホットな耳より情報をお届けしています。
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