にがり水の作り方は？塩化マグネシウムが痒みやアトピーに効くって本当？

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こんにちは。

今回は、「にがり水の作り方は？塩化マグネシウムが痒みやアトピーに効くって本当？」というテーマについてです。

私の子供は軽いアトピー持ちなのですが、小さい頃は言わなければ分からないくらいの軽症で、本人も親も忘れてしまうくらいな状況でした。

しかし、大きくなってから受験や部活や友人関係などのあらゆるストレスが重なったためなのか、それまで軽かったアトピーが急に悪化してきてしまったのです。

見るとボリボリしょっちゅう掻いていて、かろうじて顔はあまり目立たなかったものの、首から下は人に見られるのに抵抗が出てきてしまうほどに(T_T)

皮膚科に受診してステロイドや保湿剤をもらいそれを塗っても、一時しのぎであまり効果はなく、、

それより何より、痒いのが治まらないのでちょっと良くなってもまた掻いてしまって振り出しに戻る、、というような毎日を送っておりました。

そんなある日、偶然目にした『にがり水』「塩化マグネシウム』の文字。

なんでも、にがり水（塩化マグネシウム）が痒みやアトピーに有効だとあるではありませんか。

何とかして治してあげたいと思っていたので、半信半疑ではありましたがさっそく『にがり水』を作って全身に塗ってみたところ、驚きの結果となりましたのでご報告したいと思います。

※あくまでも個人的な結果・感想ですので、参考程度にご覧ください。

そもそも「にがり」とは？

にがり水の前に、そもそも「にがり」とは何なのかということについてですが、にがりとは

海水を煮つめて製塩した後に残る母液。また、粗塩の貯蔵中に空気中の湿気を吸い、とけて分離する液状苦味質をもいう。主成分は塩化マグネシウム。豆腐の製造に用いる。苦塩。くじゅう。

引用：「にがり」の検索結果 - 広辞苑無料検索 (sakura-paris.org)

にがりは別名「粗製海水塩化マグネシウム」とも言われており、日本では古くから豆腐の凝固剤として使用されていることで知られていますね。

また、にがりの主成分は塩化マグネシウムをはじめとして、ほかにも ナトリウムやカルシウム、鉄、リン、亜鉛、カリウムなど、じつに80種類以上もの様々なミネラルが含まれているというから驚きです。

にがり（塩化マグネシウム）が痒みやアトピーに効くって本当？

では、なぜにがり（塩化マグネシウム）が痒みやアトピーに効くと言われているのでしょうか？

（前略）すなわち一部の乾燥肌、敏感肌、そしてアトピー性皮膚炎の方では皮膚における微妙なマグネシウムやカルシウムの不足がおこっており、これを補正することで皮膚のバリア機能が改善するのです。

（中略）そして、体がだるい、最近肩がこる、皮膚がかさついたり痒いなどの症状を感じたら、マグネシウムを食事だけでなく皮膚からも補充するようにしましょう。

引用：第10回　敏感肌、アトピー性皮膚炎に対するマグネシウムの効果 | ビューティ・コラム｜青山・表参道にある青山ヒフ科クリニック (aoyamahihuka.com)

上記によれば、一部の乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎の皮膚はマグネシウムやカルシウムの不足が起こっているため、それを補正することで皮膚のバリア機能が改善するとありました。

これを読んで、うちの子供がいくら保湿剤やステロイドを塗っても一進一退で改善しなかったのは、根本的なところで皮膚のマグネシウムが足りていなかったからなのか！？と感じました。

また、痒みに関しては

皮膚の表面に、マグネシウムが不足すると痒みが増します。マグネシウムを多く含む食品を摂ることが大切です。しかし、食事に気をつけていてもアトピーや高齢者はマグネシウムの代謝が悪いので、食事で摂ったマグネシウムが栄養となり、皮脂というかたちで皮膚表面に届くまでに時間がかかります。手っ取り早くマグネシウムを補給するには、マグネシウムが主成分の｢にがり温泉」が有効です。

引用：皮脂欠乏性湿疹とは | アトピー・敏感肌用保湿剤・化粧水の専門企業アトピーラボ (atopy-labo.jp)

とありました。

やはりマグネシウム不足は皮膚の痒みを引き起こしやすいようですね。

そういえば以前、海水がアトピーに良いという情報も目にしたことがあります。

参考

⇒アトピーには海水が効果的だった？実際に改善したという声を集めてみた

なかにはサーフィンを始めてから、明らかにアトピーが改善したという声も。

やはりマグネシウムをはじめとしたミネラルが肌に良いのかもしれませんね。