こんにちは。
今回は、「女性が働きやすい国ランキング2023日本はワースト2位?北欧の働き方とは」というテーマについてです。
英誌エコノミストは、OECD(経済協力開発機構)に加盟する38カ国のうち29カ国を対象にした「女性の働きやすさランキング2023」を比較しました。
総合ランキングで日本は、2022年よりも一つ順位を上げたものの、29カ国中27位というワースト2位の結果となりました。
項目別で見てみると、日本の女性の管理職の割合は14・6%と最下位で、OECD平均の34・2%を大きく下回りました。
これらの結果を見て思ったのですが、女性が感じる「働きやすい国」ってどんなことを指すのでしょうか。
管理職になりにくいことが、=働きにくいということなのか?!
私も子持ちで看護師として働いていた時には、色々なことがありました。
SNSにも様々な声が寄せられていましたのでご紹介したいと思います。
また、女性が働きやすい国ベスト3位は、それぞれ1位アイスランド、2位スウェーデン、3位ノルウェーと北欧が独占しており、一体北欧女性はどのような働き方をされているのか。
今回は1位に選ばれたアイスランドについて調べてみました。
もくじ
女性が働きやすい国ランキング2023日本はワースト2位?
8日の「国際女性デー」を前に、英誌エコノミストは経済協力開発機構(OECD)に加盟する38カ国のうち29カ国を対象に、2023年の「女性の働きやすさ」を比較した。総合ランキングで日本は22年よりも一つ順位を上げたが、29カ国中27位にとどまった。
日本は前年27位だったトルコを抜き、その後はトルコ、韓国と続く。1位アイスランド、2位スウェーデン、3位ノルウェーなど上位には北欧諸国が並んだ。他には5位フランス、19位英国、22位米国――など。
項目別で見ると、女性管理職の割合では、日本は14・6%と最下位だった。OECD平均の34・2%を大きく下回り、同誌は日本の状況を「嘆かわしい」と指摘。この項目のトップに立つチェコは管理職の46%を女性が占め、24・8%だった18年から急増させた。
(中略)同誌は「北欧諸国がいつも上位に並ぶが、下位の国も見慣れた顔ぶれだ」と分析。「韓国や日本、トルコの女性は依然として職場で大きな障害に直面している」と評価した。
配信
引用:<変わろう、変えよう>女性の働きやすさ、日本は29カ国中27位 英誌エコノミスト(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
ヤフコメの反応は?
まず、女性の思う働きやすさって、バリバリ長時間働いて管理職になってっていうことだけじゃないと思うんです。
多分、就業時間は9時~16時までとかでも正社員として働けて、子どもがいたり介護したりしてる人は急な休みでも対応できるよう人員も十分に確保されていて、管理職にならなくても、安心して長く、余裕を持って働けるというのが一番の働きやすさじゃないですかね。。。
家事や育児や介護を女性の仕事と言ってるわけじゃなくて、実際自分がするしかない人もいるし育児に関しては仕事はしたいけど子どもとの時間は確保したいと思ってる人もいる。もちろん男性だって同じだし。
だから、管理職に女性が少ないことだけじゃ働きやすさは計れないのではないかな。
女性にとって働きやすさって何か分かってない人、男性女性にとって働きやすいとは、子持ちに寛容で子どもの病気などで周囲の理解があり、休める環境のことです。育児はもちろん男性もしているので、男性でも同じこと。また子どもがいない、結婚してなくても、親の介護などで休むこともある。そういうときに周囲の理解があって休めるかということ。日本人は仕事第一主義すぎる。もっと柔軟で寛容になってもらいたい。
女性の働きやすさは結局のところ、男性側の意識と男性の働き方の問題なんだと思う。共働きが多いのだから、男女が同じように働き、平等に家事に携わればいい。北欧が「働きやすい」のはそうした社会だから。日本はまだまだ男が働いて女が支える構図から進展しない。日本が変わるのはもう1世紀くらい後なのではという気がしている。
単純に男性も女性も働き過ぎ…
日本企業がこれまでは、個人の時間を使って成長してきた感がありまだそういう考え方の人が会社の中枢にいます。
昔40代の方が
もう週5も働けない って言ってるの聞いて、若い頃は
全然大丈夫だけどなぁ
なんて考えていましたが、自分もその年齢に近づいてきてわかりました。
結婚出産介護等ライフステージが変わるにつれプライベートのタスクが増えていくんだと……
週5で残業もありで定年まで働き続けるのは、何かしらのサポート(実家が近い、パートナーが家庭にいる等)ありじゃないと不可能です。
例えば管理職等なり時間的精神的負担と、家庭でもタスクが増えたら精神病むと思います。
なのでとてもマネジメントやりたいとも思えない。
共働きじゃないと厳しい時代にサポートも得られないとなると、疲弊していき結婚、出産なんて考えられません。
少子化納得です。
1歳の子供がいます。保育園激戦区、必死で認可外保育園周りをしようやく入る事が決まり、さぁ働こうとするものの
面接に行って1歳の子供がいる。近くに頼れる親族はいないと話すと難色を示される。
早退欠勤されたら困りますもんね。。
こんな思いをされてるお母さん方が本当多いと思います。ご苦労様ですと心から思います。
パートですが子供の急な体調不良での休みはやっぱり嫌なものですよ。自分がぬけると仕事がキツくなるのはわかってますから。
ごめんなさい、すみません、何度謝ってきたことか。インフルなどで長期休んだ場合などは出勤時にお菓子を持っていったりもしました。
迷惑かけてるのはわかってるんです。
本当に申し訳ないと思ってますよ。
でもどうしようもないんです。
他に見る人いないんですから。
自分の子供が熱で苦しんでいるときに、仕事の心配をしなくてもいいような社会になることを望みます。
日本には一般的に家事、育児をメイドさんにお願いする文化がなく、働く女性は必死に仕事と家事育児の両方をこなす。旦那さんのサポートも今は少しはあてにできるがカラダは限界かと。少子化だからと政府から少しの補助金をもらっても1人、2人、3人産むチカラが湧いてこないのが現状ではないか。義務教育で子育てをする楽しさ大切さ、夫婦2人で家事をきちんとシェアする大切さをもっと教えるべき。日本国民は子供を産んだ女性にもっと敬意を払うべき。なんだかなー。私は2人産みましたが主人のお母様からはみんながやってきたことだからとねぎらいは一切ありませんでした。悲しい日本です。
まだまだ家事育児を女性がメインでやって当たり前と思われている日本で、かたちだけの女性雇用促進とか、管理職がと言われても…
家事に加え、仕事ももっと責任もってやれ!と言われても、そういうことを望んでるわけじゃないんだよね…という話に女性社員同社よくなる。
誰もがみんな昇進してバリバリ仕事したいと望んでるわけではなく、余裕をもって働きたいだけなんだよね。
北欧女性は一体どんな働き方をしているのか?調べてみた
女性が働きやすい国ランキング第1位~第3位に選ばれている北欧では、女性は一体どのような働き方をしているのでしょうか?
今回は、1位のアイスランドについて調べてみました。
アイスランドでは2018年以降、従業員25人以上の企業に同一賃金を支払っていることを示す法的義務が課せられました。
ほかにも、25%以上雇用されている親には男女ともに同じ育児休暇を取得する権利があったり、それぞれ6か月のあいだ給与の80%が支給されるという権利があります。
また更には、アイスランドでは度々「女性の休日」というストライキが起きており、2023年10月24日には7度目となる「女性の休日」ストライキが起きました。
どのようなストライキなのかと言いますと↓↓
「この日、女性は出勤しません。例えば、朝食やお弁当の準備、親戚の誕生日を覚えていること、義母へのプレゼント購入、子どもの歯医者の予約など。この日は夫、父親、兄弟、叔父たちに家族や家に関連する責任を担ってもらいましょう」
この内容に筆者は拍手を送りたい。女性たちが担ってきた労働に、「やることリストを覚えておくこと」「家族や親せきへの気遣い」「家族の食事」など、見過ごされがちな女性の無償労働も「しなくていいのだ」と強調されている。
引用:アイスランド女性たちのストライキ成功の背景に徹底した情報周知と連帯の呼びかけ(鐙麻樹) - エキスパート - Yahoo!ニュース
となっています。
たしかに、家事や育児って「無償労働」なんですよね。
仕事以外の時間に、どんなに必死に頑張って家事や育児をして家を回しても、給料ももらえないし労ってももらえない汗
やって当たり前の環境。
だから、本当の意味で『何もしないでいい休日』があるのは最高のストレス発散になると思います。
考えてみたら『何もしないでいい休日』なんて、結婚してから1日もないな、、、(;´・ω・)
私が30代の頃は、7年ほど9時~15時までのパート勤務で病棟に勤めていたのですが、昼休憩ナシ、お茶休憩もナシで6時間ぶっ通しで働いていました(週5日)。
さすがに脱水になるので時々コッソリ水分は摂っていましたが、パート看護師は入浴介助や検査出しなどの体力仕事や、点滴当番やドクターがやる処置の介助などの雑務が多かったので、勤務時間中一度も座れない日もしょっちゅうありました。
ヘロヘロになりながら帰りにスーパーに寄り、猛スピードで買い物。
そのあとは保育園にお迎え。
子どもの相手をしながら洗濯物や夕飯の準備、後片付け。
子どもを風呂に入れて寝かしつけてから、やっと少しひと息つける。
そんな毎日を送っていましたが、今考えるとゾッとします(;゚Д゚)
今なら絶対に無理です^^;
主人は夜勤もしているので、なかなかお願いもできず。
おかげで、当時30代だったのに下肢静脈瘤がたくさんできてしまいました汗
おわりに
アイスランドの女性の働き方やストライキなどを調べてみて感じたことは、メリハリが大事なのではないかということです。
アイスランドの女性(15歳~64歳)の労働参加率は、2022年で84.1%となっており、38ヵ国・地域中1位でしたから、多くの女性が仕事に携わっているということになります。
それでいて働きやすさも第1位ということは、それだけ女性の心身が安定するような就労の仕方になっているのかなと感じました。
ちなみに日本の女性(15歳~64歳)の就業率は、2021年は71.3%となっていました。
それでいて働きやすさはワースト2位ですから、仕事が好きで働いているというよりは「生活のために働かざるを得ない」「働きにくいが仕方なく今の職場で働いている」などという人がたくさんいる気がしました。
子育てや育児はもちろんのこと、これからますます高齢化社会になり介護をしながら仕事をする女性も増えてくるでしょから、給料面のみならず心身の面でも女性が満足できる働き方ができるといいですね。
もちろん男性も、ですが(゚∀゚)
では今回はこのへんで。
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