こんにちは。
今回は、「トランスジェンダーの性自認トイレ利用に7割が抵抗なし?調査内容に疑問点」というテーマについてです。
株式会社LIXILは、国立大学法人金沢大学とコマニー株式会社と共同で発足させた「トイレのオールジェンダー利用に関する研究会」にて、トランスジェンダーのトイレ利用に対する調査を実施しました。
その結果、トランスジェンダーである人が性自認に沿ってトイレを利用することに「抵抗はない」と回答した人の割合は、オフィス・公共機関ともに約7割という結果になったとのことです。
抵抗ないと言う人が7割もいるの!?!?
あまりにも高すぎる割合に驚いたのですが、よくよく記事を読んでみますと調査自体におかしな点があり、これは信用できる値ではないなと感じました。
もくじ
トランスジェンダーの性自認トイレ利用に7割が抵抗なし?
株式会社LIXIL(東京都品川区)は、国立大学法人金沢大学、ならびにコマニー株式会社(石川県小松市)と共同で発足させた「トイレのオールジェンダー利用に関する研究会」にて、トランスジェンダーのトイレ利用に対する調査を実施しました。調査の結果、トランスジェンダーである人が性自認に沿ってトイレを利用することに「抵抗はない」と回答した割合は、オフィス、公共機関ともに約7割という結果に。特にオフィスにおいてはこの5年で抵抗感が減少していることがわかったそうです。
配信
調査結果の詳しい内訳は、
●オフィスのトイレ⇒抵抗はない:71.5%(抵抗はない:46.0%、どちらかといえば抵抗はない25.5%)
●公共施設のトイレ⇒抵抗はない:66.9%(抵抗はない:42.2%、どちらかといえば抵抗はない24.7%)
とのことです。
ヤフコメの反応は?
上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
ここ数年「このアンケートは絶対に間違っている」と思われる記事が多い気がします。 洗脳しやすい日本人なので「みんながそう思っているならそうなんだろう」と流される人が多数なんでしょうね。
はっきり言って、この記事も本当は正反対なんでしょう。常識ある周りに流されない人間は、おかしいと気づいてます。
さすがにこの高さは盛ってませんか?
>「あなたが利用しているトイレと同じトイレを、トランスジェンダーの人が性自認に沿って利用することについて、どう思いますか?」
この質問の意味をしっかり理解して回答してるんでしょうか?つまり状況として中身は女性として、見た目が男性の人が女性のトイレを利用することについてどう思いますか?
ということまでしっかり分かった状態で答えてるのでしょうか。流石にここまで許容量の多い人間ばかりとは思えないのだが…。
申し訳ないがこの記事は適切ではないと思います。
トランスジェンダーが325人、男女のシスジェンダーが各500人。
トイレ利用をジェンダーのみで決めることで不利益をこうむるのは女性のシスジェンダー。
そしてこの調査法だと確かに3割程度となります。
何より、多くの人が指摘しているとおり、 トイレを分ける理由はそもそもジェンダーの違いではないはずです。
この問題は女性の性被害の問題をはらみます。
逆に、外見的性に沿ったトイレ利用への抵抗はどうなのでしょうか。
外見的性だけでトイレ利用を区別しても確かに性被害を完全には防げませんが、 それで女性の性被害が減るのであれば、私はそちらのほうを賛同します。
子供のころ、デパートのトイレ、公衆トイレで性被害にあいました
個室の中にいた男性に連れ込まれる
後からついて来ていた男性に押し込まれる
こういった話題の度に思い出す
ちょっと辛いので、上手く文章には出来ませんが
これから被害に合う女性や子供が増えると思います
我が子には、絶対に1人で外のトイレは使わないように言っていますが…本当に怖いです
一部の人のために、多くの女性が被害に合いやすい状況を作るこんな世の中間違っています。
女性トイレの清掃に男性の方が入って来ても、申し訳ないけど私は抵抗を感じてしまう。
トランスジェンダーの方は辛い思いをするかもしれないが、自分の性的欲求を満たすために、トランスジェンダーと偽って女性トイレに入る男性が出てくるかと思うと、抵抗がないとは言えない。
器製造メーカーのリクシルに、トイレのパーティション(仕切り)製造日本一のコマニー株式会社(石川県小松市)と、流行り物とか政府がごり押しする研究に乗りたい金沢大学が共同で発足させた研究会の報告だから、大きくバイアスが掛かっている。 つまりこういう仕組みだ。
(1)新しく公共トイレを作り替える→便器メーカーとトイレのパーティション作るメーカーが儲かる。自治体も企業も補助金も貰えるので、気楽に作り替えることが出来るので、リクシルもコマニーも自治体も企業もwin-winだ。
(2)これは政府肝煎りのごり押し政策なので、人権関連の予算がたっぷり出されるので、金沢大学は政府から研究費ガッチリが貰えるので大学としては嬉しい。
男女500人ってなっているけれど、9割が男性ならばこう言いう結果になるかもね。
母集団に偏りがあるのかも・・・
またトランスジェンダーに聞いちゃダメでしょ?
統計の取り方に問題があるとしか思えない。
データはしばしば嘘をつきます。この値は男女平均値でしょうか?
シスジェンダー男女500人ずつということですが、男女別の集計値を公開してほしいです。可能であれば世代別も。
男性は「抵抗はない」と回答する比率が女性に比べて圧倒的に高くなるでしょう。また、性被害に遭いやすい若い女性ほど抵抗感が強くなると思われます。今問題になっているのは、本物のトランスの方の扱いではなく、「女子トイレにトランス偽装したシスジェンダーが入ってくるリスク」についてです。問題点を正しく捉えて適切なアンケートの実施なり数値の公開をお願いします。
質問を、外見が男性で内面が女性かどうかを確認するすべが有りませんが、外見が男性で内面が女性と主張する人が女性用トイレを使用する事に抵抗は有りませんか。と。聞いてみて下さい。
結果は変わってくるのでは。
トランスジェンダーの内容が間違いないという前提であれば、この記事の数値が出てもおかしくは有りませんが。
身体が男性で心が女性でも恋愛対象が女性といいはる人もいるし、性自認は男性だけど女装して女子トイレにいく男性もいる…。
犯罪がおきにくい安全なトイレを考えたら、身体的男性の特徴がある人は女子トイレにはいってほしくない。こわいから。
治療済みの方であれば私は気になりません。
調査内容に疑問点だらけで信用できない数値
記事にはほかにも、
20~59歳の有職者1325人(シスジェンダー男女各500人、トランスジェンダー325人)を対象に、2022年11月に調査を行いました。
シスジェンダーの人に対し、「あなたが利用しているトイレと同じトイレを、トランスジェンダーの人が性自認に沿って利用することについて、どう思いますか?」と聞いたところ、オフィスのトイレでは「抵抗はない」と答えた人が71.5%(抵抗はない:46.0%、どちらかといえば抵抗はない:25.5%)となりました。また、公共施設のトイレでは「抵抗はない」と答えた人は66.9%(抵抗はない:42.2%、どちらかといえば抵抗はない:24.7%)という結果になりました。
とありましたが、なぜ男性も調査対象にしているのか!?
問題になっているのは、『性自認を偽った女装した男性が女子トイレ等を利用するかもしれないという危険性が出てくることで、女性に対する性被害が増加するのではないか』という点であり、逆の場合(男装した女性が男子トイレ等を使用)に関しては、シスジェンダーの男性はビックリはするだろうが性被害の危険性はそこまで高くないのでは?と思うからです。
私は男性なので、トランスジェンダーだろうが女性のシスジェンダーだろうが、彼らが嫌でなければトイレも浴場も一緒で構いません。
ですが、殆の女性のシスジェンダーは抵抗があると思うので身体の性で分けるべきだと思います。女性のシスジェンダー限定でアンケートした方が良いかもしれません。
また、コメントにもありましたが「あなたが利用しているトイレと同じトイレを、トランスジェンダーの人が性自認に沿って利用することについて、どう思いますか?」という質問の言い回しがモヤッとしていて、核心の部分に触れて聞いていないという印象を受けました。
ですから、
『あなたが利用しているトイレと同じトイレを、"女装はしているがあくまでも体の造りは男性"だと言う人が利用することについて、どう思いますか?」
というような質問にすれば、"抵抗ない"と回答した数値は違ってくると思います。
まあこれも女性限定の質問になってしまいますが。というか、女性限定の質問にしない時点でおかしいと思います。
トイレに限らず温泉も銭湯もプールやジム等の更衣室も、これから本当に入りずらくなりますし出来ることなら行かないという選択をしてしまいそうです。
しかし公共のトイレは「絶対に利用しない!」と言ったって、場合によっては利用せざるを得ないでしょうから難しいですね。
もちろん個性は尊重するべきですし差別もいけないとは思いますが、かといって"自称女性だというが体は男"だという人と同じトイレ等を利用することに抵抗がないだなんて、私の考えからしたら申し訳ありませんが理解不能です。
では今回はこのへんで。
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