こんにちは。
今回は、「カネ恋シナリオブックの感想。なぜドラマを不快に思ったのか分かった」というテーマについてです。
かなり前にカネ恋のシナリオブックが発売されましたが、当初私は読む気になれず完全にスルーしておりました。
ところが数日前から、なぜか強烈にカネ恋のシナリオブックが気になり頭から離れなくなりましたので、思い切って購入し読んでみましたよ。
読んだ結果、なぜ私があんなにもカネ恋に対して不快感を感じたのかが分かりましたので、シナリオブックの感想とともにお伝えしたいと思います。
もくじ
カネ恋のシナリオブックを読んだ感想
あくまでも、私の個人的な意見です。
カネ恋のシナリオブックを一気読みした感想は・・・
「めちゃくちゃ面白い!!!!!!」
です。
ときに爆笑、ときにキュンキュン、そしてときにはホロリと涙がこぼれそうになりました。
読み終えたあとには、ほっこりと心が温かくなるような、そんなあったかいお話でしたよ。
何と言っても、猿渡慶太が純粋で可愛くて憎めない。
何なんですか、あの可愛いが過ぎる人物は!!
脚本家の大島里美さんは、こんなにも可愛らしい慶太を書いてくださっていたのですね。
思わず抱きしめたくなるような可愛らしい慶太を、春馬さんが最後まで演じてくださっていたら、、、と思ったりもしました。
読んだ方なら分かると思いますが、私は「ミニバウムクーヘン」のくだりが一番キュンキュン&吹き出しました(笑)。
読み進めるごとに、玲子さんも早乙女さんもガッキーもまりあも、みんなに愛着がわきましたよ。
松岡茉優さんが番宣動画で、「悪い人が出てこない」とおっしゃっていた意味がよく分かりました。
なぜドラマ「カネ恋」を不快に思ったのかが分かった
シナリオブックを読む限り、不快感や嫌悪感は一切抱かず、むしろとても幸せな気持ちになりました。
慶太と玲子が幸せになったらいいなと心から思いましたし、周りの人たちもそれぞれ幸せになってほしいとも思いました。
きっと春馬さんも、台本を読んでいる時にはホッコリした気持ちになられたのではないかな?
ではなぜ、あんなにも私(たち)がドラマ「カネ恋」に嫌悪感や不快感を抱いたのか。
それは、やはり『演出』だったことを確信しました。
シナリオブックには、慶太の細かい服装などは書かれておらず(寝巻きだとかザックリ程度)、経理室や慶太の部屋の小物などについても書かれていませんでした。
あくまでも脚本家の大島里美さんは、脚本を書いたまでであり、それに肉付けや色を添えたのは「演出家」だということ。
例えば、慶太が父親にお菓子を投げつけられるシーンがありましたよね。
あのシーン、シナリオブックでは『富彦、無言で慶太にバウムクーヘンを投げつける』とたしかに書いてありましたが、『たくさん投げつける』『強く投げつける』とは書いてありませんでした。
メイキング動画で見たのですが、そのシーンでカットがかかったとき春馬さんが「こえ~~汗」と漏らすと草刈さんが、「監督の指示です」と言われていました。
『たくさん投げつける』『強く投げつける』よう肉付けしたのですね。
あのシーンは、そんなに執拗に投げつける必要があったのでしょうか?
頭を振り絞って考えてみても、全然分かりません。
けっこうな強さで投げられたバウムクーヘンが、春馬さんの顔にも当たりそうになっていましたよね。
もしも袋の角がシュッと顔に当たって、準主役の顔や目に傷がついたらどうするおつもりだったんでしょう。
その他の不快な小道具や演出、慶太や玲子の謎の服装も。
考えすぎだとか思い過ごしだと言われても、実際に私が不快に感じたことはまぎれもない事実です。
慶太は可愛かったけど激やせの春馬さんを観るのは悲しい
慶太は限りなく可愛く、もしも春馬さんが最後まで演じてくださったら、、、と思わずにはいられませんでしたが、しかしあの激やせしてしまった春馬さんを観るのはやはり辛いです。
だから私は、DVDは買えていません。
今回のように、急に気になったら思い切って買うかもしれませんがね。
それはともかくとして、カネ恋のシナリオブックは本当に心温まるお話でした^^
脚本家の大島里美さん、素晴らしいストーリーを考えてくださり、そして可愛らしい慶太にしてくださりありがとうございました。
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