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視聴率って信じて良いの?調べ方や録画率反映の有無についても

こんにちは。

今回は、「視聴率って信じて良いの?調べ方や録画率反映の有無についても」というテーマについてです。

 

よく、「ドラマ○○が視聴率▲▲%超え!」「視聴率低迷にて番組打ち切りか!?」などという見出しのニュースを目にすることがあります。

どんな番組にも「視聴率」というものは存在しているのですが、この視聴率って一体どのように算出されているのでしょうか。

また、なぜそんなにも視聴率にこだわるのでしょうか。

視聴者の好みはそれぞれですから、観る番組に多少の差があるのは仕方ないと思ってしまうのですが。

そこにはやはり、理由があるようですね。

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そもそも視聴率って何?

考えてみたら、視聴率って一体何のことを指しているのでしょう?

私が視聴したものもデータとして集計されてるの?などと単純に疑問を感じましたよ。

 

視聴率とは、テレビ番組やCMがどのくらいの世帯や人に視聴されているのかを示す指標の一つです。

視聴率の測定は、1962年にビデオリサーチが始めました。測定方法は時代ごとに進化し、1996年には「ピープルメータ」という機器を使って測定が行われるようになりました。

視聴率には「世帯視聴率」「個人視聴率」があります。

「世帯視聴率」とは、テレビ所有世帯のうち、どのくらいの世帯がテレビをつけていたかを示す割合です。いわゆるリアルタイム視聴率で、一般的に使われる視聴率はこの「世帯視聴率」のことを指す場合がほとんどです。

ちなみに「個人視聴率」とは、一世帯のうちの4歳以上の家族全員の中で、誰がどのくらいテレビを視聴したかを示す割合です。

視聴者全員を、性別、年齢別、職業別などに分けて、どれくらい見られていたかを知りたいときに利用されています。

主にマーケティング的な利用がメインです。

 

視聴率の調べ方は?

視聴率の調べ方は主に3つの方法がありますが、ピープルメータ(PM)システムによる調査がメインとなっています。

①ピープルメータ(PM)システムによる調査

調査対象となった家庭に測定器を設置し、家庭内の最大8台までのテレビの視聴データ(朝5時~翌朝5時を一区切りとして2時間ごと)を集め、そのデータをデータセンターに送信して集計するといった方法です。

PMシステムでは世帯視聴率と個人視聴率の両方を調べているため、対象世帯の人は、テレビを見る際には家族のうちの誰が見たのかを把握するために、自分用のボタンを押します

そして、見終わったときにも自分用のボタンを押すのです。

調査に協力すると謝礼が貰えるようですが、詳しい金額や内容は公表されていないようです。

また、2〜3年ごとに調査世帯は入れ替わりになると言われています。

②オンラインメータシステムによる調査

ピープルメータのように、手動でテレビの視聴率を測定するのではなく、視聴率を測定する機器と測定データの蓄積及び通信を行う機器を設置し、インターネット回線または電話回線を通じて、自動でデータを収集・集計するシステムです。

③日記式アンケートによる調査

調査員によってあらかじめ調査票が届けられ、対象者はテレビの視聴情報を記入。記入されたデータは後ほど調査員が回収し、1週間分まとめてデータセンターで集計します。

地区により2年~3年の周期で全ての世帯が入れ替わるようにローテーションされています。

思ったこと

単純な意見なのですが、手動のピープルメータより自動のオンラインメータシステムのほうが、より正確なのではないか!?と思いました。

手動ですと、うっかりしてボタンを押し忘れることもあるでしょうし、アテになるのかなと感じてしまったのですが。

また、調査対象になった世帯のテレビ視聴で視聴率が測定されるとのことですので、そのとき選ばれた世帯の好みや年齢層などによっても大きく視聴率が変わる気がしました。

お笑いやバラエティー番組が好きな家族だったら、大河やドキュメンタリー番組はあまり観ないかもしれませんし、反対に年配の世帯なら大河やNHK以外は観ない、という風になるのではないかなと思ったのですが、どうなんでしょうかね。

そう考えますと、視聴率ってどこまでアテにしていいのかな?と考えてしまいました。

視聴率調査が一部変更に

<ビデオリサーチより抜粋>

~2020年3月30日より大幅リニューアル~
株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:望月 渡)は、2020年3月30日(月)より、各地区のテレビ視聴率調査をリニューアルいたします (データ提供は3月31日より開始)。

 

 

 

 

 

①テレビ視聴率を測定している全地区において、調査設計を統一
②関東/関西/札幌の調査世帯数を拡大
③「全国」という単位で視聴状況を表現するデータの具現化
④テレビ視聴率(全国32地区)からBS放送局別視聴率の提供を開始

 

「視聴率1%」は、何人が見ていることになる?

視聴率1%は、一体何人の人が見ているということになるのでしょうか。

関東地区の場合ですと、調査エリアの総世帯数にもよりますが、「世帯視聴率1%」は約18万6000世帯、「個人視聴率1%」は約40万人が、そのテレビ番組を見ていたということになります。

ということは、視聴率が10%だった場合には、その10倍というわけなんですね。なるほど。

 

視聴率はなぜ重要なのか?

では、なぜ視聴率はそんなにも重要視されるのでしょうか。

たしかに、番組に関心が向けられているか否かの指標にはなりますし、今後の参考にもなるとは思いますが。

これにはスポンサーが大きく関わっているようです。

テレビ業界は、広告収入で利益を得ている業界ですから、スポンサーの存在はとても大きいものなんです。

たとえば、視聴率が高い番組の合間にCMを流したほうが、より多くの人にそのCMを見てもらえることになりますから、スポンサー側としては、視聴率が高い番組のほうがいいに決まっていますよね。

逆に制作側から言えば、視聴率が高ければ高いほどスポンサーがつきやすくなるため、それだけ番組の予算も増えてお金をかけることができるというわけなのです。

お互いがWinWinの関係になれるのですが、しかし視聴率を維持し続けなければそのうちスポンサーは離れてしまうかもしれませんので、要するにスポンサーがお金を出してくれる代わりに、番組側は「高い視聴率でお返しする」というのが視聴率の仕組みのようですね。

 

ほかにも、視聴率のデータは「国民の関心の高さを知る」「社会の動きを知る」といった面でも重要なものであると言えますね。

NHKでCMが流れないのはなぜ?

ではなぜNHKではCMが流れないのでしょうか?

広告収入がまったくないということになりますよね。

それは、NHKとそれ以外のテレビ局とでは、運営の仕方がまったく違っているからなんです。

NHKは「公共放送(日本放送協会)」という放送になり、公共放送であるNHKは受信者から受信料を徴収する形にて運営を行っています。

ちなみにNHKの2018年度決算によりますと、受信料収入は7122億円で、NHKの事業収入の97,1%が受信料収入となっていました。ものすごい収入です。(2019年度の受信料収入は7115億円でした。)

したがって、日本の放送法によりNHKはCMを流すことが禁止されています。

ただし、自局の番組宣伝やACジャパンとのタイアップなどの公共広告は、任意にて流すことができるようです。

いや~、びっくりです。

NHKの受信料高いな~とは思っていましたが、まさかこんなにも受信料収入があるとは、、

これだけの収入があるなら、スポンサーなんて必要ありませんね。

 

現在テレビは録画派が増加している

一昔前は録画機器も十分ではありませんでしたので、観たい番組があるときには、開始時間になったら何が何でもテレビの前にいなくてはなりませんでした。

しかし時代とともに、録画機器も一般家庭に一台以上はあるような環境となり、また仕事の都合でリアルタイムで観られない人や、さらには自分の観たい時間にゆっくり観たいという人も増えてきました。

したがって、リアルタイムの視聴率だけを追う方法は、今の時代に合わなくなってきているといえます。

そこで、リアルタイムの視聴率だけではなく、録画で視聴した人の割合も調べる分類「タイムシフト視聴率(放送から7日以内の視聴の割合を示すもの)」が設けられました。

2013年から関東地区の300世帯を対象に調査がスタートし、2016年には900世帯に拡大されました。

さらに2018年には、関西地区と名古屋地区でも導入されました。

また2018年4月からは、CMの取引指標となるものが、これまでは世帯視聴率からだったものが、「個人視聴率にタイムシフト視聴率を加味したもの」に変わっているとのことです。

ちなみに、リアルタイムとタイムシフトのいずれかで視聴した場合は「総合視聴率」として公表されています。

現代では、「録画率」というのはかなり重要な部分を占めているような気がしますね。

 

最近ではSNSによって視聴率が左右されることもある

そして最近では、SNSが活発になったこともあり、SNSで「バズる」ことで視聴率がドーンと上がることもあります。

たとえば、2016年放送のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、個性的なダンスや星野源さんの歌がSNSで話題となり、このことが視聴率を上げた要因の一つにもなっています。ちなみに最終回の視聴率は、関東地区で20.8%にも達しました。

SNSで話題になることは、視聴率にも多大な影響を及ぼすようですね。

しかし視聴率だけでは人気度や話題性は分からない!?

しかし「逃げ恥」のように、SNSで話題になったことも一因となり視聴率が上がったドラマがある一方、必ずしも人気度や話題性が視聴率と比例するとは限らない場合もあるといいます。

たとえば、2018年放送のドラマ「おっさんずラブ」は、土曜23時15分~というゴールデンタイム外の時間帯にも関わらず、SNS上では大盛り上がりとなり、一時はTwitterの世界トレンドで「#おっさんずラブ」が1位になるほどの人気ぶりでした。

しかし、肝心の視聴率自体は4%ほどで、最終話でも5.7%という結果でした。

このことからも、人気度や話題性、満足度などを視聴率だけで判断することは難しいような気がしますね。

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おわりに

私は単純に、各家庭のテレビには特殊な装置が備わっており、自分が観たものも視聴率として反映されているものとばかり思っていました。

「調査対象となった世帯や家族」の視聴率なんですね。

そう考えますと、今度からニュースで「視聴率▲▲%超え!」とあっても、個人的には『ふ~ん、でもそれって対象になった世帯から集めたデータだけなんだよね?』と思ってしまいそうです^^;

視聴率の良し悪しで、色々言われてしまう芸能人の方々も大変ですね。

では、今回はこのへんで。

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