こんにちは。
今回は、「三浦春馬さんのCMが少ないのはなぜ?地上波での露出が減ったワケ」というテーマについてです。
芸能人が知名度や好感度を上げ、売れっ子になるにはCM出演の仕事は欠かせません。
たしかに、テレビをつければおのずとCMは目にするわけですし、そうすれば「あのCMの人だ」と認知度も上がり、それがきっかけで今後の仕事が増えたり、主役の仕事がどんどん入ってくることも夢ではなくなります。
しかもCMの仕事は出演料がとても高いので(タレントによって差はありますが)、色々な意味で非常に重要な仕事だと言えるでしょう。
俳優の三浦春馬さんも、かつてはテレビで観ない日はないというくらい地上波に出ていましたので、大手のCM本数もとても多かったのですが、しかしある時を境に一気にCMが激減し、ほとんどテレビで見かけることがなくなっていました。
何か問題やスキャンダルを起こしたり、まったく売れなくなってしまったのなら話は分かりますが、三浦春馬さんの場合はとてもまじめで問題やスキャンダルもありませんでしたし、休みがないくらい仕事が入っている状態でしたので、売れなくなったわけでもないのに。
容姿だって、激太りしただとか老化現象が激しくて、、、なんてこともなく、変わらず美しいままだったのに何とも不思議です。
普通だったら、こぞって出演依頼したくなるような俳優さんですよ。
そこで今回は、CM出演が激減したのは何故かについて調べて考えてみました。
もくじ
三浦春馬さんのCM出演が激減していたのは本当なのか?
まず、三浦春馬さんのCM出演が激減していたのは本当だったのかについてです。
調べてみたのですが、2011年は契約しているCMが8社で、男性芸能人の中でも6位になっていました。
2012年も同様に8社、ランキングも変わらず6位でした。
ジャニーズタレントなどと負けず劣らず、すごい人気なのが伺えますね。
ところが、2013年くらいを境に、なぜか三浦春馬さんのCM出演は激減していきます。
~Wikipedia参照~
<2013年>4社
・リクルート
・資生堂
・三菱東京UFJ銀行
・お~いお茶
<2014年>3社
・東京シティ競馬
・三菱東京UFJ銀行
・お~いお茶
<2015年>3社
・東京シティ競馬
・三菱東京UFJ銀行
・お~いお茶
<2016年>1社
・お~いお茶
<2017年>2社
・お~いお茶
・ソフトバンク
<2018年>1社
・ネクソン
<2019年>4社
・オルビス
・グロップ
・感動オリーブオイル(WEB限定)
・ブラザー(YouTube限定!?WEB限定!?)
2019年は増えてる!と一瞬思ったのですが、感動オリーブオイルはWEB限定のようですし、ブラザーもそれっぽい!?(調べたのですがはっきりと分かりませんでした。地上波で見た方いますか?)
2016年以降の地上波CMがとくに少なくなっているのが分かります。
たしかに、旬な芸能人はどんどん変わっていきますし、新たな注目タレントも毎年出てきますから、「三浦春馬さんのCM出演が減ってる!」と目くじらを立てたところで、需要がなかったと言われてしまえばそれまでです。
しかし2013年の頃と言えば、世の女性を虜にしたあのドラマ「ラスト♡シンデレラ」の頃ですので、むしろ三浦春馬さんの需要はめちゃくちゃ高かったはずですよね。
その後も仕事は途切れることなくありましたので、なぜCM出演が減ってしまったのかが不思議です。
三浦春馬さんは2013年に「キンキーブーツ」を観劇されて感銘を受け、それがきっかけでその後は舞台の仕事にシフトチェンジしていったのかもしれませんが。
CMに起用されるとタレントにはどんなメリットがあるのか?
認知度が上がる
CMに出演することで、「あのCMに出ていたタレント」などと話題にもあがりやすく覚えてもらえますので、世間での認知度は格段に上がります。
大手のCMですと、ゴールデンタイムの時間帯に多く流れたりしますから、余計に認知度アップにつながるでしょう。
また、CMは偏った年齢層のみならず、多くの年齢層が目にしますので、老若男女問わず覚えてもらえるというメリットもあります。
好感度が上がる
出演するCMの内容にもよりますが、タレントがCMに出演するとことで、視聴者はCMのイメージ通りにタレントを好意的に見るようになります。
爽やかなスポーツ飲料のCMでしたら爽やかな印象を抱くでしょうし、しっとりとしたお酒のCMなら色っぽさや大人なイメージを持つでしょう。
いずれにしても、好感度が下がることはまずないはずです。
人気が出る
CMが話題になれば、今の時代ですとSNSで呟かれたり画像や動画が拡散されたりなどして、瞬く間に広がっていきます。
それによって爆発的に人気が出ることもあるでしょうし、CMをきっかけに大きな仕事が舞い込むこともあります。
CM出演は、タレントにとって非常に重要な仕事であることが言えますね。
どうやってタレントをキャスティングするのか?
タレントをCMにキャスティングするには、主に以下の3つの方法があります。
・広告代理店にプロモーションしてもらう
・キャスティング会社に依頼する
・自社で芸能事務所へ直接オファーする
しかし「自社で芸能事務所へ直接オファーする」という方法はまずなく、たいていは広告代理店かキャスティング会社に依頼する形となるようです。
広告代理店最大手「電通」の存在がカギ!?
株式会社「電通」は、総売上高2兆円を誇っている日本最大手の広告代理店会社です。世界規模では5位となっています。
日本国内で2位の「博報堂DYホールディングス」との売上高と比べると、じつに約4倍もあり「広告界のガリバー」という異名を持っているほどです。
テレビCMには、この電通が切っても切れない関係だといわれています。
とんでもなく大きな力がありそうですね。
なぜ三浦春馬さんのCM出演は激減したのか?
では、なぜ三浦春馬さんのCM出演は激減していったのでしょうか。
考えてみたのは以下の通りです。
①マネージメントはどうだったのか?
三浦春馬さんはたしかに舞台志向であり、10年後も舞台に立っていたいと言われていたほど、舞台に情熱を注いでおられました。
そのため、舞台の仕事が多くなったことは望んだことでもあったかもしれませんね。
しかし春馬さんは、インタビューで
「もっともっと元気な演劇界につながっていけばいいな。そのひとつの歯車になりたいと思うからこそ、どんどんメディアにも出て、お客様を呼ばないと。だから僕は、ドラマにも映画にも出ます。」
とおっしゃっています。
自分がもっと有名になれば、それだけ舞台にお客さんも足を運んでくれるだろうから、メディアにもどんどん出たいと。
ということは、CMのオファーがあれば絶対に引き受けていたと思うんです。
それなのに、容姿や人気が衰えたわけでもなく、問題行動を起こしたわけでもないのにCM出演が減ったのは、マネジメントサイドはどうだったのかなと疑問に感じました。
②ブラックリスト「注意人物」にファイルされていた!?
三浦春馬さんをCMに器用しないようなマークの付いた書類があったというのは本当ですか
— 春恋 (@rihashu0701) January 23, 2021
CMに起用するタレントにもランクがあるようで、以前は「特Aクラス」だった三浦春馬さんが、2018年くらいからブラックリスト「注意人物」にファイルされていたという情報を載せてくださっている方がいました(きっとこれはギャラの高さではなく、人気度や認知度に対するランクだと思われます)。
その方の姪が実際に働いている大手企業の広報部からの情報ですので、かなり信ぴょう性が高そうですね。
なぜ三浦春馬さんは、2018年頃からブラックリストに載ってしまったのでしょうか。
上記でも申しましたが、容姿や人気が衰えたわけでもなく、問題行動を起こしたわけでもないのに。
2018年、、、この頃から急激に仕事が過密になっていますね。常人ではまずこなせない量です。
三浦春馬さんの身に、何が起こっていたというのでしょうか。
おわりに
ご本人が望んだ仕事内容であればいいのですが、それにしても超過密スケジュールですし、今思えば心身は限界で悲鳴をあげていたのではないかと心が痛くなります。
舞台の仕事が多くなったので、その分地上波の露出が少なくなったことは分かるのですが、しかし春馬さんはメディアにもどんどん出たいとおっしゃっていた、、
そのへんの矛盾点も気になるなと思いましたよ。
では今回はこのへんで。