こんにちは。
今回は、「三浦春馬さんは事務所俳優から仲間外れに?何がデマで何が真実か」というテーマについてです。
三浦春馬さんが突然いなくなってから、モヤモヤした気持ちのまま半年が経とうとしています。
釈然としない状況の中、怒りのような悲しみのような気持ちが渦巻いている方も多いかと思います。
そして、その矛先が同じ事務所の俳優に向けられている場面を、至る所で目にしています。
実際に三浦春馬さんは、同じ事務所の俳優から仲間外れにされていたり、孤立したりしていたのでしょうか?
今回は、三浦春馬さんと同じ事務所の若手俳優によるエピソードを紹介し、どんな関係性であったのかを改めて見てみました。
もくじ
三浦春馬さんは事務所俳優から仲間外れにされていた?
それでは、三浦春馬さんと同じ事務所の、同世代の俳優たちとのエピソードを振り返ってみましょう。
佐藤健さん
三浦春馬さんと佐藤健さんは、十代の頃から友人関係であり、昔は仲の良い友達に必ずお互いの名前を挙げていました。
いつの頃からか名前が出ることはなくなってしまったように思いますが、その部分だけをピックアップして「不仲」だというのはどうなんでしょうか。
時がたつにつれて友達の関係性は変わっていくでしょうし、お2人は超多忙な売れっ子俳優同志でしたから、そんなにしょっちゅうは遊べなかったと思われます。
(三浦春馬コメント)
・HT3をまたやりたい
・僕にとって、一生涯、目が離せない男、佐藤健へ。これからも、佐藤健にしか出来ない考え方、表現や作品を楽しみにしています。
(fromTAKERU)
キンキーブーツ素晴らしかった。観てない人いるなら絶対観たほうがいい
佐藤健30thAnniversaryBook2019.3.20での、お互いの言葉だそうです。
忙しくてなかなか時間が作れなかったと思いますが、お互いをリスペクトしていたことが伺えます。
三浦春馬さんと佐藤健さんは、本当に仲が良かったですよ。
昔は、しっかり者の三浦春馬さんと、年上なのに弟気質な佐藤健さんの絶妙なコンビネーションに何度もホッコリさせてもらいました。
三浦春馬さんは、昔はわりとすぐに感情が顔に出る方でしたので、佐藤健さんのことが嫌いだったらあんなに楽しそうに笑うことはなかったと思います。
テレビ番組などではいつも言葉を選んで上品に話している三浦春馬さんも、仲間と一緒のイベントの時にはすごくはしゃいでいた記憶があります。佐藤健さんは、そんなときでもクールであのテンションでしたよ。
三浦春馬さんが亡くなってから、佐藤健さんのことを悪く言うコメントなどを所々で見かけました。
意見や感じ方は人それぞれでしょうが、本当に涙が出るくらい悲しいです。
ハンサムライブ2020のドキュメントで、三浦春馬さんが佐藤健さんに話しかけているとき、佐藤健さんが素っ気ないと言われていたので動画を見てみましたが、、、、写真撮影の合間に話していたから素ではなかったことと、佐藤健さん前からあんなかんじでクールですよ!!
よく見たら会話の途中、佐藤健さんが素になりかけて顔が柔和になる瞬間もあります。
マイペースな春馬君。
春馬君と佐藤健では、興味のありかが全く違う。
無理してお世辞笑いするより好感持てる。#三浦春馬 https://t.co/hJh993v1t0— ピンキー (@nambukazumi723) January 7, 2021
気を遣わない仲間といたら、きっとこんな感じなんじゃないですか。
無理して笑わなくてもいい、無理して話さなくてもいい、長年一緒にいたらそんな関係性になるのも頷けます。
ただ、月日が経つと関係性が変わってくるのは当たり前です。私達もそうですよね。
神木隆之介さん
神木隆之介さんは、三浦春馬さんと同じく子役の頃から現役で活躍されている俳優さんであり、三浦春馬さんにとっては友達というより弟的な存在だったと思います。
昔から知っている仲だからなのか、あるバラエティ番組に三浦春馬さんが出演されていた際、神木隆之介さんからのタレコミで「春馬君は小島よしおさんの”そんなの関係ねぇ”が上手」とあり、ダンスを披露する羽目になっていたのですが、そのとき三浦春馬さんは「あいつ、あとでシメル、、!」と、三浦春馬さんらしからぬ言葉で呟いていましたから、それだけ打ち解けていたのかなと思いました。
そんな神木隆之介さんは、三浦春馬さんの訃報後にツイッターにて長文の追悼をしてくださいました。
神木隆之介、三浦春馬さん追悼「彼と共に過ごしていきます」 https://t.co/GcbGCwTilQ
— シネマトゥデイ (@cinematoday) August 12, 2020
なぜかその後、そのツイートは削除されたようですが。
しっかりとこの目で読みましたから、間違いはありません。
長い時間を共に過ごしてきた仲ですから、その悲しみや苦しみは図り知れません。
吉沢亮さん
吉沢亮さんは、あまり騒ぐタイプではないようですが、三浦春馬さんは生前、吉沢亮さんのことを可愛がっていたというエピソードが度々聞かれています。
「(銀魂2)ご飯に連れて行ってもらって色々なお話ができました。本当に素敵な方で、役との向き合い方など役者として学ばせてもらったことがたくさんあります。今回の春馬さんの役はすごく大変そうな長台詞が多いのに、毎回パシッと決まるんですよ。本当にかっこいい!」
girlswalkerでの吉沢亮さんのお言葉です。(2018.8.17)
ほかにも、何かの記事で「三浦春馬さんは殺陣のシーンもめちゃくちゃかっこいい!!」と絶賛してくださっていました。
#青い鷲 は #三浦春馬 さんのウェイブスペル、#白い魔法使い は #吉沢亮 さんの太陽の紋章です#銀魂2 キャストの才能・特質と関係性を #マヤ暦 で解説する動画https://t.co/UnefBDzJ6m pic.twitter.com/2ULfb560kB
— Chika@ハッピーライフアドバイザー (@chika_mayareki) January 1, 2021
2020年12月27日に放送された「ボクらの時代」では、吉沢亮さんは『可愛がってもらっている先輩はいない』と答えています。
それはきっと、「(今はもう)いない」という意味だったのではないでしょうか。
三浦春馬さんは吉沢亮さんのこと可愛がっていましたし、おとなしい性格の吉沢亮さんにとって三浦春馬さんは頼もしくて尊敬できる先輩だったのではないでしょうか。
なぜか三浦春馬さんの話題を出してはいけないとされる状況のなか、遠回しに言った発言だったんだと思います。
私、思うんですよ
吉沢亮、可愛がってくれてる先輩いないって言ってたけど、きっと三浦春馬くんは可愛がってくれてました
沢山エピソード聞くし、優しくしてくれてたなって思います— ⓝ (@u9_yil) January 3, 2021
吉沢亮さんは、2021年の大河ドラマで主演を務められますね。
三浦春馬さんは一足早く、「天外者」で大きな結果を打ち出しましたので、様々な重圧もあるかとは思いますが、三浦春馬さんもきっと『お亮、がんばれー!』と応援してくださっているはずです。
渋沢栄一は実際に小柄だったようですから、170cmの吉沢亮さんのイメージに近いですね。
応援していますよ、頑張ってください。
賀来賢人さん
私は三浦春馬さんと賀来賢人さんの、お2人の空気感が個人的にはとても好きでした。
賀来賢人さんって、たぶん根は真面目で、静かまではいかないにしてもそんなにチャラついた方ではないと思うんです。
だから三浦春馬さんも、賀来賢人さんのこと好きだったんじゃないかなと。
三浦「賢人は(中略)どんどんしっかりしてきてるのがわかる。ぼきゅ...僕らもそういう年齢ってことなのかな」
賀来「うん。...スルーしかけたけど、はむ...春馬、今噛んだよね?」
三浦「そういう自分も”はむら”って言いそうになってたでしょ!そこは見逃さないぞ!(笑)」
賀来「わはは」
上記は2012年のannannでのやり取りです。
また、賀来賢人さんは事務所のイベント内のときには、ご自分の立ち位置を把握されていたのか、自ら三枚目を買って出ており、あのころから振り切った一発ギャグや変顔を率先してやっておられました。
会場内を盛り上げてくださる重要な方でしたね。
そんな賀来賢人さんに触発されたのか勇気が出たのか分かりませんが、三浦春馬さんも一心不乱にタンバリンを叩き鳴らして「コラーー!!」と自分で突っ込みを入れたりなど、頑張っていたことを思い出しました。
出し物の一つでしたが、やけくそ!ってかんじで可愛らしかったです。
年齢は、賀来賢人さんのほうが1つ年上です。仲が良い友達に、いつも三浦春馬さんを挙げてくださっていましたし、テレビ番組でも何度か聞いたことがあります。
春馬さんの訃報を聞いたとき、どんなお気持ちだったか、、、考えるまでもありませんね。
小関裕太さん
小関裕太さんは最近注目度の高い爽やかな俳優さんですが、小関裕太さんもまた三浦春馬さんから可愛がってもらっていた後輩にあたります。
「同じ事務所の尊敬する先輩・三浦春馬さんにも『食パンって改めて食べるととてもおいしいんですよ』と7枚くらいまとめて差し上げたことがあります!(中略)春馬さんがうれしそうに食べてくださって本当に幸せでした~」るるぶ&more 2020.3.12
「(春馬さんと)高橋優さんと3人で飲みに行かせていただくことが多いんですけど、そのお兄さん的存在の春馬さんが、以前ボイトレの先生をして下さったことがあって、春馬さんがピアノの前に立ってる、っていう特別な時間を過ごしました」めざましテレビ2018.11.15
高橋優さんを交えた3人で飲みに行くことが多かったほど、仲良くされていたのですね。
「同じ事務所の尊敬する先輩」「お兄さん的存在」だとはっきりおっしゃってくださっていますから、三浦春馬さんのことをとても慕っていたことが伺えます。
三浦春馬さんにはかつて多くの仲間がいて慕われていた
私の結論は「三浦春馬さんにはかつて多くの仲間がいて慕われていた」、これに至りました。
あんなに素晴らしい人間性を兼ね備えた三浦春馬さんは、たしかに嫉妬ややっかみも多少はあったかもしれませんが、しかし十代のころから苦楽を共にして過ごしてきた仲間との絆は、そう簡単には崩れないと思います(そう信じたい)。
大先輩や、いまや会社の役員をしている俳優さんたちのことは正直分かりませんが、、
では、なぜ同世代の仲間や後輩たちから一向に追悼の言葉、偲びの態度が見られないのか(一部の方はSNSで追悼してくださっていますが、しかしテレビ番組出演やインタビューの時などは一切スルー)。
それには「圧」がかかっているとしか思えません。
なぜ公共の電波で追悼の言葉や懐かしむ言葉を述べてはいけないのですか?
そのような不自然な態度を取り続けているせいで、「冷たい」「仲間ではないのか」などといった声が多く聞かれ、所属アーティスト離れやテレビ離れが進んでいるのですよ。
三浦春馬さんもかわいそうですし、所属アーティストたちも気の毒でなりません。
仲間や家族などとおっしゃるのなら、もっと広い視野で彼らを見てやってください。
10年以上も事務所と若手俳優たちが大好きでイベントにも何回も行っていたのに、、、これ以上失望させないでください。
では今回はこのへんで。
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