こんにちは。
今回は、「交差接種とは?異なるメーカーでのコロナワクチン接種はアリなのか」というテーマについてです。
2021年8月29日に放送された報道テレビ番組「日曜報道」で、河野太郎ワクチン担当大臣は「ワクチンの交差接種」を政府内で検討していることを明らかにしました。
今後、日本はどうなっていくのでしょうか?
もくじ
交差接種とは?
交差接種とは、コロナワクチン1回目と2回目で『違うメーカー』のワクチンを接種することを言います。
例えば、1回目がファイザー社のワクチンだったのに、2回目はモデルナ社のワクチンといった具合です。
今後日本では「交差接種」を取り入れていくのか?
新型コロナウイルスのワクチン接種を担当する河野太郎行政改革相は29日のフジテレビの報道番組で、1回目と2回目で違うメーカーのワクチンを打つ「交差接種」について、政府内で検討していることを明らかにした。厚生労働省で可否について精査を進め、認められれば取り入れる方針だ。
河野大臣は、テレビ番組内で上記のように述べたということです。
政府内で検討中ということですから、話や精査が進んで認められれば、交差接種というものが開始になるということなのですかね。
1回目と2回目のワクチンは同じメーカーじゃないといけないのでは?
感染症が専門の鹿児島大学大学院の西順一郎教授は、1回目と2回目接種のワクチンは同メーカーが良いのかについて、以下のように言われています。
【疑問2】1回目と2回目接種のワクチンは同じメーカーになるのでしょうか?
(西順一郎教授)「同じメーカーのものを使わないといけないということになる。これは、異なるメーカーのワクチンで、交互に打ったような臨床試験が行われていないので、その安全性や有効性が証明されていないから。臨床試験で試していないということは、未知の副反応などについて、懸念されるということ。それはすべきでないと思う」
また、2020年12月3日の時点で厚生労働省の正林健康局長は以下のように述べています。
厚生労働省の正林健康局長は「複数回接種のワクチンについて、互換性が確立していない場合には、異なるメーカーのワクチンを接種することは推奨されない。現在進行中の治験でも『異なるワクチンを接種してよい』という観点でのエビデンスはないと承知している」と述べました。
どちらも、「1回目と2回目のワクチンで、異なるメーカーのワクチンを接種することは推奨しない」みたいですね。
それは、異なるメーカーのワクチンを接種する臨床実験がされていないため、『異なるワクチンを接種してよいという観点でのエビデンスはない』からなんだそうですよ。
河野大臣は「交差接種をやってもいいのかどうか。それができるかどうかを厚生労働省に見解を出してほしいとお願いしている」と言っておられたようですが、このような重大なことを厚生労働省の見解に委ねてもいいのでしょうか??
お願いするところが違うような気がしますし、まずは確固たる安全性が認められた臨床結果が大事なのでは?と思いました。
ヤフコメの反応は?
今回の「交差接種」について、ヤフコメには以下のようなコメントが寄せられていました。
一部ご消化します。
どこのメーカーでもいいから「ワクチン打った」という実績が欲しいのでしょう。国民の健康など考えていないのでしょう。自分の体で試してみればよいでしょう。この人なら絶対やらないでしょうが。
なんかもう取り敢えず、ワクチンをうてるんなら、何でもうっちゃえってことなんだろうなぁ。ただ、1回目と2回目で別のワクチンって素人的には、1回目のワクチンの何かの成分と2回目のワクチンの何かに成分が混ざると体質的に危険な副反応が起きてしまうような気もする。逆にぞれぞれで補ってワクチンの効果がグッと上がるってことがあるかもしれないけど。
大丈夫か日本。
昨年末に専門家がメーカーの違う混合接種は推奨しないと言ったのではなかったですか?
またそれでも早く打てると大喜びする人がいる。
異物混入のような案件が今後出てきても因果関係を追求出来なくなるんですよ。
まあでも、せめて打つ打たないは強制ではなく自己判断自己責任で行えるようにしてほしい。
半強制的な職域接種や接種証明など接種義務を生むことはやめてほしい。
「交差接種」って純粋に事故の元でしょ。
例えば、2錠飲む薬を、同じ病気用だからって全然別のメーカーの物を混ぜて使うの?
何が相互作用してどんな異常を引き起こすか分かったものじゃない。
2回接種分は同メーカーでするべき。
ワクチン打つことが目的化している。ワクチンがデルタ株に効かないのなら別の方法を考えるのも政治家の仕事だろ。日本にも経口薬を開発しようと日々奮闘してる企業がある。そういった企業に目を向けてはどうなのか
接種に多く不安視する人がいるのにまだ治験中とか容認したとか 今度は異種で良いとか
考えられない 責任持たない奴がテキトーに発言するな 町から来たワクチン案内に一回目と同じ物を接種して下さいと明記してある まずそこから変更しないと
接種者数だけ増やしたいなら中国水ワクチンを 試しに1回目にすれば?
今の所ワクチンは10年の治験をすべてすっとばして、1年で開始した長期リスク不明ワクチン。それを、製薬会社がやっていないワクチンのちゃんぽんをするなんて、日本人が実験台になるようなものだ。
異物混入を2か月隠蔽、1000人亡くなっているのに因果関係認めず。そしてこれ。なぜワクチンをそこまで強引かつ急いで進めようと言うのか。政治家はどこぞにノルマでも押しつけられているのか。
国民の命を軽視する政治家は、いらない。
多くの方が、「そんなことをしていのか?」「ワクチン接種がノルマ達成の目的化になっていないか?」「国民の安全は?」ということを言われていた印象でしたよ。
言っていることが次から次へと変わる
8月29日のテレビ番組で河野太郎大臣が「交差接種を政府内で検討している」と言ったかと思えば、翌8月30日午前の記者会見では加藤勝信官房長官が、「異なるワクチンの使用を積極的に推奨する状況にはない」と述べています。
加藤勝信官房長官は30日午前の記者会見で、1回目と2回目で違うメーカーのワクチンを接種する「交差接種」について、「有効性、安全性に関するデータは十分に得られていない。異なるワクチンの使用を積極的に推奨する状況にはないと認識している」と述べた。
「交差接種」を取り入れるかどうかは非常に重要なことなので、国民が混乱しないように慎重に話していただきたいなと思いました。
例えば、概ね決まった段階で口にするなど、とくにテレビでの発言は影響力が大きいでしょうから、より慎重にお願いしたいと思いましたよ。
実際のところ、交差接種は今後取り入れられていくのでしょうかね。
加藤官房長官は「今のところは推奨しない」と言っていますが、アストラゼネカ社のワクチンを40歳以上に使用すると急に決めた例もありますから、今後変わってくる可能性は十分に考えられると思います。
今後の政府の発言に注目したいと思います。
では、今回はこのへんで。
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