こんにちは。
今回は、「風の時代とはいつから?特徴や大変換期の新時代に備えてやるべきこと」というテーマについてです。
西洋占星術によりますと、世界は2020年12月に「地の時代」から「風の時代」へと移り変わります。
これを聞いただけでは、「ふ~ん、、、で?」ってかんじですよね。
私もそうでした。
しかし、これまでの地の時代というのはじつに240年も続いており、それが終焉を迎え「風の時代」という新時代へと突入することになると聞くと、少しだけ興味を持たれる方もいるかもしれませんね。
ということは、切り替わりの時期に存在している私たちは、ある意味『選ばれし者たち』なのかもしれません。
この風の時代が到来することによって、これまで当たり前にように君臨していた「権威」は、今までのように絶対的なものではなくなっていくでしょう。
今回は、地の時代から風の時代へと変換することによって、世界にどのような変化が起こるのか、また今後私たちが重視すべき点についてご紹介したいと思います。
もくじ
風の時代はいつから?
これまで地の時代だった世界は、2020年12月22日に、じつに240年ぶりに風の時代へと切り替わります。
もう少しくわしくご説明しますね。
「土の時代」から「風の時代」に切り替わるってどういうこと?
西洋占星術によりますと、20年に一度の周期で『グレートコンジャクション』というものが起こっているといわれています。
グレートコンジャンクションとは、約一年かけて星座をひとつ移動する木星と、約29年ほどで12星座をグルっと一回りする土星が、ぴったり同じ位置で重なるときの事を言います。
木星と土星は、毎回およそ20年周期で重なるということですね。
そのイベントが、まずは2020年12月22日に起こります。
しかし今回はそれだけではなく、そのグレートコンジャクションが、これまでは「地」を司る星座(牡牛座・乙女座・山羊座)で起こっていたのですが、今回は「風」を司る水瓶座で起こるのです。
これを皮切りに、今後は「風」を司る星座(双子座・天秤座・水瓶座)でグレートコンジャクションが起こるとされていますから、よって240年続いた地の時代は終わりを告げ、風の時代が到来することとなるわけなのです。
<地の時代>
・1842年:山羊座(地)
・1861年:乙女座(地)
・1881年:牡牛座(地)
・1901年:山羊座(地)
・1921年:乙女座(地)
・1940年:牡牛座(地)
・1961年:山羊座(地)
・1981年:天秤座(風)
・2000年:牡牛座(地)
<風の時代>
・2020年:水瓶座(風)
・2040年:天秤座(風)
以後、約240年は風の時代!
約240年に一度だけ星座のエレメントが変わることを「グレートミューテーション」といいます。
グレートミューテーションは、『火→地→風→水』の順番で起こっています。
上記の表を見てみますと、地の時代に一つだけ「風」があることに気が付いた方もいらっしゃるかと思います。
調べてみますと、一つ前の『火の時代』の時も、「地」が存在していました。
これはどういうことなのでしょうか?
これは、240年に1回のグレートミューテーションが起こる前後に、1回または2回ほどエレメントが交差することにより、穏やかに移行していけるようにしているのだと言われています。
たしかに、いきなり「今度から風の時代だよ!すぐに切り替えて!」と言われても、そんな急には移行できませんからね。
準備期間といいますか、一大イベントに向けて体を慣らすといったところでしょうか。
なぜ木星と土星が重なることに注目するのか?
そもそも、なぜ木星と土星が重なることにそこまで注目するのでしょうか?
ほかの惑星ではダメなのでしょうか。
これは、木星と土星はそれぞれで相反する性質を持っているからです。
木星は「拡大」「発展」「善意」などといった性質を持っているのに対して、土星は「制限」「忍耐」「不要なものをふるい落とす」などといった性質を持っています。
この2つの相反する星が、20年に1度重なるのは珍しい現象なのです。
さらに今回は、そのグレートコンジャクションが「風」を司る水瓶座で起こります。
これにより、世界は次のように変わっていきます。
風の時代が到来することで、日本や世界はどのように変わるのか?
拡大や発展の性質を持つ木星と、制限や忍耐の性質を持つ土星、その真逆の力が「水瓶座」でピッタリ合わさるとき、世界や日本はどう変わっていくのでしょうか。
それは、
「権威主義の衰退」「平等に横つながりが重要視される」時代
へと変貌していきます。
つまりは、権威の時代から個性重視の時代になっていくのです。
火:情熱、生命力、向上心
地:物質主義、学歴主義、権威、上下関係
風:情報、思考、拡散、横つながり、知性
水:混ざりあう、共感
上記の「地」を見てみますと、まさにこれまで私たちが生きてきた時代そのものだということが分かります。
土地や財産など、目に見えるものに価値があるとされたり、学歴重視や地位でもって人の価値が定められるときもありましたね。
力のあるものにひれ伏し、ときには泣き寝入りもして自分の居場所を確保してきました。
しかし、風の時代に突入することにより社会的な権威はどんどん力を失い、徐々に肩書きやブランド力に頼る働き方は通用しなくなっていきます。
実際、2020年はコロナが大流行し、リモートワークや在宅ワークでの就労体制が有利になることもあり、大きな会社を構えているから経営は安心、、という補償はまったくない事態となりました。
まさにこれは、風の時代に移り変わる予兆だともいえます。
また、今回グレートコンジャクションを起こす星座である「水瓶座」は、目には見えないエネルギーや情報を司っていますので、今後はさらにインターネットなどの通信技術も進化を遂げることとなるでしょう。
風の時代は、これまでの価値観がバラバラと崩れ去り、上下関係ではなく横つながり、上から与えられた情報のみで動くのではなく、自分が得た知性や情報などが重要となってくる時代だといえそうです。
風の時代はどう生きていったら良いのか?
土の時代から風の時代に変わるとき、私たちはどう生きていったら良いのでしょうか。
それは主に以下の通りです。
それぞれ個人が国や世界を変える力があると自覚する
グレートコンジャクションが起こる「水瓶座」は、横つながりや人権などを表す星座です。
これまでは、権力を持ったリーダーや上層部たちの決めたことは絶対であり、逆らうことはできないといった「地」の要素が強い環境であったかと思いますが、これからは政治にしろ何にしろ、主体は国民一人一人であることを頭において、皆で考え決めて行くといったスタンスで進みましょう。
国や世界を変えるのは、トップたちではなく自分たちなんだと自覚し行動することが大事なのです。
真実を見極め、嘘の情報に騙されない
これから先、風の時代はより一層インターネット社会が進んでいくことになります。
これまではテレビや新聞からの情報がすべてであったために、私たちは嘘と真実の区別がつかず騙されていた部分が多くありました。
しかしインターネットが飛躍的に普及した現在では、テレビや新聞以外からでもたくさんの情報が得られるようになりましたね。
インターネットをしない高齢者の方たちは、今もテレビや新聞から情報を得るのが主体かと思いますが、しかししばらくすれば今の若年層が中年・高齢者となり、ほとんどの年齢層でインターネットが盛んな時代がやってくることが想像できます。
これからは、嘘の情報に惑わされず、自分で調べて正しい情報を見極めることが必要になります。
ネットの副業が吉
今後はもっとインターネット社会が進むこと、また水瓶座には「サブ」といった性質もありますから、ネットの副業が吉といえそうです。
本業のほかに、ネットを使って行える副業を探してみると、時代の流れに伴い上手く上昇気流に乗れるかもしれません。
「所有」から「共有」に意識を向ける
これまでの「地の時代」では、家や土地は大きければ大きいほど豊かさを表していたり、会社も建物が大きければ大きいほど、社員も多ければ多いほど立派だという考えでした。
しかしこれからの「風の時代」では、必ずしも家や土地が多くあるのが幸せだとは限らないからいらない、会社も本社は構えずリモートワーク、または起業して在宅でフリーランスなどといった、心の変化や社会の変化が起こってくるでしょう。
ですから、自分が何に対して重きを置き、何に対して幸せだと思うのかをよく考えて、「所有」ではなく「共有」することに目を向けてみるといいですね。
おわりに
2020年は地球の二極化も進んでいき、また12月22日を皮切りに風の時代にも突入します。
まさに大革命、大変換期を迎えようとしていますね。
実際、2020年は本当に激動の年でした。
これまで、権力者たちによって抑えつけられていたものが一気にはじけ飛び、真の公平な世の中に移り変わっていくような気がします。
さらには、学歴や肩書きに左右されず、自分の個性を活かして自由に働いたり暮らしていける世の中。
そんな軽やかな、風のような時代が訪れることを願っています。
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