東日本大震災から9年が経とうとしています。
いまだ行方不明者が数千人規模でいるといわれているこの大震災は、私たち日本人に大きな傷跡を残しました。
自然災害はいつ襲ってくるか分かりません。
災害時に備えた知識を知っていると、いざというとき本当に役に立ちます。
大切な家族を守るためにも、ぜひ頭に入れておきたいものですね。
そこで今回は、災害時の備えや対策について、自衛隊直伝の役立つ豆知識をご紹介したいと思います。
もくじ
日ごろから最低限行っておくこととは?
以下に挙げる3点は、日ごろから行っておくべき最低限の項目になります。
習慣付けておくといいですね。
①自宅周りの避難場所を確認しておく
災害に遭ったときに、自分がどの場所に避難すれば良いのかを知っておくのはもちろんのこと、実際に家から避難場所まで歩いてみて、この道は安全だとか危険かもしれないなどと、避難経路についても把握しておくと良いそうです。
②外出先では非常口を必ず確認すること
外出先では、非常口がどこにあるのかをまず確認する習慣を付けましょう。
いざというとき、迷いなく行動に移すことができます。
③自宅では風呂の浴槽に水を貯めておく
これはよく言われていることですね。
断水の時、トイレの排水や洗濯などの生活用水に使うことができますから、新しく風呂を沸かすまではそのままにしておくと良いそうです。
災害時に備えて常に持ち歩くと良い持ち物
災害はいつ起こるか分かりませんから、もちろん外出時の場合ももちろんあり得ます。
そんな時に「あって良かった!」と思える持ち物とは、一体どんな物があるのでしょうか?
それは以下の物だそうですよ。
①甘いもの
糖分補給や空腹を満たすときなどに、甘いものが役に立つそうです。
甘いものだったら何でもいいと思うんですが、とくに最適なのは「ラムネ」だそうですよ。
チョコレートのように溶けたりしませんし、軽いので持ち歩くのにも苦になりませんね。
②LEDライトと笛と鈴
これらを自宅の鍵にキーホルダーのようにして取り付けておけば、助けを呼ぶときにも役に立ちます。
最近は小さめのものが売っているそうなので、小さいものを取り付けておけば、かさばりませんね。
③カレー粉やシナモンなどの調味料
カレー粉に関しては、栄養補給やスープとして飲むことができます。
また、味変としてシナモンなどほかの調味料を持っていると、飽きることなく摂取することができるんだそうです。
④手ぬぐい
手ぬぐいはかなり万能なアイテムで、
・マスク代わりになる
・頭を保護する
・寒いとき首に巻ける
・怪我をしたときに、様々な用途で使える(三角巾として・固定・患部に巻く・止血など)
などに使えます。
1つカバンに入れておけば、とても安心ですね。
上空に対して助けを求めるときに有効な手段
自衛隊員が言うには、上空から救助者を見つけようにも、地上の灯りは消え失せ、モノクロ写真のように見えるため、その中から救助者を探すのはかなり困難なんだそうです。
そんなときに、パッと目に付くアイテムを持っていたら、自衛隊員の目に留まりいち早く助けてもらえるかもしれません。
以下のものが有効だそうですので、参考になさってみてください。
①白いタオルを大きく振る
一見、白いタオルだと目立たないように感じますが、そのタオルが左右に大きく揺れることで目につきやすいんだそうです。
柄物のタオルですと、振っても目立たないそうなので、白いタオルが有効です。
②鏡で反射させる
太陽の光を鏡に反射させ、知らせる方法です。
実験でもやっていましたが、かなり眩しいのでたいていは分かってもらえると思います。
おわりに
知っていたことから予想外なことまで、大変役に立ちました。
日ごろから、白タオルや鏡も持ち歩いた方がいいのかな?
これまでに起きた自然災害を忘れずに、いざという時にはパニックにならないよう、日ごろから備えておきたいと思います。
まさに、「備えあれば患いなし」です。
あのときやっておけば良かった~とならないよう、1人1人が危機管理を持って日々過ごしたいですね。
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