こんにちは。
今回は、「水着生地で手作りマスク!縫わない作り方を画像付きで紹介」というテーマです。
日本の使い捨てマスクの不足は今もなお深刻化しており、店頭に行ってもネットでもまったく手に入らない事態となっています。
メルカリでは、マスクやトイレットペーパーの高額転売が相次ぎ、異例の措置がなされるほどの騒ぎとなりました。
まさに異様とは、このことです。
そんななか、福島県二本松市の縫製会社「富樫縫製」が、経済産業省からマスクの製造を打診され、水着用の生地を使ったマスクの製造を始めました。
1日1000枚の製造を目標とし、JR安達駅隣のショールームで1枚330円(税込み)で販売を始め、インターネット通販も行います。
水着用の生地は、洗って繰り返し使えるのでマスクに最適だとのことで、今後のマスク不足に一役買ってくれそうですよね。
そこで今回は、家庭でも「水着の生地を使ったマスク」が作れるのではないかと思い、実際に作ってみましたよ。
前回の「縫わないガーゼはんかちマスク」と同様、裁縫ができない人でも簡単に作れますよ。
画像もありますから、良かったら参考になさってみてください。
もくじ
縫わない水着生地マスクの作り方
材料
・いらない水着
・帽子用のあごゴム30cmを2本(代用品でもいいです)
・安全ピン4本
・ハサミ
材料はこれだけです!
簡単に手に入る物ばかりですので、その点でも作りやすいですね。
⇒マスクゴムの代用には何がある?耳が痛くなりにくい代わりの物8つ!
作り方
では、さっそく作ってみます。
①いらない水着を用意し、ハサミで切って開く。
ツルツルしているので気を付けてください。
②ベージュの部分と左右の生地を切り離す。
③長方形になるように、上下左右を調整しながら切る。
④三つ折りにする。
⑤三つ折りしたものを横にしたら、左右を2cmずつくらいで折っておく。
⑥帽子用のあごゴム30cm2本を、それぞれ輪っかにする。
⑦結び目が内側になるよう輪っかをセットしたら、安全ピンで留める。
※安全ピンは、なるべく上下の端のほうに留めた方が、着用したときにマスクの形が崩れません。
また、表の生地までピンが行かないよう留めた方が、ピンが見えなくてgoodです。
⑧完成しました!
使い心地と作った感想
今回は、いらなくなった男児用水着で作りました。
実際に着用してみましたが、縦約12cm×横約15cmありましたので、女性の顔なら十分鼻まで覆えました。男性でもたいていは大丈夫なのではないでしょうか。
苦しい感じもしませんでしたし、むしろ気持ちが良い肌触りでしたよ。
紐は帽子用のあごゴムを使用していますから、耳も痛くなりにくいかと思います。
顔のサイズに合わせて、あごゴムの長さや水着の生地の大きさを変えるといいですね。
作った感想ですが、やはり水着の生地ですので、ツルツルとしておりガーゼはんかちの時より若干作りにくかったです^^;
しかし工程自体は超簡単ですので、作り慣れれば上手に作れるようになると思います。
⇒縫わないマスクの作り方!ハンカチとゴムだけで子供でも超簡単!
水着生地マスクのメリット
水着生地マスクのメリットとしては、
・速乾性がある
・シワになりにくい
・耐久性がある
・伸縮性があるので、顔にフィットしやすい
といったところではないでしょうか。
実際に着用して感じたのは、顔にフィットしやすいので安心感が得られましたし、付け心地が良かったですよ。
⇒キッチンペーパーマスクはマスキングテープを使って作れる!画像付き
マスク用取り換えシートを併用すれば、より安心!
マスクの内側に、「マスク用取り替えシート」というものを併用すれば、感染対策により安心かなと思います。
使い捨てタイプですので、衛生的にも良さそうです。
200枚入りで税込み1600円、しかも送料無料とはかなりお得だと思いますよ。
気になった方は、チェックしてみてくださいね▼
|
おわりに
いかがでしたか?
今回、はじめて水着の生地でマスクを作ってみましたので、やや不細工な仕上がりになってしまったことは目をつぶっていただけるとありがたいです。
器用な方なら、生地の方向や枚数を変えて、より心地よいマスクが作れそうですね^^
思考錯誤して、ご自分に合うマスクを作ってみてくださいね。
もちろん、富樫縫製が手掛ける水着生地のマスクも要チェックですよ!
最近では、悲しいことにコロナウイルスによる便乗詐欺が相次いでいます。
皆さん、くれぐれもお気を付けくださいね。
混乱に陥っている今の日本を、皆で乗り越えていきましょう!