こんにちは!
今回は、「猫の避妊手術後の傷口保護は?エリザベスカラーも術後服もダメだった我が家は」というテーマです。
我が家の愛猫ちゃん2匹が、先日避妊手術を受けてきました。
我が子同然にかわいがっておりますから、手術当日はそれはもう心臓バクバク!!
どうか無事に帰ってきてと、気が気ではありませんでした。
幸い手術は2匹とも無事に終わり、これでもう大丈夫・・・と思ったのも束の間。
飼い主にとっては、手術後から抜糸までの間がとっても過酷でした^^;
というのも、片方の猫ちゃんがですね、エリザベスカラーは怒り狂って取ってしまうわ、術後服を着せたら寝たきりになってしまうわで、まあ~~~本当に難儀しました。
そこで飼い主が最終的に思い付いたのが、あるものを巻くことだったんです!
エリザベスカラーも術後服も嫌がってダメだ・・・という猫ちゃんは試してみてくださいね。
猫の避妊手術後の傷口保護は?エリザベスカラーも術後服もダメだった我が家は
避妊手術後に装着するエリザベスカラーや術後服を嫌がる猫ちゃんは、どうしたらいいのでしょう。
我が家がおこなった方法とは、「ガーゼはんかちを腹巻のように巻く」ことでした。
え?ガーゼはんかちなんかでいいの?と思われるかもしれませんが、絶妙な幅とキツさにすることで、うちの猫はなんとか抜糸まで乗り切ることができましたよ。
以下に「ガーゼはんかち腹巻」の作り方を載せましたので、よろしかったら参考にしてください。
ガーゼはんかち腹巻の作り方と巻き方
作り方といっても、説明するほどでもないくらいめちゃくちゃシンプルで簡単です。
この方法は、傷口を保護する術がなく、かつての私のように途方に暮れている場合に有効です。
ちなみに、我が家の避妊手術後すったもんだ劇場はコチラをどうぞ。
<材料>
・使い古しの柔らかいガーゼはんかち
↑↑↑↑
これが一番のミソかもしれません。
新品のものはまだ硬くてノリが付いていたりするので、動けなくなってしまう猫ちゃんには不向きです。
なるべく薄くて柔らかい使い古しのガーゼはんかちがベストかと思われます。
<作り方と巻き方>
①ガーゼはんかちを広げる。
②三角に折る。
③角を持って画像のように折る。
④画像のように折ったら完成!
⑤猫ちゃんの傷口に巻く。
※立っているときのほうが巻きやすいです。
慣れてきたら寝てても座ってても巻けるようになります。
ゆるいとすぐ外れてしまいますが、かといってきつすぎると座れなくて倒れてしまうので、立っているときに巻いて、指1本入るくらいがいいかと思います。
ガーゼはんかち腹巻の注意点
注意点としましては、まずは何と言ってもずれやすく取れやすいことが挙げられます。
しかし、傷口がむき出しの状態よりは飼い主にも精神的余裕が生まれ、うまく行けばけっこうな時間ずれずにいてくれます。
ずれたときや取れてしまったときはすぐに巻き直せるよう、誰かが長時間家にいる家庭だと安心ですね。
うちは共働きなんですが、ちょうど子供が夏休み期間中で家にいましたので、ガーゼはんかちを観察するようお願いしてました。
しかも、猫って長いこと寝ますからね。
寝てる間は安心なんで、子供もそこまで観察に疲れてはいませんでしたよ。
また、猫ちゃんが座ったり遊んだりしていると、ガーゼはんかちの幅がどんどん細くなっていくんですよ。
ですので、取り換え用のガーゼはんかちを何枚も用意しておいて、細くなってきたら取り換えるようにしてました。
もう1つの注意点は、ガーゼはんかちを巻いたままウンチやおしっこができるまでに、猫ちゃんによてはもしかしたら時間がかかるかもしれないので、ウンチやおしっこがちゃんと出ているか確認してみてください。
うちの猫ちゃんの場合は、はじめのうちは違和感があるのかお座りしにくいからなのか、トイレに行こうとしなかったので、朝昼晩くらいで一旦ガーゼはんかちを外し、チップの上に座らせるようにしてました。
と、そのうちに慣れてきたのか、ガーゼはんかちを巻いたままでも用を足すことができるようになりましたよ。
おわりに
猫ちゃんによって様々なんですね。
ちなみにもう片方の猫ちゃんは、術後服を着こなし最終的には自慢の跳躍力を発揮して、術後服を着たままでも冷蔵庫の上にまで登れるまでになっておられました。
私がネット注文した術後服は安い物だったので、それなりに高い物でしたら動きやすくて素材もいいのかもしれません。
何しろ2匹となると、いろいろ節約したくなってしまいまして・・・^^;
あなたの愛猫ちゃんが、ストレスなく過ごせますように。
では今回はこのへんで。