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お彼岸のおはぎはいつ食べる?由来や半殺し皆殺しの方言についても!

こんにちは!

今回は、「お彼岸のおはぎはいつ食べる?由来や半殺し皆殺しの方言についても!」というテーマです。

 

昔からお彼岸には、「おはぎ」をお供えするという風習がありますよね。

そのおはぎ、お供えしたらいつ食べるのが良いのでしょうか?

 

また本来、春と秋で「ぼたもち」と「おはぎ」、呼び名が違うようですよ(゚д゚)!

そもそも、お彼岸って何なのでしょうか?^^;

今回はお彼岸のおはぎや様々な疑問について、またおはぎにまつわる怖い風習!?半殺しや皆殺しの方言についても詳しくお伝えしたいと思います。

 

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【お彼岸の由来】

そもそもお彼岸とは何なんでしょうか?

仏教の世界では、ご先祖様が暮らしているあの世の世界を「彼岸」、私たちが暮らしているこの世の世界を「此岸(しがん)」といいます。

「彼岸」は西の方角に位置しており、「此岸(しがん)」は東の方角に位置しているといわれているのですが、3月と9月のお彼岸の時期には太陽が真東から昇り、真西に沈むため、「彼岸」と「此岸(しがん」)が最も近く通じやすい日だと考えられているんです。

したがって、このお彼岸の時期にご先祖様を供養するようになったといわれています。

お彼岸は、お盆のように決まった飾り付けや行いなどはありませんが、お墓参りに行くのが一般的です。

 

【お彼岸とはいつからいつまでのことをいうのか?】

お彼岸には「春のお彼岸」と「秋のお彼岸」があります。

春のお彼岸は、春分の日を中日とした前後3日間を合わせた7日間のことをいいます。

つまり、春分の日が3月21日の場合、3月18日(彼岸入り)~3月24日(彼岸明け)となります。

 

秋のお彼岸は、秋分の日を中日とした前後3日間を合わせた7日間のことをいいます。

つまり、秋分の日が9月23日の場合、9月20日(彼岸入り)~9月26日(彼岸明け)となります。

 

お彼岸の7日間は、中日にはご先祖様に感謝を、前後6日間は私たちがこの世で生きていく上での善悪をしっかりと判断し、正しい行いができるようになるため、今一度生活を改める期間なのです。

①分け与える

②規律を守る

③怒りをすてる

④努力する

⑤心を安定させる

⑥智慧をあらわす

 

以上の6つの行いを、6日かけて1つずつ行っていきます。

 

【お彼岸のおはぎはいつ食べる?】

7日間もお彼岸があるので、おはぎはいつ食べたらいいのか考えてしまいますね。

まさか、7日間ものあいだ毎日食べるとか?(゚Д゚;)

いくら好物でも、それはちょっと大変ですね。

 

おはぎを食べる日としては、お彼岸の中日、つまり「春分の日」と「秋分の日」に食べるのが正解です。

春分の日・秋分の日の前日または当日におはぎを準備したら、まずはご先祖様におはぎをお供えしてゆっくりと召し上がっていただき、その後にいただいてくださいね。

しかしそうは言っても、どうしても時間がなくて春分の日・秋分の日におはぎが準備できない日もあるかもしれません。

そんなときは、ご先祖様に理由をお話し、別の日に準備してもいいと思いますよ。

大切なのは「心・気持ち」ですので、そこまで日にちに神経質になりすぎず、心のこもったおはぎを準備しましょう。

 

【お彼岸の春と秋では「おはぎ」の呼び名が違う?】

最近では春と秋どちらのお彼岸も、おはぎといわれている場合が多いようですが、本来はそれぞれで呼び名が違うんですよ。

春は「ぼたもち」

春のお彼岸は本当は「ばたもち」なんです。

これは、春の花である『牡丹(ぼたん)』からきていまして、ぼたもち=牡丹餅と書きます。

 

牡丹の大きな花に似せて、ぼたもちは丸々と大きく作るんです。

ちなみに、ぼたもちは「こしあん」なんですよ。

これはなぜかといいますと、あんこは小豆から作られているんですが、小豆の種まきの時期は4~6月。春のお彼岸の頃にちょうど種まきなので、当然新しい小豆は実っておらず手に入りません。

ですので、春のお彼岸に使う小豆は、秋に収穫して保存しておいたものを使うため、固い皮は取り去り「こしあん」にして作ったんです。

秋は「おはぎ」

対して、秋のお彼岸は「おはぎ」です。

これは、秋の花である「萩(はぎ)」からきており、おはぎ=御萩と書きます。

本来おはぎの形は、萩の花のように細長くて小ぶりなんですよ。


また、おはぎは「粒あん」です。

理由としては、上記の項目でも書きましたが、小豆は種まきの時期が4~6月。

そして、収穫の時期が9~11月なんです。

ちょうど秋のお彼岸の時期に収穫ですね。

ですので、収穫したての新鮮な小豆で作るので皮も柔らかく、粒あんにしていたとのことですよ。

 

【お彼岸の怖いセリフ?半殺し・皆殺しの方言について】

おはぎを作りながら、「今回は、半殺しにしようか・・?」

そんな恐ろしいセリフを、群馬県と徳島県の一部の地域の方は口にしているんですよ(゚Д゚;)

なんて恐ろしい地域なんだ!!

 

でも大丈夫です。

これは、おはぎに使うお米の状態のことを言っており、「半殺し」とはお米の粒が残る程度に潰した状態のことを言うんです。

ちなみに、お米の粒がなくなるまで潰した状態を「全殺し」「皆殺し」「本殺し」などと言います。

地域によっては、粒あんのことを「半殺し」、こしあんのことを「全殺し」ともいうんだとか。

どちらにせよ、この方言を知らないで聞いた人は震え上がっちゃいますよね^^;

 

【なぜお彼岸におはぎを食べるの?】

昔から小豆は、その赤い色に魔除けの効果があると信じられており、邪気を払ってくれるものとして、ご先祖様への供養などに使われていました。

また、その当時の人々にとって、甘い砂糖は大変高価で貴重なものでした。

そんな高価で貴重な砂糖と、魔よけ効果のある小豆を使ったおはぎをご先祖様へお供えすることで、日ごろの感謝や邪気払いを願ったんだとされています。

小豆にはそんなパワーが秘められていたんですね。

また、米とあんこを「合わせる」ことで、ご先祖様との繋がりを意味していたともいわれています。

 

お彼岸におはぎ以外では何をお供えする?

お彼岸には、地域や宗派によってはおはぎの他に団子をお供えする所もあります。

団子は「彼岸だんご」と呼ばれ、お彼岸の入りとお彼岸明けにおはぎとは別途でお供えします。

白くて丸いものであったり、平たいものであったりと様々です。

ほかには、故人の好物だったものや花、飲み物などをお供えするのが一般的です。

また、元々お彼岸には自分自身の生活を改めるという意味合いがありますので、仏前に一汁三菜(一菜・二菜のことも)のお膳をお供えするところもあります。

 

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【おわりに】

おはぎは、「春はぼたもち」「秋はおはぎ」でそれぞれ呼び名が違っており、お彼岸の中日である春分の日・秋分の日に食べるのが良いことが分かりました。

小豆に魔除けや邪気払いの効果があるとは知らなかったので、今回知ることができて良かったです。

あとは、半殺しや皆殺しの方言も^^

今度からスーパーでおはぎを見かけたら、「半殺しなのかなあ」などと思い出してしまいそうです(笑)。

それはさておき、お彼岸はご先祖様に感謝の意を表す大切な期間ですから、できれば期間中はゆっくりと

ご先祖様と向き合い、おはぎを共に分かち合ってみてはいかがでしょうか。

⇒お墓参りの時間帯 朝じゃなくて夕方以降はタブーなの?詳しくご紹介。

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