こんにちは。
今回は、「忘年会の余興や一発芸強制はパワハラで違法?時代錯誤に気を付けよう」というテーマについてです。
興味深い記事を見つけました。
その記事によると、忘年会の際に上司から一発芸などを強制的にやらされるのは違法であり、罰せられる恐れがあるとのこと。
一種のハラスメント行為とみなされるようです。
考えてみると、昭和や平成の初めの頃はそういった「強制」「強要」が当たり前のようになっていて、新人社員や若手は問答無用でやらされる会社も多かったと思います。
今は令和の時代。
時代は変わりましたね。
もくじ
忘年会の余興や一発芸強制はパワハラで違法?
(前略)忘年会の際に、上司や同僚から物まねや手品などの「一発芸」をやるよう強要されるケースがいまだにあるようで、SNS上では「忘年会の一発芸で浮いた」「忘年会の一発芸どうする」といった声が上がっています。
もし忘年会の際に同僚や部下に一発芸をやるよう強要した場合、強要した人が法的責任を問われる可能性はあるのでしょうか。芝綜合法律事務所の牧野和夫弁護士に聞きました。
強要罪に該当する可能性も
牧野さん「そもそも、会社の忘年会は、会社側が従業員を強制的に参加させるのではなく、事前に出欠を確認し、参加したい人だけが参加する形で行われるケースが多いでしょう。その場合は忘年会が業務に該当するとは言えず、宴会時に会社の業務命令で社員に一発芸を強要させることはできません。一発芸を命じられた社員に応じる義務はないでしょう。
忘年会の際に同僚や部下に一発芸をやるよう強要した場合は、ハラスメント(嫌がらせ)行為として民事責任を負う可能性があるほか、刑法223条の強要罪に該当する可能性があります。強要罪の法定刑は、3年以下の懲役です」
(中略)悪気はなかったとしても、同僚や部下に一発芸を強要すると、法的責任を問われる可能性があるだけでなく、相手に精神的な苦痛を与えてしまいかねません。忘年会の際は羽目を外さないように気を付けましょう。
配信
また、
忘年会の参加者から見て、余りにもひどいことをやらされてはずかしめられた場合で、その社員が精神的な損害を被った場合には、命令をした上司(直接の不法行為者)や会社(使用者責任)に対して損害賠償請求することは可能
なんだそうです。
しかし、現在のところは泣き寝入りする社員が多いので、裁判まで発展したケースは今のところないと言います。
ヤフコメの反応は?
上記のニュース記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
昔、新入社員で忘年会参加した際に鍋に入れられたビールの一気飲みを強要させられました。体質的にアルコールを受け付けないと説明しても「場の空気が読めない!盛り上がってるのに・・・」など強要されてる方が悪者扱いされて意味が分からなかった。 集団的圧力で結局飲まされるはめになりゲコゲコしながら飲みつつ「こんなんで命落としたら両親泣くだろうな・・」と考えてました。
今でもアルコールは受け付けませんが、「一発芸」しかりこのような忘年会の悪しき慣習はなくなってほしいと切に思います。
よく新人の頃に余興で指名されてやらされた経験がある。大学生、社会人のころは当たり前のようだった。場の雰囲気を盛り上げるために人前で何か芸?を披露することにあまり違和感を抱いたことはなかったが、今の時代では強要することはできないと思う。
最近若者が会社の忘年会、新年会等に参加するのを避ける傾向があるのも「何かやらされるのではないか」という不安もあるからだろう。昔とはずいぶん変わったと思うよ。
独身の頃、幼稚園で働いてました。
夏に職員旅行があり、夜は宴会の後にホテル内のスナックへ行き1人必ず一曲は歌うことになってました。
私は本当に人前で歌うのが無理で、新卒の時は隅の方で目立たないようにしてましたが、主任に「あなた、歌ってないわよね!?」と言われ歌わされるハメになりました。
他にも、花見の頃には花見の会もあり、一般の人たちがいるような公園で、新卒は立ってアカペラで歌ったり、出し物をしないといけませんでした。日中だったし、ファミリーが多い中での出し物。
本当に恥ずかしかった。
今ならパワハラだなと思います。
数年前まで誰もが知っている大企業の代理店決起大会の酒席で一発芸の強要があった。 各社出てきて何か一発芸をしなくてはならずこれほどの苦痛はなかった。
他にも逆立ちしてビール一気飲みさせられている人やビールと食べ物を混ぜたものなどを一気飲みさせられている人とかもいて、とても日本の老舗大企業の代理店会とは思えないくらい下品なものだった。
流石に今はこのような下品な事はしなくなったみたいだけど、仕入れ先や客先など社外の事案もどんどん問題にすべき。
今時一発芸などやっている企業がまだあるとは驚き。
そういうのを嫌がる世代がすでに管理職になっているのだから、とっとと廃止すれば良いのに
若者が社員旅行や忘年会に出たがらない理由の1つだね。
特に昔は、新人は必ず一発芸やら、カラオケを歌わされるパターンが多かった。
別にこういったのが好きな人だったら問題ないけど、そうでない人にとっては苦痛以外のなにものでもないと思う。
そうかと言ってイベントに欠席なんかしたら、翌日周囲から白い目で見られるし、会社にいずらくなる。
まだ、セクハラ、パワハラとかアルハラとか無かった時代だから、個人の人権が重要視され、イヤと言える今の時代は恵まれているよ。
昔の話だが、うちの職場では新人は忘年会での一発芸が必須で、やらないと社員として認めないと言われた。
全員終電まで働くのが当たり前で、たまに9時に帰ると嫌味を言われた。上司が高速を140kmで飛ばして運転していた。社員旅行になると女子社員へのセクハラが解禁され、軽いおさわりやカラオケのデュエット強要が横行した。
それが今は、世間の風潮にへつらう社風の結果とはいえ、残業禁止、飲み会は自由参加となったのだから、確かに社会は良くなったと思う。
会社もそうだろうけど幼稚園のPTAも悲惨です。私はダンスなんか絶対嫌なのに、参加不可避でダンスをやらされました。その時の流行りの曲とダンスで、むしろ企画したやつ大学生みたいな価値観でバカじゃないかと思ったけど盛り上がるよーって内輪ノリ。
役員やってたので、役員の出し物として何度も断っても強制参加でした。で、子供のために踊りましたけど、何年経っても今でも嫌な思い出です。
こういう体育会系のノリが本当に死ぬほどイヤだったので、今はいい時代になったなと思う。あのくだらないノリは撲滅させましょ。言うほどおもんないんで。
私は四十路半ば。
社会人成り立ての頃は平成でまだ昭和の価値観が色濃く残っていた。
社員旅行で
男性は褌姿でドジョウ掬い
女性は水着でラインダンス をやらされた。
酌も勿論、やらされた。
飲めない酒も上司が注げば飲み干さなくてはならない。
今思うとセクハラ、パワハラ極まりない。
若い人にこんな嫌な思いはさせたくないね。
今は令和。時代錯誤に気を付けよう
私がかつて勤めていた幾つかの職場では、一発芸の強制はなかったものの若手が強制的に余興をするのが恒例になっている職場がありました。
まあでも、そこはわりと人数が多い職場でしたので、余興をやるのはそういうのが好きな子達が集まってやっている感じだったで、痛々しい印象はなかったですね。
しかし、コメントを見ていると若手だった頃に強制的にやらされたり、なかにはそれが令和の今でも続いているところもあるとかΣ(゚Д゚)
昭和や平成では許されてきたことでも、今は時代が違うので時代錯誤している上司は気を付けた方が良さそうですね。
また、暗黙の了解で忘年会や新年会の参加はほぼ強制的だったのが、今は参加しない方が多い!?
断れる雰囲気の職場が増えてきたのか、はたまたそういう会が面倒だと思う若者(社員)が増えてきたのか。
とにかく、時代は変わりましたね。
私は一発芸などの強制は経験ありませんが、くじ引きで幹事になることが多かったのでそれが嫌だったな( ;∀;)
では今回はこのへんで。
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