世の中のこと

手取り10割がトレンド入り?意見厳しく別の部分で支援が良いか

こんにちは。

今回は、「手取り10割がトレンド入り?意見厳しく別の部分で支援が良いか」というテーマについてです。

 

ツイッターを覗いておりましたら、「手取り10割」というワードがトレンド入りしていました。

なんと!手取り10割!?とビックリして見てみたところ、岸田首相が記者会見で産後の一定期間に「男女で育休を取得した場合の給付率を“手取り10割”に引き上げる」と表明したという記事を見つけました。

少子化対策の一環のようですが、SNS上には様々な声があがっていましたよ。

スポンサーリンク

手取り10割がトレンド入り?

岸田首相は記者会見で、産後の一定期間に「男女で育休を取得した場合の給付率を“手取り10割”に引き上げる」と表明しました。また、現在は育児期間中に完全に「休業」した場合に支払われている「育児休業給付」を、休業ではなく時短勤務の場合でも給付できるよう、制度を見直すこともあわせて表明しました。

(中略)また政府は、男性だけでなく女性についても休業前の“手取り10割”が確保されるよう、給付率の引き上げを行う考えです。

※3/17(金) 18:21配信

引用:男女で育休取得 手取り10割給付案 - Yahoo!ニュース

ヤフコメの反応は?

上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。

一部ご紹介します。

10割貰えるならマックス3年取りますわ。

で、2人目妊娠したら産前パパ休暇使いつつまた3年育休取りますわ。

極端に言えばこうなる人も多いわけで。

残された現場は地獄ですよ。

一律で税金を下げてくれた方が、より子育てしやすいと思うんですが。

 

休んでいるのに手取り100%が保証なんて、いいですね。子無しで、何人もの産休・育休を見送ってきた身としては正直羨ましいです。同時に、この給付の財源のためにまた税金上がるのかなと憂鬱です。

個人的に、最近の子育て世帯への政府のばら撒きは、遠回しに産んだ人がエライと言っているようでウンザリします。それよりも、保育園を増やしたり、大学の学費を安くしたり、子育てしやすい環境を作る方が優先では?と思います。

 

夫婦で子育てしたからって少子化が解決するわけではないと思う。3人の子育てしてるけど、産後や子供が小さいうちはホルモンバランスも崩れるので旦那と喧嘩しがちだし、適度に旦那と離れてる方がやりやすいときもある。子供が病気や保育園の早退など困ったときに夫婦平等で病院に連れていったり、保育園のお迎えしたりする休みが取れるほうが助かります。

やっぱり共働きして子育てしてる人のホントのニーズを把握してほしいです。

 

代替要員を探す費用とか、周りの人たちが増える負担とかも、補助金出してくれたら、気持ちよく送り出せると思うんだけどなぁ。

赤ちゃんが生まれること自体はとてもおめでたいのだから、みんながそれを気持ちよくおめでとうと言えるようにすると、もっと子どもは増える…かもしれない。

 

10割なんていったら取得する人も増えるでしょう。そして違う使い方をする人も増えるでしょう。

現に周りには夫婦で育休を取得して、奥さんは遠方に里帰り、旦那さんは転職のための資格取得や趣味、月一で奥さんのご実家に行く程度で休みを費やしている人もいる。

そんな人もどんどん出てくるでしょう。

 

その前に、仕事を負担する人のことを全く考えてない。産休や育休で、仕事を肩代わりする人は手当等無く、ただただ仕事が増えるだけ。

つまり、その人たちのことを考えないと、休みやすい環境とは言えない。それで、肩代わりする人は、精神に異常が現れたらどうするのかなと。

結局ね、職場環境を良くしないと。産休も育休もとりにくいし、職場復帰もしにくいかと。

 

これまで何人もの産休育休を見届けてきましたが、そろそろ精神的にも限界です。

部署の方の子どもができた報告に、最初は心から喜べていましたが、産休育休による人員補充もされませんし、業務が増えていくだけ。これ以上産休育休が増えると業務が回りません。精神的にも疲れてきて、正直残業も疲れてきました。最近、子どもができた報告を喜べなくなってきた自分に嫌気が指します。

どうか業務をカバーしている方のことも考えてほしいです。その中には、子どもはいないけれども望んでいる方もいます。仕事のストレスで流産した姿は本当に可哀想でした。

 

働いてもない人が育休で同じ給与補助を受けれる事自体が問題。

生活に余裕がある人も生活が苦しい人も、

給料が高い人も安い人も、子供一人当たりの補助金は一律でないと、格差がどんどん広がるだけで、出生率は上昇しないと思う。

意見厳しく別の部分で支援が良いか

前々から言っているのですが、個人的には少子化対策や子育て支援は別の部分でお願いしたいなと思います。

例えば、親の収入関係なく一律で大学まで学費無償化や給付型奨学金の充実など、とにかく教育費の支援をしていただいた方がかなり助かると思いますし、それだったら産もうかなと思う夫婦がもしかしたら増えるかもしれない。

「男女で育休を取得した場合の給付率を“手取り10割”に引き上げる」のも、対象になった夫婦にとっては有難いことなのかもしれませんが、しかしこれをすると、どうせならと言ってMAXで取得する夫婦がおのずと増えそうですし、そうなると現場が一層ヒーヒーになるのが目に見えてしまいます。

それよりも教育費の支援をしてもらったほうが、どちらも気持ちよく働ける気がしましたよ。

では今回はこのへんで。

スポンサーリンク

-世の中のこと

Copyright© 年中ハッピー!くらしに役立つ便利手帳 , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.