こんにちは。
今回は、「牛の処分に15万の助成金?生乳の生産抑制理由も約14万トン輸入で矛盾」というテーマについてです。
ツイッターを覗いておりましたら、「牛の処分」というワードがトレンド入りしていました。
少し前に、コロナ禍の影響で牛乳などの原料となる生乳が余っているため、酪農家が泣く泣く廃棄処分をしているというのを見聞きしましたが、なんと国は生乳の生産抑制のため、3月からは乳牛の殺処分に対し1頭あたり15万円の助成金を出すというのです。
生乳の廃棄処分だけでもあり得ないと思っていたのに、なんの罪もない乳牛を助成金を出してまで殺処分させるなんて!!!
さらに驚愕すべきは、そんなことをしているのにも関わらず、海外から乳製品を13.7万トンも輸入しているというもの。
この状況をどう理解したらよいのか。
普通の考えでは理解が追いつきません。
もくじ
牛の処分に15万の助成金?
牛乳などの原料となる生乳が大量に余っているとして、最大4万頭の殺処分計画が行われているとして物議を醸しています。
テレビ東京の記事によると、新型コロナウイルスの影響で生乳の需要減少が長期化し、これによって大量の生乳を廃棄することになり、政府は生産を抑制するために3月以降、乳牛を処分すれば1頭当たり15万円の助成金を出す政策を開始。
この政策によって乳牛の殺処分が各地で行われ、最大4万頭の乳牛が殺処分の対象になる可能性があるとされています。引用:最大4万頭の乳牛を殺処分へ 昆虫食を推進しながら乳牛削減に批判相次ぐ!農政の失敗で牛たちが犠牲に | 情報速報ドットコム
<農林水産大臣の回答>
自給バランスをとっていかないと原価が上がっていかない。あるいは、餌だけを牛が食って出した生乳については、なかなか売れないというところがあるものですから。、、売れてはいるんです、メーカーがとってはくれていますから。しかし余ってだぶついているとなりますと、やはりほかの乳製品の価格も上がっていかない。まあこういった問題があるわけですから、できるだけ自給バランスを正常化していこうということで、、、
???
ツイッターの反応は?
上記の話題に対して、ツイッターではどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
こんなおかしな話しありますか!?
生産量の少ない牛を殺処分したら一頭につき助成金15万って!!
そしたら…
国会議員で、何にも役に立たない歳だけくってる議員辞めさせたらいい!!
定年制と議員報酬減らしてほしい。
外国から輸入するから乳製品も高騰してこうなるんや!!
矛盾だらけ…
牛処分の前に議員処分の声多し。ま、そうなるわな。無駄だもん。
鈴木宣弘教授「牛を殺せ!牛乳を捨てろ!牛4万頭の処分を求め、牛乳14万tを捨て14万tを輸入する。」
オカラ年間70万トン廃棄
乳牛4万頭殺処分
昆虫食ベンチャー企業ビジネスに 6.3兆円
昆虫食は農業に認定。ゴキブリミルク、コオロギ、ハエを食べたい?
この国は国民の命を守る気がないのね。酪農の話テレビで見てました。牛も処分って生きてる動物ですよ。物じゃないんだよ。やる気が全く見えない。輸入しなくてはならないって何?そんな国他にないよ。有事の時、食料入って来なくなるんだよ、どうすんの?駄目だ怒りモード
なんの罪もないのに人間の勝手な都合で殺される牛。罰当たりだよ。
牛乳を捨てて牛を殺処分するくらいなら、値上がり続けている牛乳や乳製品にまわして、少しなりとも安くしてくれたら、消費者は買いやすくなってもっと消費も増えてwin-winだと思うんだが、何故政府はその方向と真逆の政策をすすめるのか。
食料危機を名目に
『昆虫食』への誘導、
『コオロギ』が激推しされている。
その裏で鳥、豚、牛が
病気や供給過多の名目で
殺処分が行われている。
逆に言えば
食料が溢れているのではないか。
意図的に食料危機を
作り出そうとしているのではないか。
昆虫を食べざるおえなくしたいのではないか。
生乳の生産量を上げる政策を進めておいて、今更牛の殺処分に補助金を出す意味がわからない。
乳製品の自給率は低いし、円安なんだから、輸入を減らせば牛も生乳も処分せずに済む。
海外製品との価格差があるならそこに補助金を使えばいい。
外国から政治家がお金をもらって売国してるとしか思えない。
海外から乳製品輸入して
日本の酪農家を潰したいのか?
牛1頭殺処分したら15万円補助金出す
北海道の牛4万頭も
本当に狂い過ぎてる
海外からの輸入止めろ‼︎
生乳の生産抑制理由も約14万トン輸入で矛盾
冒頭でも言いましたが、国内の生乳を廃棄させたり、助成金を出してまで乳牛を処分させているのに、一方で海外から乳製品を13.7万トンも輸入しているのは一体なぜなんでしょう。
輸入しなくてもいいのに輸入しつづける
なぜ、政府はこのように矛盾した政策を取り続けるのか。
毎年、生乳換算で13.7万トンのバター・脱脂粉乳等を輸入する「カレント・アクセス」が定められているから、というのが政府の説明である。(中略)こうしたかたちでコメ、乳製品の輸入を行う一方、牛乳余りが生じたら、「在庫が増えたから牛乳を搾るな、牛を殺せ」と言うのはあまりに無責任だ。
しかも、ついに、強制的減産で、絞ったが出荷できない生乳を酪農家が廃棄する事態まで生じている。
政府の指示に従い、畜産クラスター事業によって生産設備の増強を行った酪農家は、多額の負債を抱えることになった。引用:海外の乳製品を大量輸入しながら、国内では「牛乳を搾るな、牛を殺せ」という矛盾…! 岸田政権の「国内農業つぶしの農政」を東大教授が糾弾…!(鈴木 宣弘) | +αオンライン | 講談社(3/5)
「カレント・アクセス」とやらが定められているからなのか何なのか知りませんが、日本では酪農家が生乳をたくさん生産してくれているのに、なぜそんなものを定めてわざわざ13.7万トンも輸入しているのか!?
乳牛を処分してまで。
本当に酷い話です。
近い将来の食糧難に備えるため、最近ではコオロギをはじめとした昆虫食が推されていますが、コメントにもありましたが食糧難は人間達の手によってわざと引き起こされているのでは!?と感じました。
では今回はこのへんで。