こんにちは。
今回は、「安倍元首相の国葬は2億円&時短で簡素化に?7割以上の反対国民は納得するか」というテーマについてです。
2022年9月27日に予定されている安倍元首相の国葬について、政府は反対の世論なども考慮し時間は1時間半程度、そして費用は2億円程度に抑え簡素なものとする方向で調整を進めていることが分かりました。
当初は、菊の花だけで1千万円以上、総額37億円でしたっけ?国葬費に充てると言っていたと思うのですが、2億円程度になるのですね。
費用を抑えて時短になることで、反対している7割以上の国民はこれで納得するのでしょうか。
安倍元首相の国葬は2億円&時短で簡素化に?
9月27日に予定されている安倍元首相の国葬について政府は、式典を1時間半程度とする方向で調整を進めていることがわかった。
複数の政府関係者によると、国葬については当初、午前から午後にかけ、複数の時間帯に分けて行う案も検討されていたが、反対の世論なども考慮し、1時間半程度の簡素なものとする見通し。
また、招待する参列者は6,400人程度として、調整を進めている。
全額国費負担となる費用については、2億円程度を軸に調整していて、26日にも閣議決定する見通し。
※配信記事
引用:【独自】安倍元首相「国葬」約1時間半 6400人程度招待で調整(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース
費用2億円程度とありましたが、でもそれってあくまでも「国葬にかかる費用」ってことですよね。
ということは、海外から来る参列者達の交通費やホテル代、接待費用などはまた別途だということでは?
世界各国の要人たちが訪れますから、超高級ホテルに泊まって、飛行機も当然ファーストクラスなんでしょう。
しかももちろん、それらは税金からですよね。
要人たちがポケットマネーで、、、のワケないですよね。
個人的には、その辺も知りたいなと思いました。
ヤフコメの反応は?
上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか?
一部ご紹介します。
簡素であるかどうかなどは、まったくどうでもいい話ではないかと思います。なにか論点が変わってきてしまっているように思います。国民の同意が得られるのであれば、簡素であろうが盛大に執り行われようが、それ自体はさほど問題視されるようなことではない気がします。国民の同意が得られないまま話が進んでいることが問題なのであって、式典の時間だとか内容については、誰も何も言っている人はいないと思います。
簡素だから良い訳ではないのでは? 最大の問題は、国民の半数以上が国葬に反対している事実が有り、何故に反対されるのかの理由を考慮、配慮しない点にある...という事に政府、自民党は気付かないのだろうか?
現在の統一協会問題が払拭出来ず、支持率急落の中で、何がなんでも強行、力ずくで行えば、自分の首を締める事になるのでは?
なんだこれ。簡素であることを強調し、いかにも質素です!みたいな雰囲気出してどうしたいのか。そもそもが法的根拠のない国葬が問題なのであって、故人の功績云々ではない。そして、この根拠なき国葬が結果として、国費投入の弔意強要となっている。
本当に心から故人を思うならば月名に個人がそっと手を合わせれば良いのです。そもそも亡くなった日を正確に覚えている人そんなにいないと思います。
一時間半程度の簡素なものなら、外国からわざわざ人を呼び寄せ、コロナのリスクも高めて、多額の税金を使ってする必要はないのではないですか。
岸田首相は何を考えているのか。外国へ良い顔をするより、国内の反応のほうを第一に見て、中止も視野に検討してほしいです。
「オリンピックのように、やって良かったと思わせたい」そうですが、やって良かったと思っている人がどれだけいるのか。
今の国内の状況では、国葬をやらなければよかった、となりそうな気がします。
国葬については岸田総理の見込み違いでした。安倍元首相が銃撃された時点では、民主主義に対する横暴などとして、国民の中にも安倍さんを惜しむ声が強かったような気がします。それが統一教会がらみで様相が一変してしまい、世論調査では7割が反対という結果も出ています。国葬については内閣府設置法に基づき、政府の判断で執行可能ということですから、一部で主張されている国会審議等は必ずしも必要ありません。予算についても、単年度予算主義からすれば、国葬というのは予算策定時には想定できないで出来事なので、予備費で対応するというのも理解できます。ただ、今回の政府の判断が妥当かどうかは、今後、国民の代表である国会議員において、内閣不信任の提出などにより、評価、審議されることになるでしょう。
この費用には、国賓や各知事などの交通費や宿泊費、警備費などは含まれているのでしょうか?
費用から見ると、会場費やそれに伴う花代、運営費などで消えるような気がします。 オリンピックの例もあるので、本当にこの予算でできるのか?
というのは、十分検討し、越えたら党費や電通の持ち出しなど責任を明確にしてほしいと思います。
簡素かどうかが問題ではなく、一個人のために税金を投入することに問題があるのです。故人を偲ぶことに反対するつもりもなく、私も心から哀悼の意を表しますが、国民に是非を問うこともせず、勝手に決めて行うというところが納得できるものではありません。
自民党葬という形で、希望者から費用の寄付を受け付けるという形でよかったと思います。
政府が国葬を強行することで、安倍元総理への哀悼の意が、却って汚されてしまうような気がします。
かなりの数の意見が寄せられていましたが、「そういうことなら賛成です!」「税金を使って皆で安倍さんを偲びましょう」などという意見は見た限りありませんでした。
7割以上の反対国民は簡素化で納得するか?
安倍元首相の国葬に関しては、良くも悪くも国民の関心は高く、昨日も一時ツイッターで「国葬反対」のワードがトレンド入りしていました。
調査では7割以上の国民が国葬を反対しており、各地でデモも起こっているようですね。
今回、国葬費用を2億円に削減し、時間も短くしたことで国民の沈静化を図ったのかもしれませんが、かえって火に油を注ぐ形にならなければいいですね汗
たぶん国葬に反対している人達は、時短や経費削減云々ではなく、国葬そのものを中止せよと言っていると思うので、、
なんだかんだ言って、東京五輪の時みたいに強行突破するのかな?
では今回はこのへんで。
<追記>
政府は、来月27日に予定されている安倍元総理の国葬の経費について、およそ2億5000万円を支出することをきょうの閣議で決定しました。
来月27日に東京の日本武道館で行われる安倍元総理の国葬にかかる経費について、政府は、きょうの閣議で警備の強化や新型コロナ対策なども含めて2億4940万円を今年度の予備費から支出することを決定しました。
※配信記事
引用:【速報】政府・安倍元総理の国葬に約2億5000万円支出を閣議決定 各府省での弔意表明の閣議了解は見送り(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース