こんにちは。
今回は、「小中学校の黙食をようやく見直し?2年半以上の歳月は長すぎたか」というテーマについてです。
コロナが流行ってから約2年半以上、小中学校を中心とした学校での給食の時間は、一言も喋らないで食べる「黙食」が続きました。
もちろん、笑う事すらも禁止。
さてそんな黙食を、ようやく見直そうとする自治体が出てきているそうですよ。
やっとですか。
黙食を強いられること約2年半、、、。
マスク同様、しみついてしまった習慣は簡単に変えることができるのでしょうか。
小中学校の黙食をようやく見直し?
新型コロナウイルスの感染防止対策として小中学校などの給食で約2年続いてきた「黙食(もくしょく)」について、見直しを検討する自治体が出ている。全国的に感染が落ち着いてきていることや、友人と食事をしながら会話する機会を奪うことで子供の発育への影響を心配する声が上がっているためだ。
ヤフコメの反応は?
上記の記事に対して、世間からはどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
私の身内に子どもはいません。けれどもう2年半も「黙食」や会話のある時はマスクを徹底しているのだとしたら本当に現在や将来の子どもへの影響、ひいては日本社会全てが心配です。
コロナのハイリスク層は感染症全体のハイリスク層です。けれど、今まで私達は許し許され、免疫をつけ、友達や様々な人と笑いあい、健康を作ってきました。子どもにはコロナ以外にも危険なウイルスはたくさんありますし、また免疫が鍛えられなければ大人になって感染症にかかった時のリスクが上がります。
そういった中で大人達の作った制度や仕組み、安心感や都合のために、「コロナ」だから我慢し適応しろという今の世の中が嫌です。
積み重ねた対策もですが、指定感染症などや濃厚接触者について変わらなければ何も変わらないでしょう。リスクは人それぞれですが、感染症において、自分のためにリスクのバランスを考えられる世の中であってほしいです。
アメリカ在住で、子どもの夏休みを利用して今日本に一時帰国しているが、正直、子どもたちがこの時期をアメリカで過ごせてよかったと心から思っている。
確かにアメリカは感染者が爆発的に増え大変な時もあったが、緩和が一気に進み、今では外でマスクしている人など数えるほど。元々マスク嫌いな国民だから、しなくて良いのなら絶対したくないという人が多い。他の人がしてるしてないはどうでも良くて、自分が嫌かどうか。
マスク人口が減って、皆の笑顔をたくさん見ることができて、イベントも普通に再開している。
『マスクを外したら感染者が増えるのは当然だし仕方ない』という考えが浸透しているため、感染者が増えたからといって、再引き締めをすることはほぼない。日本は、マスクのせいで皆の表情を見られず、人の気持ちを読み取る力も自分の表情も乏しくなり子どもの成長に影響が出るのは必然だと思う。
息子が小6の卒業式前、コロナ禍になりました。
あれから2年半、、、今度の春には中学を卒業します。中学に入ってからずっと黙食は続き、日常もマスクのため素顔すら知らない同級生がたくさんいると言う。このままだと3年間、一度もクラスメートと楽しい昼食がとれる機会が奪われます。
長い。長すぎます。小さい子から順に規制を緩めるべきだと、親の1人として思います。
本当に黙食によって子供の感染が防がれていて、黙食をやめることで感染が広がるのか。科学的根拠はあるのか。感染専門医と言われる方々は「感染拡大の可能性がある」と言うだけ。「可能性」と言っていれば外れていても責任を問われないと思っているのだろうが、あまりに無責任である。子供の成長期にこの異常な状況を続けていることが、近い将来どのような副作用を日本社会に及ぼすのか。その「可能性」についての声が小さすぎる。既に2年以上経過しているのに感染経路すら明確にできない専門医に信頼を置けないのは私だけではないはずである。
もうコロナ前に戻していいと思います。2年以上、子どもたちに我慢をさせすぎたと思います。この子どもたちが大人になった時、どれだけこの2年間の影響を受けているか、想像するだけで悲しくなります。子どもの2年は大人の2年とまったく違います。たくさん学び、たくさん遊び、情操教育を受ける年齢なのに、なぜ子どもたちばかりが我慢を強いられなければならなかったのか… 今の子どもたちが失われた2年間を少しでも取り戻せる努力を国には期待したいです。
小1年の息子は、給食の時間が苦痛だと言います。知っている音楽が流れたときに声を出して笑った友だち(どの程度か分かりませんが)が厳しく叱られたことがきっかけです。
給食中に話した子が廊下に立たされた学校もあり物議を醸していました。
先日家で友だちとご飯を食べる機会があったときは子どもたちから「お話しながら友だちとご飯を食べるの初めて!」「美味しい!って言って良いんだ」と。
こんな思いを子ども達にさせて本当に良いんでしょうか。
カフェやレストランで大人達が大きな笑い声を出しながら楽しくランチしている姿を見ていると、悲しい気持ちになります。
海外では、どのような対応なのか気になり、赴任している父や海外に住む友人達に聞きましたが、日本の対応に首をかしげていました。
ただでさえ、多くの我慢を強いられている子どもたち。
子どもたちの楽しい給食時間を一刻も早く取り戻したい。
普通に飲食店で喋って皆さん食べてると思うんだけど〜…
飲食店の入り口でマスクして、席についたらマスクを外して喋りながら飲食…本当に矛盾している。
他人の席の間隔が2メートルないところだってたくさんあるじゃないですか。新規感染者ばかり追いかけて、恐怖ばかり煽って、でも蓋を開けると5類以下の症状ばかり…それになぜ気付かないのでしょう。
発達に影響があるない、熱中症になる心配、そういう事ではなく感染対策が過剰すぎるからやめましょうでいいと思います。
だって学校でマスク着用した時の効果は23%なんでしょ?そうすれば発達の影響、マスク付けることによっての熱中症の心配いらずになるんじゃないでしょうか?
多くの方々が、「黙食反対!」というようなコメントを寄せていましたが、なかには「感染怖いし今まで通り黙食でいいのでは?」「黙食で残飯減ったから逆に良いことなのでは?」という意見も見受けられました。
黙食は続けたほうがいいでしょう。食事中、黙っておくくらいで子供の成長が阻害されることはありえないし、楽しみが奪われることもない。子供はほかにいくらでも楽しいことを見つけます。むしろ、落ち着いて食べる習慣を身に着けるいい機会なのです。黙食はコロナが終わっても続けていいと思う。しゃべることで感染が拡大するのは経験から明らか。現実の問題として死者がなかなか減っていない。命の大切さに比べれば、沈黙を通すことやマスクをつけることなどは、なんでもないことである。物事は冷静に、合理的に、考えなければならない。
う~ん。
考えさせられますね。
2年半以上の歳月は長すぎたか
マスクもそうなんですが、少し前に政府が「屋外でのマスク着用は必要ない」などと発表しましたが、それでもマスクを外そうとはしない人達が多いですよね。
うちの子供も(とくに長男)、2年半以上ものあいだマスク生活をしておりましたからその影響を受けており、「なんか外せない、本当にいいのかな、、、」などと言っていたので、これはマズいなと思いました。
ちなみに下の子の今年の体育祭は、去年は競技中はマスクを外している子がほとんどでしたが、今年は外している子がほとんどおらず、『人前で外せない』という感覚が強くなっているのでは!?と心配になりました。
そう考えますと黙食も、ある時から急にクラスメイトと向き合ってノーマスクで給食を食べていいよと言われても、ためらってしまう子供たちがけっこういるのではないか、とくに女の子とかどうなんだろう?と思いました。
約2年半以上の歳月は、やはり長すぎましたね。
学校の先生は黙食見直しに消極的!?
学校現場のひとりです。給食より先に、制限されている学習活動を戻すのが先。まだ歌は歌えない、リコーダーや鍵盤ハーモニカの演奏はできないんです。体育だって、人と接触するものは控えています。
もし、学校でコロナ感染が出たら、その原因が給食だったら、矢面に立たされるのは現場の教師です。現場の判断でやるやらないを決めるのは怖いです。保護者だって、子どもだって様々な考えの方がいるので、まだ時期尚早かと。
解禁するなら、コロナ関係の様々な報告もなしにしてもらいたい。感染拡大の責任を負いたくありません。普通の学校教育がしたいです。
たしかに、もしも学校内でクラスターなどが起きたら、真っ先に責められるのは教育現場の先生達でしょう。
そう考えますと、責任を負いたくないという先生たちの気持ちもよく分かります。
ではどうしたら良いのか??
個人的な意見としては、コロナを5類以下にしてただの風邪扱いにし、アテにならないPCR検査は廃止。そして、テレビで新規感染者数だの〇〇でクラスターが発生したなどというくだらないニュースを報道しなければ良いと思います。
そうすれば、早ければ次の日にはコロナは終息するでしょうし、子供達も先生達も笑いながら給食を食べたり学校行事に参加できるのでは??
もちろん保護者も、学校行事を通して子供達の成長を思い存分見ることができるのではないでしょうか。
では、今回はこのへんで。