こんにちは。
今回は、「コロナワクチン接種後2か月で抗体が半減って本当?3回目接種が必要か」というテーマについてです。
鹿児島市の米盛病院で、コロナワクチンを2回接種した医療従事者の抗体を調べたところ、抗体の平均値が2か月間でおよそ半減したという結果になったことが分かりました。
あれ?たしか過去の記事だったかテレビ番組では、専門家か医師か政治家が「効果は1年はある」と言っておられたような、、、私の記憶違いだったかな!?
コロナワクチンは、他のワクチンと比べて副反応も強いようですが、それでいて抗体が2か月で半減してしまうというのは本当なのでしょうか。
もくじ
コロナワクチン接種後2か月で抗体が半減って本当?
鹿児島市の米盛病院は、新型コロナウイルスのファイザー製ワクチンを2回接種した同院の医療従事者に対し、接種3カ月後の抗体検査を実施した結果、検査に応じた669人の抗体値の平均値が、2カ月間で約48%に半減したと明らかにした。
専門家は「ワクチンには別の免疫反応を促す作用もあり、抗体が減っても、効果が半減するわけではではない」としている。
引用:新型コロナワクチン 抗体値 2カ月で48%に半減 鹿児島市の病院が検査 専門家「効果半減ではない」(南日本新聞) - Yahoo!ニュース
専門家(何の専門家?)は、「ワクチンには別の免疫反応を促す作用もあり、抗体が減っても、効果が半減するわけではではない」と言われていたようですが、”別の免疫作用を促す作用”とは何かを知りたいですし、この説明自体よく分からなかったので、もっと詳しく聞きたいなと思いました。
抗体が減っても、効果が半減するわけではない??のですね、、、
抗体とは、体内に入ってきた病原体などの異物を排除するために働く、「免疫グロブリン」というタンパク質のことです。病気の原因となる異物が入ってくると、抗体が作られ、感染を防御する働きがあるタンパク質の「補体」と協力して攻撃し、発病を防いでくれます。
抗体の説明を読む限り、抗体の数値が高いほど、感染や発病から身を守ってくれると解釈できるのですが、、
それでも効果が半減することはないとは、どういうことなのでしょう。
ヤフコメの反応は?
今回の記事に記されていた抗体値の結果について、ヤフコメではどのような反応があったのでしょうか。
一部ご紹介します。
半年で効果が切れるワクチンにいつまで頼り続けるの?ワクチンが切り札じゃない。治療薬が切り札。新しい薬ばかりじゃなく、イベルメクチンなど、既存の薬にもしっかりと向き合ってほしい
ワクチン推奨派の専門家は何の根拠もなく「抗体は1年以上続く可能性高い」とか言ってる人も居るけどこれが事実なんだな。
だからイスラエルはすでに3回目の接種を始めている。
ワクチン反対派の言うことはデマだと騒ぐ割には推奨派の主張は全て正しいとするデマ
一年もつと言われたり、2か月で半減と言ったり。こんなにコロコロ情報が変わるのに、最後に取ってつけたように、大丈夫です。安全です。と・・・
結局、まだまだ分かって無いんでしょ?コロナのことも。ワクチンのことも。実験途中ってことでしょ?分かっているのは一過性の効果のみ。
だんだんワクチンの素性が分かってきましたね。
半年に1回くらい副反応を気にしながら打つ続ける必要があるワクチンの可能性が高いです。
製薬会社は大儲け。
コメントの多くは、ワクチンに対して疑問を感じていたり反対する意見でしたよ。
たしかに、酷い副反応の報告もツイッターなどのSNSで見受けられるなか、それでもメリットが大きいと言われ信じて接種したのに、抗体が2か月で半減などと聞いたら、ガクッと力が抜ける思いです。
河野太郎大臣は「高い予防効果がある」と言っていたが、、
「副反応と、コロナに対して非常に高い発症予防、重症化予防の効果があるということを考えると、若い方にも積極的に打って下さいとお願いすべきだと思っている」
ネットやSNSでデマが拡散されていることにも触れ「1つ1つ潰していかないといけない」ともコメント。
引用:河野太郎大臣、接種に消極的な若者へ訴え 副反応以上の「高い予防効果がある」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
過去に出演したテレビ番組内で、河野太郎大臣は上記のように述べたと言います。
河野大臣が言われた「コロナに対して非常に高い発症予防、重症化予防の効果がある」というのは、接種してから2か月程度の期間内のことを言っているのでしょうか。
もしそうでしたら、半年以内?に3回目を接種する方向になる可能性が高そうな気がします。
実際に、イスラエルでは3回目の接種が始まっているようですし、イギリスやアメリカでも3回目を接種する「ブースター接種」を検討しているようですから。
⇒イギリスがコロナワクチンのブースター接種開始予定?日本はどうなる
じきに日本も、そういう流れに持っていくのかもしれませんね。
言っていることがバラバラなのはなぜ?やはり治験中だから?
米国立アレルギー感染症研究所 アンソニー・ファウチ所長
ファウチ所長は「ワクチンの効果は少なくとも6カ月、恐らくはそれ以上続くことが分かっている。だがほぼ間違いなく、1回目の接種から約1年以内にブースターが必要になる」と指摘した。
厚生労働省
効果の持続期間については、例えばファイザー社のワクチンの場合、海外で実施された臨床試験後の追跡調査の結果によると、2回目接種後6ヶ月の発症予防効果は91.3%であったという報告もあります。また、武田/モデルナ社のワクチンの場合、同様の調査において、2回目接種後6ヶ月の発症予防効果は90%以上と発表されています。今後も引き続き、集積される様々なデータを見ていく必要があります。
引用:日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間)がありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
河野太郎大臣
河野太郎行政改革担当相は20日の日本テレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンに関し、(中略)有効期間は「ファイザー製もモデルナ製も1年は持つ」との見解を説明。英政府などが検討している3回目の接種の必要性については、2回目を終えてから1年後のデータを分析して判断すべきだとした。
引用:新型コロナワクチン後の効果「1年は持つ」河野行革相 12歳以上は夏休み中の接種求める:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
米セントルイス・ワシントン大学などの研究チーム
米大などのチームが進めた研究で、遺伝情報物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」技術を使った新型コロナウイルスのワクチンが引き起こす体内の免疫反応が、従来型のワクチンより長期間活発に続くことが分かった。実際にどのくらいの期間、コロナワクチンの予防効果が持続するかは現時点で不明だが、数年から生涯にわたる可能性も指摘されている。
やはり私の記憶違いではなく、過去に河野太郎大臣が「ワクチンの効果は1年はもつ」とおっしゃっていました。
他の方々も、効果は6か月以上、もしかしたら数年から生涯にわたるとも言われていたようですね。
しかし今回の抗体値の結果を知ってしまいますと、それって本当なのかな?と思ってしまいます。
要するに、まだ現時点でコロナワクチンは治験中のため、本当のところは今後もデータを集積してみないと分からないということなんですかね。
もしそうなら、「1年はもつ」などとテレビ番組で断言されるのはどうかなと思いました。
テレビしか観ないお年寄りなどは、『そうなんだ!』と100%信じてしまうでしょうからね。
おわりに
コロナワクチンの接種が開始になってから、今まで不明だったことも徐々に分かってきたように思います。
実際に接種した方からの状態の報告も重要な情報ですから、厚生労働省からのお知らせだけではなく、ツイッターをはじめとした一般の方からの声も見ていきたいと思います。
どうせ打つなら、効果がなるべく長いに越したことはないですよね。
副反応が他のワクチンより強く出る場合が多いと言われているのに、それを半年以内?にまた接種だなんて、ちょっとしんどいでしょうからね、、
では、今回はこのへんで。