子供へのコロナワクチン接種を英国は当面見送り？日本はどうする

2024年1月27日

こんにちは。

今回は、「子供へのコロナワクチン接種を英国は当面見送り？日本はどうする」というテーマについてです。

新型コロナワクチンの終息を狙うべく開発されたコロナワクチンは、いまや全世界の至る所で接種が行われています。

当初は16歳以上から接種可能と言われていたワクチンですが、ファイザー社のワクチンは臨床試験結果を踏まえ、2021年6月1日より12歳以上に引き下げられました（モデルナワクチンは臨床試験中）。

したがって、各国では12歳～15歳の子供にもコロナワクチンが接種されるようになったのですが、こうしたなかイギリスでは、子供へのワクチン接種を当面見送るという旨の記事を見つけました。

それはなぜなんでしょうか。

また、日本では現在どうなっているのでしょうか。

子供へのコロナワクチン接種を英国は当面見送り？

このような記事を見つけました↓↓

子どもの大規模ワクチン接種、英専門家は当面見送り助言へ＝報道（ロイター） - Yahoo!ニュース

英政府の諮問機関であるワクチン・予防接種合同委員会（ＪＣＶＩ）は、１８歳未満を対象とした新型コロナウイルスワクチンの接種を巡り、リスクに関するより多くのデータが得られるまで大規模接種を行わないよう助言する見通し。英紙テレグラフが１５日に報じた。

(中略）報道によると、委員会のメンバーは子どもの重症化例がまれなことを踏まえ、接種について倫理的な懸念も示したという。

記事によれば、英政府のワクチン・予防接種合同委員会（ＪＣＶＩ）は、子供は重症化しにくいなどを踏まえ、また倫理的な懸念からワクチンの大規模接種を行わないように助言したとのことです。

なるほど、政府側がそのように示しているのですね。

ヤフコメの反応は？

上記の記事に対して、ヤフコメではどのようなコメントが寄せられたのでしょうか。

アメリカでも18歳以下の接種者は10％弱。
やっぱメリットよりデメリットの方が大きいよね。
それにも拘らず横浜市は12歳～18歳までの市民に対して、
接種権を7月下旬に送る事を決定。
子供を持つ親御さん、政府やTVの発信する情報は、
ちゃんと調べてから打つ、打たないを決めたほうが良いよ。
こんな事書くと、又すぐ消されるんだろうな。

30代から下の世代はこのワクチンは不要に思います。40代50代も基礎疾患などを考慮してメリットデメリットをよく吟味した方がいいと思う。
4時間以上経てば副反応の報告義務はないとのことなので翌日に急死しても因果関係不明と言われ、調べもしない。

欧米などのハンバーガー大好きおじさん的な体系の人と、日本の華奢な体系の子どもが
同じ量の薬剤を打っていいのかね・・・？日本の子どもへの治験データがない中で、
何を根拠に安全です！と言えるのかを知りたい。

先日のドイツ委員会と同様に、英の委員会もとてもまともで日本と大違いだ。日本でも一部の専門家の方が、若年層、子供の接種について、メリットがなく中長期の安全性不明のためリスクの方が大きいと警告してくれているが、完全に無視。陰謀論扱いだ。
推奨するのは構わないが、反対意見も堂々と報道し、両方の意見を国民が選べるようにすればいいものを、反対意見を無視。
隠蔽したことで、これを知っている人間は、推奨する側を絶対に信用しない。

懸命な判断！
現在、治験中で3年後、5年後、10年後がどうなるか分からないものを接種してはいけない。

「まともな判断」というような声が、圧倒的に多い印象でした。

また、「まだ治験中」「テレビで報道しない」などというワードも気になりました。

それにしても「こんな事書くと、すぐ又消されるんだろうな」とはどういう意味でしょう？

まさか、都合が悪い内容のコメントがあると、本人の了承も得ず消すということなのでしょうかΣ(ﾟДﾟ)

何のために？広まったらマズイことでもあるの？と思ってしまいました。

日本の子供へのワクチン接種はどうなっているのか

さて、ここ日本では12歳～15歳の子供へのワクチン接種について、どのように考えられているのでしょうか。

子どもの接種　日本小児科医会が提言を公表（日本テレビ系（NNN）） - Yahoo!ニュース

１２歳以上の子どもの新型コロナウイルスワクチンの接種について、日本小児科医会は、１６日、注射を打つ緊張などから子どもに起こることがある反応を知った上で、接種するかどうか判断すべきとする提言を公表しました。

（中略）一方、「１２歳以上の健康な子どもへの接種は意義がある」とした上で、「メリットとデメリットを本人と養育者が十分に理解していること、接種前、中、後にきめ細かな対応を行うことが前提で、できれば（かかりつけ医などによる）個別接種が望ましい」と述べています。

日本小児科医会は6月16日、「12歳以上の健康な子どもへの接種は意義がある」としたそうです。

意義＝行為・表現・物事の、それが行われ、また、存在にふさわしい積極的な（すぐれた）価値。

要するに、12歳以上の健康な子供へのワクチン接種は、すぐれた価値があるという解釈でよろしいでしょうか。

日本の小児科医会は、このようにおっしゃっていたようですよ。

ということは、日本は引き続き12歳～15歳のワクチン接種を推奨するということなんですね。

しかし、ちょっと意地悪な捉え方をするならば、

「メリットとデメリットを本人と養育者が十分に理解していること、接種前、中、後にきめ細かな対応を行うことが前提で～」

この部分、責任を思いっきり養育者に丸投げしてるなと思ったのですが。

メリットデメリットを本人と養育者が十分に理解するって言われても、テレビでは都合の悪いことは流さず隠ぺいばかり、これでどうやって正しく理解しろと！？

しかも、「接種前、中、後にきめ細かな対応を行う」って、具体的にどのような対応をすればいいのですか汗

あ、もしかしてこれは、医療従事者側の方がしてくださるということですかね？

どちらにせよ、『きめ細かな対応』って言い方、本当に抽象的でよく分からない表現だなって思いました。