こんにちは。
今回は、「天外者のCDで幸福感に浸る!でも代弁記事を読んで悔しくなった」というテーマについてです。
5月25日に、我が家にも天外者のサウンドトラックが届きましたよ!
まずはCDのジャケットを見てテンションが上がり、説明書きを見て胸が熱くなり、実際に音楽を聴いてじ~んと感動しました。
その音楽を聴いて、幸福感に浸りながらパソコンをカタカタやっていたところ、まるで私の気持ちを代弁してくださっているかのような記事を見つけました。
嬉しかったのと同時に、沸々と悔しさのような感情が湧いてきましたよ。
しかしながら、オブラートに包まずバシッと物申してくださっているその姿勢には、深く感謝いたしました。
今回は、その記事内容についてのご紹介したいと思います。
もくじ
代弁してくれているかのような記事に感謝と悔しさを覚えた
すでに見つけて読まれた方もいらっしゃるかと思いますが、私が見つけた記事はThe Audienceさんの【三浦春馬「拒絶」の姿勢顕著...佐藤健『るろうに剣心』上海国際映画祭「快挙報道」の裏側】という記事です。
三浦春馬「拒絶」の姿勢顕著…佐藤健『るろうに剣心』上海国際映画祭「快挙報道」の裏側 | The Audience
2021年5月25日のThe Audience記事によりますと、6月に開催される「上海国際映画祭」にて、佐藤健さん主演の『るろうに剣心』のシリーズ5作品が一挙上映されるという快挙が、テレビを含めた多くのメディアで報じられました。
なんでも、同映画祭のうちの「ムービーフランチャイズ部門」という、シリーズ作品のみが招待される部門に日本の実写映画が参加するのは、初めての快挙だということなのです。
るろうに剣心および佐藤健さん凄いですね!おめでとうございます。
しかし上海国際映画祭には、三浦春馬さん主演である「天外者」も上映が決定していますよね。
それなのに、天外者が上海国際映画祭に出品されるということを、なぜメディアは一切報じてはくれないのでしょう。
それどころか、日本国内では超ロングラン映画になっていること、リターン上映が全国のあちこちで起こっていることなどに関してもまったくのスルーです。
それに対してThe Audienceさんは、もっともな意見をズバリと書いてくださっていました。
では、当初は“お蔵入り”の可能性すらあった作品がどうにか全国公開に漕ぎ着け、1ヶ月程度の上映期間を予定していたところを、多くのファンの支持を受けどんどん上映期間を延長したり、追加上映が次々決まったり、いったん上映終了しながらも1~2ヶ月のうちに再上映が実現したり、はたまた続々と海外展開が決まったり、これだけの快挙であり偉業を報じないのはどういうことなんでしょうか。
主演が故人だったら、快挙もスルーしないといけないのでしょうか。
その死が、自死の可能性が高い場合には、作品の価値が消滅するのでしょうか。
『るろうに剣心』の、そして主演の佐藤健さんの快挙は大いに称えられるべきです。そこは揺るぎません。
ですが、『天外者』の、そして三浦春馬さんの快挙も同様に大きく称えられるべきではないかと、個人的に強く感じていますよ」(メディア記者)
本当にそう思います。
三浦春馬さんに関する快挙や偉業が報道されないことは、憶測やデマではなく「事実」です。
こんなことをしていたのでは、ファンの悔しさや悲しみは一生消えることはないと思います。
ただでさえ春馬さんを失って絶望しているのに、傷口にさらに塩や辛子を塗りたくられているような気分なのですから。
風化してはいけないと思う
The Audienceさんは、こうも書いてくださっていました。
こんな不自然な『拒絶』は、それこそ故人への冒涜であり、誹謗中傷と変わらないレベルで非難されるべきではないでしょうか。
そうなんです、まさにその通り!!だと思いました。
誹謗中傷って、言葉だけでなく態度や対応も含まれると思うんですよね。いじめだってそうじゃないですか。
春馬さんが「代表作にしたい」と熱く語っていた天外者を、そこまでなかったことにしたい理由は一体何なのでしょうか。
私はべつに、佐藤健さんが憎いわけでも、るろうに剣心が嫌いなわけでもありません。
ただ、「平等にあるべきなのでは?」と思っているんです。
やはり、こういったことを目にしてしまいますと、余計に『風化させてはいけない』という気持ちが強くなりますね。
何はともあれ天外者のサウンドトラックはお世辞抜きで良かった!!
こんな悶々とした気分のときは、サウンドトラックを聴きまくってテンションを上げたいと思います。
考えてみたら、サウンドトラックCDを買うのは今回が初めてでした。
改めて静かな部屋で聴いてみますと、映画館で観たときの臨場感が蘇って興奮してきましたし、「こういった曲調だったんだ」と新しい発見もできてワクワクしました^^
作曲家の大谷幸さんの、作曲に至るまでの過程が1曲ごとに書かれていたのがとても興味深かったですし、田中監督の音楽に対する意気込みや思いが知れたのも良かったです。
やっぱり、劇中の音楽って大事なんだなと再認識させられましたよ。
大谷幸さん、素晴らしい音楽を天外者に付けていただき、本当にありがとうございました!!
CDが擦り切れるくらいたくさん聴きます!