「日本人の3割しか知らないこと」の番組内で紹介していた『ちょっとした工夫で成功した魔法の行動』の
コーナーが、とっても興味深くて面白かったので、内容をお伝えしますね^^
もくじ
【時間にルーズな人を変えるには?】
ある小学校で実際にやったことなんだそうですが、「授業のチャイムをなくした」ところ、時計を見て
自分自身で確認する癖が付き、時間にルーズな子が減ったんだそうす!
また、待ち合わせ時間にルーズな人っていますよね?^^;
そんな人たちを変える魔法の行動・・・
それは「待ち合わせを中途半端な時間にする」です!
これはタイムサブミッシブといわれるもので、中途半端な時間を設定することにより無意識に細かい時間感覚になり、
普段より時間を気にするようになるんだとか。
そもそも遅刻しやすい人というのは時間をアバウトに捉えており、3時の約束を「3時頃」と認識してしまうんだそう
です。
なので、タイムサブミッシブが有効に働くというわけなんですね^^
【掃除嫌いの子供が掃除好きになるには?】
床にジュースや食べ物をこぼした時、「自分で拭きなさい」と言っても「汚いからイヤ」というお子さん、
多いですよね。
うちの子もそうです^^;
雑巾がけを好きにさせるには、「雑巾をかわいくする」と効果てきめんなんだそうです!
たしかに雑巾って、白かったりタオルの使い古しだったりで、洗ってあってもなんだか汚いかんじが
しますよね(汗)。
この雑巾を可愛い柄や形にしたり、好きなキャラクターの絵を描いたりしておくことで、むしろ雑巾がけ
をしたくなってくるんだとか^^
子供の心理をついた、効果的なやり方ですよね^^
【学力をアップさせるには?】
子供の学力、上がってもらいたいけど、当の本人は勉強に身が入らず学力が伸びない・・
そんな悩みを抱えている親御さんも多いかと思います。
そんな時は・・・勉強の途中と最後に、分からなかったことや次学びたいことなどをノートに書いてみると
いいそうですよ。
明光義塾で実際に行った実例なんだそうですが、授業の途中と最後にこれを行うようになった結果、自分の
弱点や次につなげる攻略方法を知るきっかけとなり、テストの点数が50点から80点に、偏差値が40
から60にアップした子もいるんだそうです。
すごい成果ですね!!
たったこれだけで、そんな効果が生まれるとは(゚д゚)!
インタビューを受けていた子供さんは、「自分が何が苦手か知ることもできるし、攻略方法も分かってきて、
勉強が楽しくなってきた」と言っていました。
早速、うちの子供にもやらせてみよう!と思いましたよ^^
【新生活の不安を払拭する魔法の工夫】
中学校に入学すると、まったく環境が変わり子供たちは不安が大きく募りますよね。
これは「中1ギャップ」と呼ばれるもので、小学校から中学校に上がる際、慣れない環境でストレスがたまり
不登校になるというものなんだそうです。
小学校高学年は、他者を思いやれる力が育ち始める時期なので、心の中の発達が大きく動いているときに学校
の環境が変わるということは、子供にとっては大きなストレスになるんだといいます。
そこで、中1ギャップを軽減させるための魔法の行動。
これは埼玉県の学校で実際に行っていることなんですが、同じ先生が小学校と中学校を兼任して授業を行って
いるんです。
中学校の教員免許があれば、小学校でも教えられるという仕組みを利用したそうで、知っている先生が学校に
いるということで子供たちの不安を軽減することに成功したんだそうですよ!
いいですね~、ぜひうちの地域でも実行してもらいたいものです。
中学生は心も体も成長する多感な時期です。中学校生活も最初が肝心ですもんね!
教育委員会さま、よろしくお願いします^^
【子供のコミュニケーション力がアップする魔法の方法】
「うちの子、もっと積極的に友達に話しかけて遊べばいいのに・・・」そんな風にわが子に対して思ったことが
ある親御さんも多いかと思います。
そんな子供を変えるには・・・自分で漫才を考えるといいそうですよ。
実際、小学校で行われている授業の一環なんだそうですが、相方選びからネタ選定、意見の出し合いや大勢の
前で大きな声を出して発表するなど。
漫才には積極的になれる要素がたくさんあるんですって!
これは、松竹芸能がすすめる「笑育(わらいく)」というもので、市の教育委員会などと協力して行っている
事業なんだそうですよ。
へえ~、漫才ってすごいんですね!
これもうちの学校で取り入れてくれないかな??^^
【子供に人の痛みを教える方法】
ルールを守らない子供やいじめをしてしまう子供というのは、相手の痛みを知らない場合が多く、言葉で伝えても
理解してもらえないことがほとんどだといいます。
そんな子供たちに人の痛みを教えた実例とは・・・「小学生の目の前で、生のプロレスの試合を見せた」そうです。
熊本県の学校で実際に実施したそうなんですが、反則するチームVS反則しないチームが戦うことで、ルールを守らない
卑劣さと人の痛みを伝えたんだそうですよ。
とくに現代の子供はバーチャルの世界(ゲーム)にハマっている子が多く、痛みに対しての意識が希薄になって
いるといいます。
目の前でプロレスの試合を見ることで、体の痛みそしてルールを守らない心の痛み両方を知るきっかけになったん
だといえますね。
【おわりに】
いかがでしたか?
すぐにでも試したくなるものから、教育委員会にお願いしたくなるものまで!
たくさんありましたね。
私の友達に、時間にルーズな子がいるので早速試してみようと思います^^
なんでいつも遅刻するのかなーと理解できなかったんですが、時間をアバウトに捉えていたんですね(笑)
やっと友達の頭の中が理解できたような気がします。
あとは、子供に試せる魔法の行動も満載だったんで、これも試してみます。
成績アップしますように!!
以上、「ちょっとした工夫で成功した魔法の行動」でした。