こんにちは。
今回は、「日本の脱コロナは2022年4月?オリンピックはどうなるのか」というテーマについてです。
先日、「脱コロナ」というワードを目にしました。
脱コロナとは言葉の通りなんですが、ワクチン接種が進みコロナの猛威から解放され、人々が元の通りに暮らせるようになる時期のことで、日本ではその時期が2022年4月だと言われています。
まだ1年以上も先ですね汗
ということは、来年7月に開催が予定されているオリンピック&パラリンピックはどうなってしまうのでしょうか?
一度延期していますから、再度延期はもう無理でしょうからね。
しかしながら、脱コロナはワクチン接種だけではなく、人々の意識改革も必要な気がします。
何をもって「脱コロナ」とするのか、正直言って難しいですよね。
今回は、日本の脱コロナが2022年4月だとされる理由や、来年のオリンピック&パラリンピックは開催されるのかについて調べて考えてみました。
日本の脱コロナは2022年4月?
イギリスの医療調査会社「エアフィニティー」は12月8日、新型コロナウイルスのワクチンが今後世界各地で普及し、社会が今まで通りの日常に戻る時期を予測した調査結果を発表しました。
その結果、日本が今まで通りの日常に戻るのは2022年4月という調査結果になったそうです。
これは、先進国では最も遅いとされ、ワクチン接種の出遅れが響くであろうという見解のようです。
ちなみにイギリスでは、12月8日からコロナのワクチン接種が始開始になりました。
またアメリカ当局では、最初のワクチンの承認可否を検討する会合を10日に開きます。
これが可決されれば、アメリカでもいよいよワクチン接種が始まるわけですね。
EU(欧州連合)も年内にワクチン接種の承認をする見通しですが、日本でのワクチンのめどは現在も立っていません。
ワクチン普及のスピードは、少なからず今後の経済回復や社会の正常化を図る上で、左右される事柄だといえます。
さらには、医療従事者や高齢者など感染リスクの高い人にワクチンが普及する時期も、日本は21年10月頃であろうとされており、先進国の中では最後と予測されています。
来年ですらないんだ…
日本の脱コロナ「22年4月」か (時事通信社) - auヘッドライン - auサービスTOP https://t.co/LTudCtgzgk #auサービスTOP
— Mary.Alice.Goodman (@Mary_A_Goodman) December 9, 2020
しかし、先陣を切ったイギリスでは、早くもアレルギー反応を示した人が出たようです。
どのワクチンでも副反応は否めませんが、しかしコロナワクチンが十分な検証を重ねていないワクチンだとすれば、摂取するのは慎重になる必要がありそうですね。
諸外国の脱コロナ時期は?
では、ほかの国の脱コロナ時期はおおよそいつ頃なのでしょうか。
はじき出された結果によれば、
●米国⇒21年4月
●カナダ⇒21年4月
●イギリス⇒21年7月
●EU(欧州連合)⇒21年9月
●オーストラリア⇒21年12月
●南米⇒22年3月
でした。
いずれも日本より早いですね。
一方、中国とインドは人口が多いということから、中国は22年10月、インドは23年2月と若干遅れる様子です。
あくまでも「見込み」ですがね。
エアフィニティーのハンセン最高経営責任者(CEO)は、会見で「ワクチンの量産次第だが、来年末までに世界の大半が免疫を獲得できるだろう」と述べています。
計画通りに行くのでしょうか。
2021年開催のオリンピック&パラリンピックは開催できるのか!?
ハンセン最高経営責任者(CEO)が「ワクチンの量産次第だが、来年末までに世界の大半が免疫を獲得できるだろう」と述べたことをお伝えしましたが、そうなりますと来年夏の時点ではまだ世界の大半は免疫を獲得できていないことになりますよね。
とすれば、来年7月に開催予定のオリンピック&パラリンピックは一体どうなってしまうのでしょうか?
不安がよぎります。
とはいえ、今の状況が改善できない限りは厳しいと思われます。
しかも、政府はオリンピック1年延期に伴う追加費用に2940億円もかけており、もちろんそれはすべて税金から支払われます。
今後、コロナ対策と称してもっと費用が上乗せされる可能性も十分ありますね。
オリンピックの1年延期に伴う追加負担は2,940億円で、全て税金で補填。しかも、これから増える可能性もある。
3千億円あったら、コロナの専門病床を増やして、医療スタッフを増やして、コロナ対策で赤字経営になった病院を救って....
いったい、何百人の国民が死なずに済むんだろう? pic.twitter.com/JGln0yaZRi
— 本の虫 (@hiro_akasaka) December 5, 2020
これ、国民投票とかできないのでしょうか、、、
我々医療関係者は、コロナにおびえ自分や家族を感染リスクにさらしているのにボーナスは無く給料も減額。
他の色々な職種の方々も収入減で学校を辞めなきゃいけない子供達もいる。
そんな中オリンピックに二千億円て。 https://t.co/vftZi0zcRx— na-gon (@zumo40297795) December 5, 2020
これだけの予算があったら、医療や支援に充てられるのにと思ってしまいます。
選手たちのことを考えたら非常に心が痛みますが、しかし状況が状況ですからね。
外国人が海外から膨大に訪れ、3密の極みがあちらこちらに出来上がれば、よく考えなくても日本の行く末は目に見えています。
https://twitter.com/jayjaysingapore/status/1336858225333784578
https://twitter.com/maron64414914/status/1334393953685106689
怖いです、正直なところ非常に恐怖を感じています。
今より劇的に状況が良くなる可能性は、、、難しいですね。
おわりに
オリンピックに限らずですが、コロナ対策に対する政府のやり方には納得いかないものが多くあります。
コロナ対策以外もですね。
日本の今の政治のやり方を変えなければ、私たちの未来はかなり暗いものになってしまうでしょう。
誰か、突破口を切り開いてくれる人物が現れることを願うばかりですが、しかし私たち国民も少しでも声をあげて、おかしいものはおかしい!と主張することも大事かと思います。
日本人は今まで、おとなしすぎましたね。
どうか日本が少しでも良い方向に向かいますように。